--------------------------------------------------------------------------- Virtual CD2 --------------------------------------------------------------------------- Virtual CD2をお買い上げ下さりありがとうございます。 Virtual CD2は、日本語Microsoft Windows 95、または日本語Microsoft Windows 98 で動作するように設計されています。 Windows NT、Windows 3.x、Windows for OS/2、Windowsエミュレータなどとは互換 性がありませんので、ご注意ください。 ここでは、よく寄せられる質問とそれに対する回答を Q&A形式で示します。 --------------------------------------------------------------------------- (C)Copyright 1997-1998 Far Stone Technology Inc. All rights reserved. ===== 本READMEの内容 ===== ・FAQ集 ・トラブルシューティング ・サポートセンターへのお問い合わせ ・お問い合わせシート --------------------------------------------------------------------------- FAQ集 Q1:Virtual CD2をネットワーク上で使えますか? A :使えます。 VirtualCD2がインストールされたマシン上で、作成された仮想CD-ROMソフト を保存するのに、ネットワーク上のマシンで可能という意味で、ネットワ ーク対応と表記しています。 ネットワーク経由で保存できるOSは現在、Windows NT、Netware、UNIX、 MACで可能です。ただし、ドライブ名として使用できるようにマウントする 必要があります。 また、現在発売しているVirtualCD2は1台のマシンしかご利用になれません。 VirtualCD2でネットワーク構築する場合は、この製品とは別に、近日発売予定 の「Virtual CD Network」というソフトが必要です。 このソフトは、ある一台をファイルサーバとして利用することにより、 最大50万枚の仮想CD-ROMソフトを一元管理することができ、VirtualCD2 をインストールされたクライアントマシンは、その仮想CD-ROMソフトを 自由に出し入れしてご利用になることができます。 本ソフトに関しては、まもなく弊社ホームページ上にてご紹介致しますので もうしばらくお待ち下さい。 主な特徴 ・クライアント上でクリックすれば再生」という VCD イメージの完全なセキュ    リティ制御。 ・管理者のために特別な管理プログラム。 ・クライアント上の自動 VCD イメージ更新とバージョンアップグレード。 ・クライアントの設定が簡単にできるシステム。 ----------------------------- Q2:Virtual CD2は、コマンドインタフェースプログラムをサポートしますか? A :はい、VDRIVE.EXEを使って次のことができます。 1)VCDファイルを仮想ドライブ(ドライブ名または 1 から 9 までの仮想ドライ    ブ番号で指定) に挿入する。 2)ネットワーク環境で管理者がそれぞれの CD タイトルを VDRIVEコマンドバッ    チファイルでセットアップし、クライアントでダブルクリックして CD-ROMア    プリケーションを実行します。 ----------------------------- Q3:Virtual CD2は、音声トラック付き CDタイトルをサポートしますか? A :本バージョンではデータトラックを読み込みますが、音声トラックは読み込み ません。つまり、CDタイトルを実行したときに、機能とサウンド(wavやMIDI) は再生されますが、オーディオトラックによるBGM等は再生されません。 ----------------------------- Q4:Virtual CD2のインストール後に、物理CDドライブが見つかりません。   どうすればいいですか? A :システムにインストールしたドライブ数が、利用可能なドライブ数を超えてい   ます。ドライブ数を確認すると共に、起動ハードディスクドライブのルートフ   ォルダにある CONFIG.SYS ファイルに次の行を追加してコンピュータを再起動   してください。 lastdrive=z ----------------------------- Q5:「ようこそ」の画面で[続行(C)]をクリックした後、セットアッププログラム   が異常終了しました。どうすればいいですか? A :CD-ROMドライブのドライバとして古い DOS 互換モードドライバ(16ビット)を 使っているためです。 1)CONFIG.SYS ファイルから CD-ROM ドライバのコマンドを削除します。 2)コントロールパネルで[ハードウェア]をクリックしてハードウェアを追加す    るためのウィザードを実行します。 3)Windows が CD-ROMドライブのために、32ビットドライバを見つけます。 この方法で 32 ビットドライバにアップグレードできない場合にはハードウェア メーカーに連絡して Windows 95(またはWindows 98)用のドライバを入手して ください。 ----------------------------- Q6:CDドライブ名を変更できますか? A :特定のドライブ名を CDドライブに割り当てることができます。次の手順で操作 してください。 1)コントロールパネルで[システム]をクリックします。 2)[デバイスマネージャ]タブを表示します。 3)リストで CD-ROM をクリックし、ドライブ名を変更したいCDドライブをダブル クリックします。 4)[設定]ページでドライブ名を設定します。 ----------------------------- Q7:アンインストールとはどんな処理ですか? A :Virtual CD2 アンインストールプログラムは Virtual CD2 が作成したすべてのフ   ァイルを(.VCD ファイルを除く)システムより削除します。 残った .VCD ファイルは後で再インストール時に、Virtual CD2へインポートして 使えます。不要であればエクスプローラで削除してください。 ----------------------------- Q8:VCD アイコンを作成したのに CD-ROM アプリケーションが物理CDドライブに CD-ROMを挿入するように要求します。 A :物理CDドライブから CD-ROM アプリケーションをインストールしたためです。 一部のアプリケーションは、インストールした CDドライブから動作します。 アプリケーションを一旦アンインストールし、仮想CDドライブからアプリケー ションを再インストールしてください。 ----------------------------- Q9:圧縮とはどういう機能ですか? A :Virtual CD2 には非圧縮 CD タイトルのための優れた圧縮機能(約 50% 節約)   が用意されています。圧縮データがある CD タイトルに対する圧縮率は 10% か   ら30%(節約)です。 ----------------------------- Q10:CD-I/ビデオCD を再生できますか? A :CD-I/ビデオCD は、物理CDドライブで実行することをお勧めします。 ほとんどのビデオCDは大容量であり、VCDとして格納するとハードディスク上 で多くの容量を占めます。ただし、VCD,MPG,DATのビデオファイルを、CDか らハードディスクドライブに直接コピーしてから、再生ソフトウェアを使って ファイルを開けば、ハードディスクドライブ上で再生できます。 ----------------------------- Q11:Virtual CD2はメモリをどのくらい使いますか? A :Virtual CD2はすでに読み込んだデータを記録しておくために、仮想ドライブ ひとつあたり、64KBのメモリを消費します。 ----------------------------- Q12:ラピッドキャッシュのキャッシュバッファはどこに置かれるのですか? A :メモリです。ラピッドキャッシュはダイナミックメモリマネジメントの機能 を活用し、システムから要求されたときには自動的にスワップします。 ----------------------------- Q13:ラピッドキャッシュで設定できるキャッシュバッファサイズの上限は? A :制限はありません。物理的なメモリの量が上限となります。 但し、他のアプリケーションによりメモリが使用されていると、それに応じて 設定できるメモリ上限は変化します。 ----------------------------- Q14:同時にキャッシュできるファイルの数に制限はありますか? A :制限はありません。 ----------------------------- Q15:ラピッドキャッシュの性能を高める方法は? A :ラピッドキャッシュは、Windows 95のCD-ROM先読み機能がオフになっているほ うが、より高い性能を発揮することができます。 インストールプログラムは自動的にCD-ROMの先読み機能をオフにしますが、一 部のCDタイトルは、同機能をオンにしてしまうことがあります。 このような場合には、以下の手順に従ってCDの先読み機能を手動でオフにして ください。 1)コントロールパネルで[システム]をダブルクリックします。 2)[パフォーマンス]タブを表示します。 3)[ファイルシステム]をクリックし、[CD-ROM]タブを表示します。 4)[アクセス方法を最適化]で[先読みなし]を選びます。 5)[OK]をクリックして、コンピュータを再起動します。 --------------------------------------------------------------------------- ===== トラブルシューティング ===== 本製品にて以下のようなトラブルが発生した場合、サポートセンターへお 問い合わせをする前に、次の事項をご確認ください。 ・インストールができない、途中でエラーが出る C:\Windos\Tempフォルダの中をクリアにし、常駐プログラム等も全て終了させた上 で、再度試してください。 ・インストール後、他製品ソフトウェアとの相性が良くない 他製品ソフトウェアをしばらくお使いの場合は、製品のバージョンが最新のものか どうかサポート窓口、インターネット等で確認してください。古い場合は、アップ デートしていただき、不具合が改善されたかどうか確認してください。 ・インストール後、ハードウェアとの相性が良くない まず、VirtualCD2をアンインストールしてWindowsおよびハードウェアが正常に動 作するか確認してください。