トップ争い ETAP-5


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いよいよ後半戦。
ゴビ砂漠を舞台に、筋書きのない大バトルへ突入!
−三菱パジェロ、トヨタ・ランクル、日産テラノの戦い−

ETAP-5終了時点で総合1位に立ったのは、No.105 横川・竹下組 三菱パジェロ(Team CAR GRAPHIC)。タイムは41時間51分43秒。
2位は、No.100 渡辺・斎藤組 トヨタ・ランクル(Team AES)、42時間38分08秒。
3位は、No.102 長谷見・高間組 日産テラノ(Team HASEMI MOTOR SPORT)、43時間13分50秒。

ETAP-5スタート前
連日の素晴らしい走りで、前日のETAP-4を終了して、ついに総合トップに躍り出た長谷見・高間組。このまま独走かと思われた。しかし、ETAP-4でサポートカーの役目も担っていたNo.103林・鈴村組 日産テラノ(Team HASEMI MOTOR SPORT)がリタイア。さらに、ETAP-5では、長谷見・高間組 日産テラノが痛恨のチェック・ポイント不通過で、3時間のペナルティーを受けてしまう。
横川・竹下組 三菱パジェロは、ETAP-5のゴールに1時間19分52秒遅れで到着したが、総合で再びトップに立った。
すでに各チームとも、タイヤ、その他のパーツなど交換部品にも不足が出ており、まさしくサバイバル・レースへと突入した。ゴビ砂漠を中心とした後半戦で、誰に勝利の女神が微笑むのか。