ETAP-1(8/15)

スタート! 10日間の旅が始まった!!

広瀬監督

以前もお話ししましたが、ラリーは旅だと私は思っています。優勝をねらえるのでなければ、出てはいけないのか。決してそうではないと考えます。ラリーで最も大切だと思うのは、自分で判断すること。右か左か、99人が左に行っても、自分が右だと思うなら、決断しなければならない。ラリーはギリギリの状況で、常に自らの判断で次の行動を選ぶものなのです。ラリーの醍醐味はここにあると、私は考えています。こういう考え方のもとでは、ラリーは順位ではありません。世界中のラリーの好きな人たちに、こんなラリーの楽しみ方もあるんだと分かっていただければと思います。


ETAP-1最終情報
ETAP-1の夜は、昼間のヘリコプターの運行変更の影響で、選手・スタッフとも、荷物が届かず、寒さをこらえて眠りにつく。チームIBMは、朝の4時に四輪とバイクが一緒にゴール。疲れを残してETAP-2のスタートを迎えた


[今日の一句]
通信が 日本に届かぬ 夏の暮れ
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