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- § マルチカラム コンパクト プリント ユーティリティ §
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- § Multicolumn Compact PRint utility MCPR.EXE Ver1.40 §
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- § Copyright (C) by 福地 邦雄 1989-1990. All rights reserved. §
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- 【概要】
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- このプログラムは富士通FMRシリーズ16ドット表示機種&FMTOWNS&FM
- 16βのMS-DOS上で動作し、富士通系制御コードをサポートする24ドットプリ
- ンタやページプリンタを使用して、マルチカラム(多段組)かつコンパクトなプリント
- (縮小印刷)を行うものです。
- FMRシリーズ24ドット表示機種においては、主要な機能(16ドット縮小印刷)
- に制限を受けることになりますが、オプション指定によって動作可能です
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- 【特徴】
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- (1)オプション指定による、横幅限界までのマルチカラム印刷
- (2)16ドット縮小印刷を主とする、3種類の行桁ピッチサポート
- (3)ワイルドカードをサポートした、印刷ファイルの複数指定、連続印刷
- (4)用紙幅,用紙長,カラム幅,カラム間幅,印刷行数,タブサイズ,左端,上端
- マージンなどを、行桁数で指定する書式設定
- (5)桁数指定可能な行番号の付加
- (6)ファイル情報(名前,サイズ,日時),印刷日時,ページ数などのヘッダ印刷
- (7)MASM or BASIC or Lattice-C ルールによるソースリストのカラム替え
- (8)改ページコードによるカラム替え
- (9)ページ単位での印刷範囲指定
- (10)用紙,行桁ピッチ指定による、それぞれの標準書式サポート
- (11)用紙切れ対策としてのページ打ち直し機能
- (12)コントロール-Cによる中断時の紙送り
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- 【使用可能機種】
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- パソコン:FMRシリーズ16ドット表示機種(10・30・50)FMTOWNS
- FM16β FMR-60(16ドットオプション動作時)
- 制限付->FMRシリーズ24ドット表示機種(60・70)
- OS :MS-DOS Ver3.1
- プリンタ:富士通系24ドットシリアルプリンタMB27410A~FMPR359
- ページプリンタFMLBP112
- メモリ :約75Kバイト(書式指定により増減する)
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- 【使用法】
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- MCPR [オプション] ファイル名・・・
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- ファイル名は複数指定可能かつワイルドカードも使用可能。
- オプションとファイル名の順序は問わない。同じオプションを複数指定した場合は、
- 最後の指定が有効になる。各オプション間は空白またはタブで区切ること。
- オプションもファイル名も指定しないで起動すると、ヘルプメッセージを表示する。
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- マルチカラム コンパクト プリント 1990/02/07 Ver1.40
- Copyright (C) by 福地 邦雄 1989-1990. All rights reserved.
- 使い方:MCPR <オプション> ファイル名・・・
- -xx xxカラムのマルチカラム印刷を行う -Wxx 1ページの桁数
- -Nxx xx桁の行番号を付ける -Kxx 1カラムの桁数
- -H<タイトル> タイトルを付ける 無指定時はファイル情報 -Gxx カラム間の空白桁数
- -P<A|B|C> ASM,BASIC,C のルールでカラム替えする -Txx タブサイズ
- -C 改ページコードを改行コードとして扱う -Lxx 1ページの印刷行数
- +xx-yy xxページからyyページまで印刷 -Rxx ページ替えを改行コードで行う
- +xx,zz xxページからzzページ分を印刷 xxは1ページの物理行数
- -Fx,y,<W|SL|SP|AP|AL|BP|BL> -Mxx,yy xxは左マージン yyは上マージン
- xは桁ピッチ yは行ピッチ 以後は用紙指定
- 1=136桁・10cpi 1=60行・6lpi ドットプリンタ W=136桁連帳 SL=80桁連帳 SP=A4縦
- 2=204桁・15cpi 2=75行・7.5lpi ページプリンタ AP=A4縦 AL=A4横
- 3=272桁・20cpi 3=90行・9lpi BP=B4縦 BL=B4横
- 桁ピッチ=1or2の時 行ピッチ=3は指定できない 用紙によって印刷行桁の初期値は変わる
- -? 標準書式の設定値を表示する -Ux ホッパーユニット指定
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- 【オプション】
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- 《-xx》 マルチカラム指定
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- ・ページをxxに分割し、マルチカラム印刷を行う。
- ・指定可能範囲は1~512カラム
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- 《-Nxx》 行番号の印刷
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- ・xx桁の行番号+1桁の空白を印刷する。
- ・指定可能範囲は1~10桁、デフォルトは4桁。
- ・ただし行番号の最大値は65535まで。
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- 《-H[タイトル]》ヘッダ(タイトル)の印刷
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- ・タイトルの印刷と、印刷するタイトル文字列を指定する。この時タイトルを左上
