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- (C) Copyright IBM Corp. 1995
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- 【ソフト名】 IBM PCMCIA SCSIカード オプション・ディスケット(V2.0)用 修正ディスケット
- 【登 録 名】 PCMSCSI.LZH
- 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 【対応機種】 IBM PCMCIA SCSIカード
- 【作成方法】 1) LHA にて解凍を行う。
- C:\>LHA E PCMSCSI (Enter)
- 2) 導入ディスケットを作成。
- ・フォーマット済みの2MBディスケットを1枚用意。
- (導入ディスケット用)
- C:\>PCMSCSI A: (Enter)
- 3) READ.ME を参照して導入して下さい。
- 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている人に
- は営利を伴わない形態であれば自由です。
- 2)以下の禁止事項は守って下さい。
- - 他のネットワークへの転載。
- - ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
- - 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
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- 【ファイル 紹介】
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- このディスケットは、IBM PCMCIA SCSIカード用オプションディスケットVersion
- 2.0をお持ちのお客様が、
-
- ・ MO(光磁気ディスク装置)等、交換可能なメディアを使用するSCSI装置を
- DOS/Windows環境でご使用になる場合
- ・ Warp V3をご使用/インストールする場合 (*1)
- ・ お手持ちのシステム装置に付属のOS/2用ユーティリティーディスケットに、
- BASEDEV=の形でインストールされるカード/ソケットサービスが含まれている
- 場合 (*2)
-
- に必要になるファイルをまとめたものです。(以下「修正ディスケット」と
- 呼びます)
-
- (*1) Warp V3にBonusPakが付属している場合は、そこに含まれるファイル
- を使用することもできます。
- (*2) CONFIG.SYSファイルに、"BASEDEV=PCMCIA.SYS”などの表記が
- ある場合です。
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- 【各ファイルの説明および導入方法】
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- - MCAM18XX.SYS … MO等を使用途中にメディアを交換した場合の不具合
- (DOS,Windows用) が修正されています。メディア交換可能なSCSI装置を
- ご使用のお客様は必ずこのファイルに置き換えてくだ
- さい。
- 導入方法:導入時に指定したサブディレクトリー(「おまかせ」導入
- された場合は\PWRSCSI!)に同名のファイルがありますので、
- 上書きコピーします。
-
- ※ThinkPad720および230Csの場合、CONFIG.SYSのMCAM18XX.SYSをロード
- する行には、以下のパラメータが指定されている必要があります。
- DEVICE=(path)\MCAM18XX.SYS /16bit
- ~~~~~
-
- - CSSCSI.SYS … BASEDEV=でロードされるカード/ソケットサービス対
- (OS/2用) 応のイネーブラーです。
- Warp V3 Bonus Pakに添付されているものと同一です。
-
- 導入方法: PCMCIAサポートを導入した後、CONFIG.SYSの最後に
- BASEDEV=CSSCSI.SYS
- の一行を追加し、OS/2 2.1Xの場合は\OS2、Warpの場合は
- \OS2\BOOTサブディレクトリーにコピーしてください。
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-
- - FD16-700.ADD … PCMCIA SCSIカード用アダプターデバイスドライバー
- (OS/2用) です。Warpをご使用の場合は、必ずこのファイルを
- お使いください。
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- ※同名のファイルがWarp V3のディスケット1に(CD-ROM版ではCD-ROM
- にも)含まれていますが、これはAT SCSI用ですのでPCMCIA SCSIに
- は使用できません。ご注意ください。
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- 導入方法: すでにPCMCIA SCSIカードもしくは16bit AT Fast SCSIアダプ
- ターを選択/導入してある場合(CONFIG.SYSファイルに'BASEDEV
- =FD16-700.ADD'の表記がある場合)は、OS/2 2.1の場合は\OS2、
- Warpの場合は\OS2\BOOTサブディレクトリーに同名のファイルが
- あるはずですので、上書きコピーしてください。
- そうでない場合は、まず「システム設定-機能の追加」でSCSI
- アダプターに'Future Domain 1850...'を選択して必要な環境を
- インストールした後、同様に上書きコピーします。
- また、新たにWarpをインストールする場合には、下の「PCMCIA
- SCSIカード…場合の手順」を参照してください。
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- - CONFIG.SMP … PCMCIA SCSIにCD-ROMを接続して、CD-ROM版 Warp V3を
- (Warp V3用) インストールする場合に、ディスケット1のCONFIG.SYS
- をこのファイルに置き換えます。
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- 使用方法: 下の「PCMCIA SCSIカード…場合の手順」を参照してください。
