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コレステロールは命の営みに欠かせません。
少ないほど良いのではなく、反対に一日につき1000-2000mgは補充が必要です。 コレステロールの生産は体中で行われていますが、中でも肝臓はコレステロールの生産の一大工場ともいえ、全体の6-7割りを合成しています。コレステロールは食事によっても補給されますが、その量は一日に300-500mg位です。そして、通常は全体量がちょうどよい量を保つよう調整機臓が働いています。
しかし、コレステロールを増やす食事や生活を続けていると、コレステロールは体中に増えて染まします。 血液中にコレステロールが多くなると、やがてコレステロールは血管の内幕に取り囲まれ、動脈硬化を作って血管の内壁を厚くもりあげます。 動脈硬化を進めるわけですが、これが進行して血液の通り道がふさがれると、その先の細胞には酸素や栄養が届かなくなり、死んでしまいます。脳の血管がふさがれば脳梗塞、心臓の血管がふさがれば心筋梗塞をおこします。コレステロールが増えて、動脈をかたくしていく過程は痛みもなく、深く静かに進行します。そのため、動脈硬化はサイレントキラーとも言われています。