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Text File | 1989-11-06 | 5.8 KB | 173 lines | [TEXT/YoED] |
- autologJ 0.29
-
- AutologでBBSにアクセスするとオープニングのメッセージが読めない。
- そんな悲しい思いをしたくないばっかりに漢字を使えるautologを作りました。
- 一応autolog3.2とのコンパチを考えてあります。
- マクロはTeachTextやYooEDITなどのエディタを使って書いてください。
- ファイルタイプはTEXTである必要があります。
- 表示フォントはシステムフォントを使用しますが、ASLFont+が使用可能な場合はそ
- ちらを使用します。ASLFont+を使用すると全角/半角比が2/1になるため、表示が
- きれいです。ASLFont+の使用をお勧めします。
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- 使えるコマンドは
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- −−−−autolog3.2コンパチコマンド−−−−
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- c:<ATダイヤルコマンド>
- ATモデムのダイヤルコマンドを記述してください。リザルトはワード形式で
- 返される必要があります。CONNECT、BUSY、NO CARRIER、RINGを識別します。
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- r:<受信文字列>
- 受信文字列がモデムから入力されるのを待ちます。
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- r:<受信文字列1>option-f<ラベル>:<受信文字列2>
- 受信文字列1または受信文字列2がモデムポートから入力されるのを待ちます。
- 受信文字列1が入力されたときは次の行へ、受信文字列2が入力されたときは
- ラベルの次の行へ進みます。
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- s:<送信文字列>
- 送信文字列をモデムへ出力します。^を使ってコントロールコードを出力する
- ことができます。^^は^自身を出力します。
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- d:<ディレイ時間>
- 1〜999を指定できます。単位は0.5秒です。
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- t:<ラベル>:<待ち時間>:<受信文字列>
- 待ち時間で指定された時間受信文字列が入力されるのを待ちます。入力された
- ときは次の行へ、されなかったときはラベルの次の行へ進みます。待ち時間は
- 1〜999を指定できます。単位は秒です。
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- p:<プロンプト>
- キーボードから入力された文字列を送出します。キャリッジリターンは送られ
- ません。プロンプトは文字列入力のダイアログに表示される文字列です。
-
- h:<プロンプト>
- キーボードから入力された文字列を送出します。キャリッジリターンは送られ
- ません。プロンプトは文字列入力のダイアログに表示される文字列です。
- ただしキーボードからの入力は見えません。
-
- w:<送受信ポート>
- 送受信ポートを指定します。aまたはbで、aがモデムポート、bがプリンター
- ポートです。
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- j:<ラベル>
- ラベルの次の行へ進みます。
-
- b:
- 送受信ポートへBreak信号を出力します。
-
- q:
- マクロの実行を終了します。
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- −−−−オリジナルコマンド−−−−
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- i:<リダイヤル間隔時間>
- cコマンドの結果がBUSYまたはNO CARRIERだった場合のリダイヤルまでの時間
- を指定します。1〜999を指定できます。単位は秒です。
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- n:<ウインドタイトル>
- 実行中のウインドタイトルを変更します。
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- g:
- beep音を鳴らします。
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- e:<ラベル>:<ATダイヤルコマンド>
- ATモデムのダイヤルコマンドを記述してください。リザルトはワード形式で
- 返される必要があります。リザルトがBUSYまたはNO CARRIERのときは次の行へ、
- CONNECTのときはラベルの次の行へ進みます。
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- m:<表示文字列>
- 文字列を画面に表示します。^を使ってコントロールコードを出力することが
- できます。^^は^自身を出力します。
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- v:<0 or 1>
- モデムからの入力を表示するかしないかを選択します。0にすると表示されな
- くなります。
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- l:<ファイル名>
- ファイル名で指定されたファイルに通信ログを記録します。ファイルは現在実
- 行しているマクロファイルと同じフォルダ内に作られます。
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- k:
- 通信ログの記録を終了します。
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- #:<ラベル>
- ラベルの次の行からをサブルーチンとして実行します。サブルーチンのネスト
- は10段までです。
-
- $:
- サブルーチンからのリターンです。
-
- ¥:<10円でかけられる秒数>:<目安にする金額>
- 目安にする金額になるとアップルメニューが点滅します。0にしておくと点滅
- しません。
-
- です。なおラベルは1〜9が使えます。
-
- <ラベル>:
-
- マクロ中にコメントを書きたい場合は*を使ってください。
-
- * コメント
-
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- 0.22gになって...
- ・p:h:g:e:m:v:$:#:の8つのコマンドを追加しました。
- ・マクロの行数制限を100行までに広げました。
- ・t:i:コマンドの時間単位を変更しました。
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- 0.22hになって...
- ・r:t:などのコマンドで全角文字が使えるようになりました。と、いうよりも
- 今まで使えなかったのはバグでした。
-
- 0.25になって...
- ・¥:コマンドを追加しました。
- ・NinjaTermで9600bps以上の速度でも使えるようになりました。
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- 0.27になって...
- ・l:k:の2つのコマンドを追加しました。
- ・半角カナの表示されないバグを修正しました。
-
- 0.29になって...
- ・漢字が送出できないバグを修正しました。
- ・付属のマクロを若干修正しました。
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- 注意事項
- ・Autolog3.2とは異なる動作をする部分が有るようです。ご注意下さい。
- ・コマンドは必ず行の先頭から書いてください。
- ・コロン(:)の後ろには不要な空白は空けないで下さい。
- ・マクロは1行80文字(半角)以内で100行までとします。
- ・MultiFinderで使用するときはoptionキーを押しながら起動するか、通信ソフト
- にじかに組み込んで下さい。
- ・l:コマンドで通信記録を取るときにはドライブの空き容量に注意してください。
- Autolog-Jでは空き容量のチェックはしていません。
- ・このソフトを使用していかなる障害が出ても責任は取れません。
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- 転載、配布について
- ・各種ネットワークへの転載は制限しません。自由に行なってください。ただし、
- 転載する際にはすべてのファイルを変更することなく行なってください。また、
- 転載先でのフォローをお願いします。
- ・営業行為にかかわる配布は禁止します。
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- 謝辞
- ・このソフトはLightSpeed-Cで書かれています。優れたコンパイラに心からの感謝
- と賞賛の意を捧げます!
- ・このソフトはSteve Fine氏のAutolog3.2を参考にしています。優れたDAとその作
- 者に心からの感謝と賞賛の意を捧げます!
- ・NinjaTermを作られた有座さん、ASLFont+を作られた山田さんにはこの場を借りて
- 心から感謝します。有座さんにはこのソフトの作成においても助言を頂きました。
- 重ねて感謝します。
- ・PCS、NIFTYなどのマクロを提供してくださったw.uさんにも感謝します。
- ・テストのためにネットを使わせていただいたWhiteBoard、吐息でネット、とも君
- ネットのSYSOPさん、加入者のみなさん、ご迷惑をお掛けしました。
- ・作成段階において快く評価を引き受けてくださった日経MIXのMac廃人の方々、
- ありがとうございました。
- to ariza/haya/hoge/kmatsuki/miya/msuwa/muransky/rockwall/
- shunichi/w.u/y.tagawa
- ・バグレポートをくれた方々にもこの場を借りて感謝!!
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- バグレポート、御意見、御要望は
- 日経MIX/吐息でネット/とも君ネット/WhiteBoardのakaまで。
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- 1989.11.5 aka
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