■ 動作設定

 3ページの設定画面があります。「システムメニュー」(本体”右クリック) 内の[ 設定 ]より設定画面を表示してください。

(1) 共通ボタン
後述する各ページ共通のボタンです。
[ 設定 ] 各設定画面で設定した内容を、設定ファイルに書き込み、 その内容を本体へ反映します。
次回の起動からこの内容で動作します。
[ 適用 ] 各設定画面で設定した内容を、本体へ反映します。
この場合、設定ファイルを更新しませんので、現在起動中のみの設定となります。
[ キャンセル ] 今回設定した内容をキャンセルします。


(2) 基本設定
全体の外観等を設定します。
[ ウィンドウ ] 「位置x」、「位置y」
起動時の本体表示位置です。
[0 〜 ディスクトップの最大値] まで指定できます。

「サイズx」、「サイズy」
タブ化した場合の、”サイズ統一”設定されたソフトのウィンドウサイズ。
表示されている値は設定ファイル内の値で、起動後にサイズ更新で 設定した値ではありません。
[タブの横幅 〜 ディスクトップの最大値]まで指定できます。

「取得」ボタン
現在の本体の位置と、ソフトのウィンドウサイズを取得します。 取得するウィンドウサイズは、AddTabExにより最後に選択したウィンドウの 大きさです。

※スライドバーと両端の間をクリックすると50刻みで値が変化します。
[ カラー ] <ウィンドウ>...本体(アイコンの透過部分)の色
「システム」
タスクバー等に使用されている色(この設定画面の色)
「ディスクトップ」
ディスクトップ色(壁紙等を使用していない場合)
「タイトルバー」
アクティブウィンドウのタイトルバーの色
「カスタム」
カラーボックスをクリックして自由に色を設定

<選択タブ>...選択タブの文字色
カラーボックスをクリックして自由に色を設定

<タブ非表示>...タブの非表示モード設定
非表示にした場合、本体下部に移動ボタンが表示されますので、 これにより表示ウィンドウを選択してください。
また、”CTRL+移動ボタン”で当該ウィンドウを終了可能です。ただし、 当該ウィンドウとは、AddTabExにより最後に選択したウィンドウを指します。 最前面表示ウィンドウとは限りません(下記[ 終了確認 ]参照)。
[ エディター ] readme.txtを開くエディタ
この設定画面全体がドロップエリアになっているので、 ここにドロップすれば設定できます。
また、表示部分をクリックすれば、ダイアログより登録できます。
[ タスクチェック ] 現在起動中のソフトを検出するタイミング
「更新ボタン」
タブ化設定画面内の更新ボタンにより検出
「画面表示」
タブ化設定画面を開く毎に検出

※登録済みチェックなどにより、検出に時間がかかる場合があるので、「更新ボタン」推奨
[ 終了確認 ] 本体、および、タブ化したウィンドウの終了確認
「問い合わせする」
メッセージボックスにより終了確認します。

※選択ウィンドウを終了する場合、 当該ウィンドウを最前面に表示し、ソフト名称、および、キャプションの内容を表示するので、 終了ウィンドウを確認できます。


(3) タブ化設定
タブ化するソフトの登録などを設定します。
[ タブ化登録 ] AddTabExでソフトをタブ化する場合、2通りの登録方法があります。
設定ファイルに登録しておき、常にタブ化する方法(常設タブ化)と、 起動後に登録して、今回の起動中のみタブ化する方法(非常設タブ化)です。
それぞれ左右のリストビューに設定してください。最大20まで登録可能です。

「ファイル選択ダイアログによる登録」
それぞれリストビューのヘッダ部分(名称表示のある部分)をクリックすると、 ファイル選択ダイアログが表示されるので登録してください。
「起動中のソフトを登録」
起動中ソフトのコンボボックスからソフトを選択して、それぞれの「追加」 ボタンを押下して登録してください。
表示されていない場合は、「更新」ボタンを押下してください。 最新の起動中ソフトの一覧が表示されます (一覧の内容については、「■ タブ化について」 を参照してください)。
「ファイルをドロップして登録」
常設タブ化ソフトについては、当設定画面にファイルをドロップして 登録することが可能です。