ご使用のハードウェアに関する、各ハードウェアを動作 させるためのデバイスドライバ、ファームウェア等が最新のものかご確認ください。 最新ではない場合は、最新のものをインストールしてから、Windowsおよびハード ウェアが正常に動作をするか確認してください。最後にVirtualCD2をインストール し、全てが正常に動作をするか確認してください。 ・インストール後、OSとの相性が良くない まず、VirtualCD2をアンインストールしてWindowsが正常に動作するか確認してく ださい。ご使用のOSに関する、システムファイル等が最新のものかご確認ください。 例えばWindows95ご使用の場合はサービスパック1を、Microsoft Internet Explorer 4.0ご使用の場合はMicrosoft Internet Explorer4.01SP1をインストールしてみるな どでシステムアップデートを行っていただき、最後にVirtualCD2をインストールし、 全てが正常に動作をするか確認してください。 ※ご注意OSに関するトラブルにおいて、以下の環境につきましては、正しいサポー トを致しかねる場合があります。 - Windows日本語版でサポートしていない海外のソフトと併用している場合 - 最近市販されているレジストリ書き換えによる高速化させるテクニック本やソフ トが出ていますが、Microsoftがサポートしている以外の面でカスタムした環境で、 VirtualCD2を使用することによる不具合 - VirtualCD2のインストール先をリムーバブルドライブ、ネットワークドライブにし た場合(本ソフトはローカルドライブにインストールして使用することを前提に作ら れています) - システムに関わるβ版と併用の場合。(Microsoft Internet Explorer 5.0β版など) ===== ユーザサポート係への連絡先 ===== 操作などについて不明点がありましたら、以下の連絡先までお問い合わせ下さい。 住友金属システム開発サポートセンター 【TELでのお問い合わせ先】 03-5476-9802 受付時間 月曜日〜金曜日(祝祭日、弊社休業日除く) 10:00〜12:00 13:00〜16:30 ※ 日時によって混み合っている場合があります。その際は、時間をあらためて お掛け直しください。 【FAXでのお問い合わせ先】 03-5476-9886 【E-MAILでのお問い合わせ先】 [ To ] : vd-info@ssd.co.jp [ Subject ] : お問い合わせ(VD)の件 ※ 差出人(From)の間違いが大変多いです。お間違いのないようにお願いいたします。 FAX、E-MAILでお問い合わせする際は、以下にあるお問い合わせシートに内容を詳し くお書きいただいたものをFAXで送信、または電子メールの文書面にコピーしていた だき送信してください。 なお、FAX、E-MAILでのお問い合わせが殺到している場合は、到着順に対応するため 、返信に多少お時間を要する場合があります。お急ぎの場合は、電話でお問い合わ せください。 また、弊社ホームページ上で掲載しているsmisoft-info@ssd.co.jpは、ホームペー ジに関する連絡先です。こちらへ送信されてもご返答できませんので、お間違いの ないようによろしくお願いいたします。 ===== サポート情報について ===== 弊社ホームページでは、サポート情報が掲載されております。 http://www.smisoft.ssd.co.jp インターネットご利用の方は、こちらも合わせてご覧ください。 ======================================================================== Virtual CD 2 お問い合わせシート ======================================================================== *印の項目は半角で入力してください。 【宛 先】 住友金属システム開発サポートセンター係 【差出人】 [日付] :19 / / * [ユーザーID] : * [シリアルNo.] : [会社名・団体名] : [所属部署名] : [ご担当者名] : * [E-Mailアドレス] : * [TEL] : - - * [FAX] : - - 【ご使用環境】 * [VirtualCD2のバージョン]: [使用マシンのメーカ名と機種名]: * [使用マシンのスペック(CPU/メモリ/HD容量)]: MHz/ M/ G [ディスプレイ] : [ビデオカード] : [サウンドボード] : [外付けしている環境]: [使用OS]:Windows95 95a 95B 95C 98 98(Update済み) [ハングアップの経歴]: 【ご質問・問題点】 ------------------------------------------------------------------ [題名]: [ - ] ------------------------------------------------------------------ 【エラー状況】 [エラーメッセージ内容]: [システムモジュール名]: 【この現象の再現性】 必ず再現する  ときどき再現する  しない [内容]:(以下の点についてできるだけ具体的にご記入ください ) ・トラブル発生箇所 ・トラプル発生までの操作手順 ・トラブル発生後に回避したこと ・現象に関連するその他の事項など − 以上 −