Internet Muscle

Bodybuilding
Internet Muscle

Mr.T の最新トレーニング in USA

ストレッチング

人間の筋は常に動的平衝状態を保とうと、新陳代謝を繰り返します。 しかし、外部からの適度な刺激がなければ、その能力は低下し、筋肉は自然に短縮して弾力のない堅いものになってしまいます。長時間、同じ姿勢の状態で緊張を強いられた場合や、運動をして筋肉を使った後も同じ事がいえるでしょう。筋肉は短縮し、堅くなってしまいます。 では筋肉の良い状態とは、このような状態とは逆にリラックスした状態で、どんな刺激が加わっても、すぐ反応して収縮出来る弾力のある筋肉の事です。

ストレッチングとは筋肉を延ばす事で適度な刺激を与えて、新陳代謝を活発にし、筋肉に弾力をつけ身体の柔軟性を高める効果があります。
柔軟性とは関節の運動の可能範囲「関節の可動域」の大きさや、筋肉自体の弾性がどのくらいを示す体力因子をいいます。関節の接している筋肉やじん帯などの合組織が伸びにくくなると、関節の可動域は小さくなってしまいます。つまり柔軟性が低いと言うことになります。
そこで関節に接している筋を伸ばすようにストレッチングを行うことで柔軟性が高められます。柔軟性のあるしなやかな身体はさまざまな動きをスムースにさせ、身体への負担を少なくするでしょう。
また質の高い筋はさまざまな衝撃や緊張にあっても、元の状態に戻ろうとする力が強いので、障害を防止したり軽くおさえるのに役立ちます。そこで当然ストレッチングは健康な身体作りの面で大きな効果をもたらすはずです。
気持ちよく、よりリラックスした状態で伸ばすのですから、精神的ストレス解消にもなるでしょう。 そして運動後のストレッチングは筋をリラックスさせ、翌日の筋肉痛をやすらいでくれる効果もあります。ですから運動前後のストレッチングは週間づけて行うようお薦めします。

下記のポイントに注意して行いましょう。
  • まず心身ともリラックスしてから始めましょう。
  • 反動はつけないでゆっくり筋を伸ばしましょう。
  • 筋の質は急に高まるものではありません。 一日一日の積み重ねによって効果があがるものです。 来るだけ毎日、少しの時間でも結構ですからストレッチを行うように習慣ずけてはいかがでしょうか。
  • 始めは、簡単なものからスタートして筋が慣れるにしたがって複雑なものをとりいれていきましょう。
  • 筋を伸ばしやすくするのには身体の内部環境作りが大切です。 たとえば寒い日に身体が冷え切っている時などは、まず軽くウォーミングアップで身体を暖めてからストレッチングを始めて下さい。
  • むりなく自分の気持ちよい姿勢を保ち、伸ばした状態で30−60秒間ほどキープしましょう。
これらのポイントを守り、今まで使われていなかった筋肉を延ばし、刺激をあたえ、柔軟性の ある筋肉作りに励みましょう。

Back Main