ETAP-4(8/18)地平線へ走り出し、地平線から帰ってくる!! |
ETAP4
今日のコースはETAP2同様、ループになっていて、スタート地点へゴールする。キャンプ地から見ると三方が地平線という広大な平原から、アルタイ山脈の裾野へと向かう。 チームIBMは、それぞれマシンにトラブルを抱えて走ることとなった。武田選手のサファリは、途中で左リアのショック・アブソーバーが折れ、ショック1本なしでの走行を強いられる。23:00に若干のタイムアウトで到着する。
走り始めの40〜50km地点で
![]()
大竹選手のホンダXRは、ダメージを負っていたフロントのステーが2本とも完全に折れてしまう。何とか固定するが、30km/h以上で走行すると強い振動が起きる。このままの速度で走り続けても、帰りは夜中になる。それでは修理もできないし、次の日の走行は不可能だ。難しい判断を迫られたが、PC未通過のペナルティーが科せられても、戻って修理する道を大竹選手は選んだ。 電気系統にトラブルがあり、ナビ機能を持たない桑山選手は、大竹選手に続くが、途中ではぐれる。彼女も同様に、バイクを直すためにスタート地点へ戻った。
![]()
なお、このETAP4は、早朝からコースの再確認を行ったため、MOTOは10:30、AUTOは11:10にスタートというスケジュールに変更された。
[今日の一句]
![]()
平原の 道なき道に 惑わされ
![]()
[ラリー前日] [ETAP-1] [ETAP-2] [ETAP-3] [ETAP-4] [ETAP-5] [ETAP-6] [ETAP-7] [ETAP-8] [ETAP-9] [ETAP-10]