- に、印刷日時,ページ番号を右上に表示する。
- ・ヘッダ1行と空白行1行を使用する。
- ・-Hとタイトル文字列の間やタイトル文字列内には、空白,タブを含めることは
- 出来ない。
- ・タイトル文字列を指定しない時には、ファイル情報(ファイル名,サイズ,最終
- 更新日時)を印刷する。
- ・左端マージンを設定した時は、左端マージン位置から表示する。
- ・用紙幅の桁数が少ない時には、タイトルが印刷日時でつぶされる可能性あり。
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- 《-P[A|B|C]》 カラム替え制御
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- ・A=MASMルール( PAGE or PAGE + )によるカラム替えを行う。
- ・B=BASICルール(コメント文として '@PAGE を書く)によるカラム替えを行う
- 書式= [空白][行番号][空白]'@PAGE[コメント文字列]
- [ ]内に指定した内容は省略可能である。
- ・C=Lattice-Cルール(行頭に /**/ を書く)によるカラム替えを行う
- また /** や **/ だけからなる行がある時は、* をカラム幅いっぱいになるまで
- 印刷する。
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- 《-C》 改ページコードの読み替え
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- ・改ページコードを読み込んでも、カラム替えを行わずに、改行コードとして処理
- する。
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- 《+xx-yy》 印刷範囲指定1
- 《+xx,zz》 印刷範囲指定2
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- ・マルチカラム制御によるページ組み立て後のページを単位に印刷範囲を指定する
- ・指定1はxxページからyyページまで印刷する絶対範囲指定。
- ・指定2はxxページからzzページ分を印刷する相対範囲指定。
- ・デフォルトではxxは1、yyとzzはファイルの最後。(65535)
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- 《-Wxx》 用紙幅の指定
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- ・用紙の全幅を桁数で指定する。
- ・指定可能範囲は1~512桁。
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- 《-Kxx》 カラム幅の指定
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- ・1カラムの桁数を指定する。行番号を表示する時は、その桁数も含めた形で指定
- する。
- ・指定可能範囲は1~512桁。
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- 《-Gxx》 カラム間幅の指定
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- ・カラムとカラムの間を区切る空白の桁数を指定する。
- ・指定可能範囲は0~256桁。
- ・マルチカラム指定時にカラム間幅を指定しない場合はデフォルトで2桁となる。
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- 《-Txx》 タブサイズ指定
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- ・タブ位置をxx桁ごとに指定する。デフォルトでは8桁。
- ・指定可能範囲は1~128桁。
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- 《-Lxx》 印刷行数の指定
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- ・ページ内の印刷行数を指定する。
- ・上端マージンおよびヘッダ表示指定時は、それらの行数も含めた形で指定する。
- ・指定可能範囲は1~256行。
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- 《-Rxx》 改ページ方法と用紙の物理行数の指定
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- ・改ページを改ページコードの送り出しではなく、改行コードの連続送り出しに
- よって行う。
- ・改行コードの送り出し数を決定するための用紙の物理行数を指定する。
- ・指定可能範囲は1~384行。
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- 《-Mxx,yy》 左端,上端マージンの指定
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- ・xxに左端マージンの桁数、yyに上端マージンの行数を指定する。
- ・指定可能範囲は0~256桁、0~256行。
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- 《-Fx,y,[W|SL|SP|AP|AL|BP|BL]》行桁ピッチ,用紙指定
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- ・xは桁ピッチ、yは行ピッチを指定する。それぞれ1~3の範囲。
- ・桁ピッチ 1=10桁/インチ 2=15桁/インチ 3=20桁/インチ
- ・行ピッチ 1=6行/インチ 2=7.5行/インチ 3=9行/インチ
- ・桁ピッチが1か2の時は、行ピッチ3を指定することは出来ない。
- ・桁ピッチ=3の時には、16ドット縮小印刷となる。
- ・デフォルトでは桁ピッチ,行ピッチともに3である。
- ・用紙指定のうち、W,SL,SPはドットプリンタ用、他はページプリンタ用。
- W=136桁連帳 SL=80桁連帳 SP=A4縦(カットシート)
- AP=A4縦 AL=A4横 BP=B4縦 BL=B4横
- デフォルトではWの136桁連帳となっている。
- ・連続用紙またはカットシートフィーダー付きのみ有効で、手差し補給は不可。
- また、カットシートフィーダーでは最初のみ用紙吸入動作を行う。このため、
- 1枚目がセット済であるとそれは印刷せずに排出されることになる。
- ・ページプリンタはエミュレーションモードで動作していること。
- ・ページプリンタ指定時は、用紙指定を行うコントロールシーケンスを出力する。
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- 《-Ux》 ホッパーユニット指定