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- - READ.ME … このファイルです。
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- ☆ PCMCIA SCSIカードに接続したCD-ROM driveからOS/2 Warp V3をインストール
- する場合の手順
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- CD-ROM版 Warp V3のディスケット1にはPCMCIA関係のモジュールが一部入って
- いないためPCMCIA SCSIが動作するように変更を加えた専用のディスケット1を
- 作る必要があります。以下の手順に従って専用ディスケット1を作成してくだ
- さい。なお、以下の作業を行うにあたっては、ディスケットのコピーとファイ
- ルの編集ができる環境が必要です。
-
- ※ファイルをコピーする際、ディスケットが一杯でコピーできない時は不要な
- ファイルを削除して下さい。(例:PCMCIA SCSIカードだけを使用するとき
- には'AHAxxxx.ADD'ファイルは必要ありません)
-
- 1. 1.44MBディスケットを1枚用意し、'DISKCOPY'コマンドでディスケット1の
- 複製を作り「PCMCIA SCSI専用ディスケット1」とラベルに書いてください。
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- 2. 修正ディスケットから'CSSCSI.SYS'と'FD16-700.ADD'ファイルを「PCMCIA
- SCSI専用ディスケット1」にコピーします。
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- 3. システム付属のディスケットから'PCMCIA.SYS'と'IBM2SS01.SYS'(マイクロ
- チャネルモデルの場合はIBM2SS02.SYS、6860 model720はIBM2SS03.SYS)を
- 「PCMCIA SCSI専用ディスケット1」にコピーします。
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- ※これらの名前のファイルが見つからない時はPCMCIA SCSI添付のPlayAtWill
- ディスケットからコピーしてください。なお、ThinkPad230Csおよび6860
- model720には必ずシステム付属のディスケットのファイルを使用してくださ
- い。
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- 4.「PCMCIA SCSI専用ディスケット1」のCONFIG.SYSをこのディスケットに含まれ
- ているCONFIG.SMPに置き換えてください。
- (例: COPY CONFIG.SMP A:CONFIG.SYS)
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- ※マイクロチャネルモデルおよび6860 model720の場合は、「PCMCIA SCSI専用
- ディスケット1」のCONFIG.SYSの'ibm2ss01.sys'の行を以下のように変更し
- ます。
- マイクロチャネルモデルの場合:
- basedev=ibm2ss01.sys -> basedev=ibm2ss02.sys
- 6860 medel720の場合:
- basedev=ibm2ss01.sys -> basedev=ibm2ss03.sys
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- ※ThinkPad720および230Csの場合、CONFIG.SYSの'fd16-700.add'の行を以下
- のように修正してください。
- basedev=fd16-700.add -> basedev=fd16-700.add /16BIT
-
- 5. Warp付属のディスケット1の代わりに「PCMCIA SCSI専用ディスケット1」を使
- って通常通りインストールを行ってください。
- インストール中、PCMCIAのサポート選択においてお使いのシステムが自動的に
- 認識される場合はそのまま、またサポートアイコンをクリックするとリスト上
- に表示されている場合はそれを選択してください。
- それ以外のシステムでは、この時点では「PCMCIAのサポート無し」の状態で
- インストールを進めてください。
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- 6. インストール終了後Warpが始動されたら、FD16-700.ADDファイルを「PCMCIA
- SCSI専用ディスケット1」から\OS2\BOOTのサブディレクトリーに上書きコピー
- します。
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- ※ThinkPad720および230Csの場合、CONFIG.SYSの'FD16-700.ADD'の行が以下
- 通りであることを確認してください。
- BASEDEV=FD16-700.ADD /16BIT
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- 7. Warpを終了した後、PCMCIA SCSIにCD-ROM Driveを接続した状態で再始動し、
- CD-ROMが正しくアクセス出来る事を確認します。
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- ※5.でPCMCIAサポート無しの状態でインストールされた場合は、始動中にエ
- ラーメッセージが表示されますがこれを無視して始動を完了させ、エディ
- ターを使ってCONFIG.SYSファイルの1-2行目の
- BASEDEV=PCMCIA.SYS /P
- BASEDEV=IBM2SS01.SYS
- を、この順序を変えずに'BASEDEV=OS2DASD.DMD'の行の後に移動させます。
- そして「PCMCIA SCSI専用ディスケット1」から\OS2\BOOTのサブディレクト
- リーに'PCMCIA.SYS'と'IBM2SS0x.SYS'をコピーします。
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- ダウンロードファイル名を『PCMSCSI.LZH』として下さい。