AUTO部門
No.102 長谷見選手
前半ちょっとミスコースしちゃったね。全体的にはハイスピード・コース。最高115km/hくらいかな。涸れた川があるくらいで、ガレ場はほとんどないし、走りやすかったですよ。
No.105 横川選手
今日は何日目だっけ?えっ6日目?きのうで半分終わったんですよね。じゃあ、来た道を戻ればよかったかな(笑)。車は、左のショックがイカれました。だけど、タイヤはいいね。このミシュランは、砂地のグリップが最高ですよ。
No.100 渡辺選手
ゴール手前60kmくらいで、パンクしたんですよ。去年はね、前半で5本やられてます。今年は逆回りでしょ、これから気をつけないと。サスは、右側がフニャフニャ。左に切るとヨレて危ないから、60km/hくらいに抑えてます。勝負は、明後日からじゃないかな。
(ETAP-6ゴール順にインタビュー)
MOTO部門
彼はラリーレイドの天才か!?
昨年の第1回ラリーレイド・モンゴルのおいて、初日から最終日まで常にトップをキープし、総合優勝を果たした男、博田 巌 24才。
今回の第2回大会は、Team GARRRとしてエントリー。ETAP6を終了して、39時間48分13秒で現在、総合トップを独走している。ここまで、すべてのETAPにおいてトップタイムをたたき出すその走りは、同じチームメイトの東福寺選手(全日本モトクロス選手権・9年連続チャンピオン)をして、「ヤツはすごい」と言わしめる。チーム監督で自らも2年連続出場の打田選手(GARRR編集長。残念ながら、ETAP-4でマシントラブルによりリタイア)も、「天才的なナビゲーション能力と冷静沈着な走りで、今年も必ずやってくれるでしょう」と、大きな期待を寄せる。
残りあと4日。最終日のウランバートル市内スフバートル広場で、この若き天才は、いつも通りのちょっとはにかんだ笑顔とともに、栄光のゴールを駆け抜けるのだろうか。
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