スタートが遅れたので、広瀬監督がe-mailの返事を出しに、IBMインターネット・チームのテントを訪れた。
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「いやあ、便利なものですね。私はいま、インターネットを勉強中なんですけど、いまいち分からないんですよ。帰ったら、どなたか教えてくれませんかね」 そして夕方には、マシン・トラブルで引き返していた大竹選手が、「返事出すには、どうすればいいの?」と、WIDEのスタッフをつかまえる。夕食のテーブルにまで持ち込んで、ひとつひとつメールを読んでは、返事を書き留めていた。 また、リタイアした岩城選手にも、たくさんのe-mailが届いている。ラリーの間は広瀬監督が彼女に代わって、何とか時間を作って返事を出したいといってくれた。いただいたメールはラリー終了後、責任を持って渡してくれるそうだ。