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- ・ページプリンタやカットシートフィーダー付きシリアルプリンタへの出力時に、
- ホッパーユニットを指定する。デフォルトは1
- ・指定可能範囲は1~3
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- 《-?》 標準書式表示
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- ・標準書式として規定している各行桁設定値を表示する。
- ・用紙および行桁ピッチのデフォルト値を《 》で囲んで指し示す。
- ・-?を指定する以前に-Fオプションで行桁ピッチ,用紙を指定すれば、その
- 位置を《 》で示すため、簡単なガイドとしても使える。
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- 【標準書式】
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- 行桁ピッチ,用紙指定に基づく標準書式を表に示す。
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- 24ドットシリアルプリンタ
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- ∥W 136桁 連帳 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 136 0 136 0 1 ∥ 1 | 66 60 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 204 0 100 4 2 ∥ 2 | 82 75 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 272 0 132 8 2 ∥ 3 | 99 90 0 ∥
- =======================================
- ∥SL 80桁 連帳 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 80 0 80 0 1 ∥ 1 | 66 60 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 120 0 120 0 1 ∥ 2 | 82 75 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 160 0 78 4 2 ∥ 3 | 99 90 0 ∥
- =======================================
- ∥SP A4縦 カットシート ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 78 7 71 0 1 ∥ 1 | 64 64 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 117 10 107 0 1 ∥ 2 | 79 79 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 157 14 143 0 1 ∥ 3 | 94 94 0 ∥
- =======================================
-
- ページプリンタ
- =======================================
- ∥AP A4縦 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 78 7 71 0 1 ∥ 1 | 67 67 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 117 10 107 0 1 ∥ 2 | 83 83 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 157 14 143 0 1 ∥ 3 | 100 100 0 ∥
- =======================================
- ∥AL A4横 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 113 0 113 0 1 ∥ 1 | 46 46 3 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 169 0 82 5 2 ∥ 2 | 58 58 4 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 226 0 110 6 2 ∥ 3 | 69 69 4 ∥
- =======================================
- ∥BP B4縦 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 97 7 90 0 1 ∥ 1 | 82 82 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 146 10 136 0 1 ∥ 2 | 103 103 0 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 194 14 88 4 2 ∥ 3 | 123 123 0 ∥
- =======================================
- ∥BL B4横 ∥
- =======================================
- ∥桁ピッチ|用紙幅 左マージン カラム幅 カラム間幅 カラム数∥行ピッチ|物理行 印刷行 上マージン ∥
- =======================================
- ∥ 1 | 136 0 136 0 1 ∥ 1 | 57 57 3 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 2 | 204 0 100 4 2 ∥ 2 | 72 72 4 ∥
- ----+---------------------+------------
- ∥ 3 | 272 0 132 8 2 ∥ 3 | 85 85 5 ∥
- =======================================
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- 【その他の機能、注意事項など】
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- ◆コード系◆
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- ・コード系には、JIS8ビット系(ANK)+MS漢字コード(シフトJIS)
- を想定している。
- ・制御コードのうち、タブ,改行,改ページ,EOF以外は無視している。ただし
