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健康作りと体力作りが目的なら、水泳は最も適したスポーツだといわれています。しかも、競泳のように速く泳がなくても、エネルギー代謝の面からみても強度の高い運動となるので、その運動効果は大きいといえます。
水の中では誰でも一生懸命呼吸しなければなりませんので、泳いでいるうちに心肺機能は自然とアップしていきます。 又、ジョギングなどに比べて足腰にかかる負担が小さいので、下支の関節を痛めることもありません。
★ 有酸素運動で全身運動である。ただし、競泳して目いっぱい泳ぐと無酸素運動の要素が多くなるので注意して下さい。★ 関節への負担が軽い。浮力のために体が軽くなり、肥満ぎみの人、腰痛の人、ひざに障害のある人なども無理なく 出来ます。 したがって、腰痛症、ひざ関節症、あるいは肥満症の人の運動治療には最適。★ マッサージ効果により呼吸機能が増大する。水中では、水圧が全身に加わるため、皮膚へのマッサージ効果が生じ、全身の血行が良くなり ます。 さらに、水圧をうけながら呼吸を強いられるため、それが、適度の負荷となり、呼吸 筋が丈夫になって呼吸機能が増大します。★ 運動強度がコントロール出来る。水の抵抗は手足の動きの速さの2乗に比例します。 つまり、ゆっくり泳げば抵抗は弱くなるた め、体力のない人は自然にゆっくり泳ぐようにコントロール出来ます。★ 障害を受けることが少ない。同じ有酸素運動でも、ジョギング、テニス、サイクリングなどと違って、身体の一部に瞬間的 に衝撃が加わるようなことがないので、安全に運動できます。しかし、高血圧、心臓病、糖尿 病などの人は運動前のメディカルチェックが、必要です。注意 いきなりプールに飛び込んで、全速力で25メートル泳ぎきる人がいますが、そういう泳ぎ方はあ まり関心できません。 心臓発作その他、好ましくない障害を呼び起こす原因となるからです。 ゆっくり泳いでも、かなりエネルギーを消費しますから、最初はゆっくりと流すように泳ぐこと がポイントです。 その前に、ストレッチングで、よく体をほぐしましょう。