※設定時に「適用」を選択した場合は、常設、非常設の区別は ありません。
[ 削除 ] リストビューよりファイルを選択して、それぞれの「削除」 ボタンを押下してください。
[ 項目設定 ] タブに表示する文字(当該ウィンドウのキャプションから選択、 または、ソフト名称)、および、ウィンドウサイズ制御の有無を設定します。
リストビューよりファイルを選択して、それぞれの「項目設定」ボタンを押下するか、 リスト上の項目をダブルクリックしてください。登録ダイアログにより設定可能です。

 タブ表示文字設定
「先頭から半角16文字分表示」
登録ダイアログの「なし」を選択
「キャプションの先頭にあるパスよりファイル名選択」
登録ダイアログの「先頭」を選択し、表示パスの直後の文字、または、 文字列を入力
”c:¥windows¥ABCDE.txt - メモ帳”の場合、
 「先頭」を選択し、”□-□”(□は半角スペース)と設定すると、
タブに”ABCDE.txt”と表示します。
この場合”□”でも表示できますが、パスにスペースがある場合、正しく 表示されませんので、なるべくパスを特定できる文字列を設定してください。
なお、パスが確認できない場合は、先頭から半角16文字分表示します。
「キャプションの後部にあるパスよりファイル名選択」
登録ダイアログの「後部」を選択し、表示パスの直前の文字、または、 文字列を入力
”メモ帳 - c:¥windows¥ABCDE.txt”の場合、
 「後部」を選択し、”□-□”と設定すると、
タブに”ABCDE.txt”と表示します。
こちらの場合も、パスを特定できる文字列を設定してください。
なお、パスが確認できない場合は、設定した文字列から半角16文字分表示します。
文字列自体確認できない場合は、先頭から半角16文字分表示します。
「ソフト名称」
登録ダイアログの「名称」を選択

※上記でパスを特定する際、パスが” ”、 [ ]、( )等で括られている場合でもOKです。
 (前後半角1文字削除して検索します。)


 ウィンドウサイズ制御
”サイズ統一”をチェックした場合、タブ化実行時に、設定したウィンドウサイズに 統一します。また、このモードで簡易MDI表示を行うことができます。
ウィンドウのサイズ変更ができないソフトについては、”サイズ統一”しない設定で ご利用ください。
なお、設定したウィンドウサイズとは、基本設定画面で設定したサイズ、または、 その後、サイズ更新操作で設定したサイズを指します。

 リスト表示
リストに表示されている「T」、「W」について。
「T」 : タブ表示文字設定
 ブランク ...なし
 F     ...先頭
 B     ...後部
 N     ...名称
「W」 : ウィンドウサイズ制御設定
 ブランク ...サイズ統一なし
 *     ...サイズ統一あり

※登録ダイアログの”≪”、”≫”ボタンは、 現在表示中の内容を設定した上で、前、後の項目へ移動します。

※ソフト登録時点では、デフォルトの設定として、 ”キャプションの先頭にあるパスよりファイル名選択”、”□-□”、 ”サイズ統一”なしを設定します。


(4) ランチャ設定
AddTabExから起動するソフトを登録します。
[ 登録 ] リストビューのヘッダ部分をクリックすると、ファイル選択ダイアログが 表示されるので、登録してください。また、当設定画面にドロップしても 登録可能です。最大20まで登録できます。
ソフト名称(メニュー表示用)の設定は、設定したい項目を選択し、さらに左クリックすれば可能です (エクスプローラーでファイル名を変更する方法と同様です)。
なお、起動時ウィンドウにアイコン表示されるソフト(【 起動オプション 】で、 ファイルを開くソフト)は、リストの最上段です。
後述の移動により、決定してください。
[ 削除 ] リストビューからソフトを選択して、「※」ボタンを 押下してください。
[ 移動 ] リストビューからソフトを選択して、「▲」「▼」ボタンを 押下してください。ひとつずつ移動します。
また、「△」を押下すると、先頭へ移動します。