- 漢字コード第2バイト目に漢字範囲外コードがある場合には、空白2桁に変換
- する。
- ・改行コードは、0Dh(の連続)+0Ah,0Dhのみ(の連続),0Ahのみ の3種類である。
- ・改ページコード(0Ch)を検出すると、カラム替えを行う。オプション指定によって
- これを改行コードとして取り扱い、べた印刷とすることも出来る。
- ・EOFコード(1Ah)を読み込んだ時点でファイルの終わりと判断する。
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- ◆一行◆
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- ・ファイル内の一行の長さは最大1024バイトである。これを越えた場合は、
- この長さで改行したものと見なす。
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- ◆書式設定◆
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- ・オプション指定を使って書式を変更する場合に、印字不可能な設定となった場合
- は適当な値に調整する。調整出来ない場合はその旨を表示して終了する。
- ・行数指定の優先順位は、高い順から物理行・印刷行・上マージン・ヘッダ印刷で
- ある。
- ・桁数指定の優先順位は、高い順から用紙幅・左マージン・カラム数・カラム幅or
- カラム間幅・行番号である。
-
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- ◆カラム幅◆
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- ・1カラムの幅は印字桁の幅である。MS-DOSの画面等では80桁いっぱいの
- 文字+改行コードというデータの場合、表示が1行おきとなってしまうが、この
- ユーティリティではカラム幅いっぱいの文字+改行コードでも1行おきになる
- ことはない。
- ・1カラムの最終桁で漢字を印字する場合は、その桁を空白とし、次の行の先頭に
- 移動する。
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- ◆用紙指定◆
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- ・ページプリンタへ出力する場合は、選択した用紙サイズ,方向を指定するコント
- ロールシーケンスを出力するため、あらかじめプリンタをセットアップしておく
- 必要はないが、印刷終了時に元に戻していないため、以後別のユーティリティ等
- で印刷を行う場合には注意すること。
- (終了時にリセットシーケンスを送ってみたが、その次の印刷がおかしくなった)
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- ◆フォント◆
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- ・桁ピッチ=1or2の時、レギュラ書体(SETUPコマンドでの縮小ANK文字)を指定して
- いる。またプリンタによっては、桁ピッチ1と2で書体の変わるものもある。
- ・桁ピッチ=3の時、コンソールBIOSのフォントの取り出し機能を使って16
- ドットフォントを読みだし、ビットイメージ印字を行っている。
- ・FMR24ドット機種では16ドットフォントを持たないため、桁ピッチ=3で
- は動作しない。
- ・FM16βでは8×16ドットANKフォントの読み出しが出来ないため、8×
- 8ドットフォントを縦に引き延ばして代用している。そのため、桁ピッチ=3の
- 時にはANKの書体がいまひとつ不格好である。
- ・SETUPコマンドの設定によっては、本コマンド動作後にプリントの結果が変
- わることがあるので注意すること。
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- ◆ページ替え◆
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- ・通常のページ替えでは、改ページコードをプリンタに出力することによって行う
- ・オプション指定によって指定した物理行数まで改行コードを連続出力させてペー
- ジ替えを行うこともできる。ただし用紙と桁ピッチの関係によっては、1ページ
- が行の整数倍にならないことがあるので注意すること。
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- ◆ファイル名◆
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- ・印刷するファイルは複数指定可能であり、ファイル名指定にはワイルドカードを
- 使用可能である。
- ・すべてのファイル名はいったんバッファに展開した後、順次印刷する。ファイル
- 名バッファは4096バイト又は256ファイルまで展開可能である。
- ・印刷は、コマンド行の指定順に行う。ワイルドカードで指定したものについては
- MS-DOSでのサーチ順(ディレクトリ内の順番)に従う。
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- ◆終了表示◆
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- ・ファイルの印刷が終了するごとにCRT(標準出力)に終了表示を行う。
- (途中経過は表示しない)
-
-
- ◆用紙切れ◆
-
- ・連続用紙では、ページの印字途中で用紙切れを検出し、MS-DOSの致命的
- エラーを通知しているが、この時にリトライ処理を選択してもそのページについ
- ては単にエラー検出時点から印字再開となるため、再度打ち直すしかなかった。
- そこで致命的エラーの問い合わせルーチンにページ打ち直し処理を追加した。
- ・用紙切れで致命的エラーの問い合わせ状態になったならば、新しい用紙をセット
- しなおした後でページ打ち直し処理を選択すれば、そのページの頭から再度印字
- する。
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- ◆印刷中止◆
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- ・コントロール-Cの押下による処理の中断をサポートする。このさいに印字途中
- のページは、ページ送りを行って排出する。
-
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- 【既知のバグ】
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- (1)FM-OASYS終了後に本コマンドを実行するとハングアップする。
- これはOASYS⇔MS-DOSのバージョンの組み合わせかもしれないが、
- 原因はまるで不明である。
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- 【 お わ り 】