Mr.いちのへ の最新トレーニング in USA
アドバイスその1
まず標準体重をオーバーしている場合には、食事のエネルギーを減らして肥満を解消することが 重要です。 この時、気をつけたいのは急激な減量をしないこと。 一ヶ月に2-3kgの減量が安全圏 です。 エネルギーを減らすためにひかえる食品は、主食とあまいものと脂肪、そして酒です。 タンパク質は減らしすぎず、ビタミン、ミネラル、食物繊維は十分に摂ることです。 特に、カル シウムや鉄、ビタミンAなどは不足がちなので気をつけなければなりません。 コレステロールを多 く含む食品はとりすぎないようにしますが、それ以上に気をつけたいのが肉などに多く含まれる 動物性脂肪。 動物性脂肪は体内でコレステロールの他に中性脂肪も増やします。 食品のバランス を多くとり栄養バランスを良くすることが、体にはとても大切です。 魚や、肉、卵、豆などのタ ンパク源、カルシウム源となる牛乳や小魚、ビタミンやミネラル源となる野菜や芋、海草、くだも の、きのこなどから選び、腹八分目、薄めの味付けをして、一日三食、特に朝食、昼食を大事にと るようにして下さい。
アドバイスその2
運動はエネルギーを消費する手段として有効であり、血流をよくするという効果もあります。 筋肉の中の血流がよくなると、中性脂肪やVLDLの分解が早まります。 そして、善玉のHDLコレ ステロールがふえていきます。 一日に歩く歩数が多い人ほど、血圧が低く、HDLコレステロール が多くなっていることが明らかになっています。
ではどんな運動が良いのか?
身体に酸素をとりこむ有酸素運動は全身の血行を良くします。 又、中性脂肪を分解する酸素を 活性化し、HDLコレステロールを増やします。 手軽に出来る有酸素運動としては、ウォーキング、 ジョギング、サイクリング、水泳、軽いエアロビクスダンスなどがあげられます。