ソフト名:SS Shuffler 1.04b2
配付方法:フリーウェア
転載方法:転載後(気が向いたら)メールください
作者:上原克之
掲載者:同上
開発環境:PowerBook165c, PowerMac8100/80AV
動作環境:System7以降
開発言語:THINK C 7.0
圧縮方法:DiskDoubler 4.1.1
コメント:
StartupScreenをランダムに表示するためのアプリケーションです。
久しぶりにバージョンアップしました。便利度10%アップ!(当者比(^_^;;;)
1.03bより前のバージョンをお使いの方は「起動項目」の中のSS Shufflerのエイリアスを削除して下さい。
1.03bから、起動項目へのインストールをプログラムから行います。
使用前に、このマニュアルをよく読んで下さい。
●こんな時はどうすればいいの?にも目を通しておいて下さい。
●v1.04a -> v1.04b2
・プレビュー画像付加時の内部仕様変更。
・設定モードで起動時に現在のStartupScreenの位置にリストのカーソルを移動。
●v1.03b -> v1.04a
●v1.02 -> v1.03b
●1.01b -> v1.02
・シャッフル機能のON/OFF。
・ファイル選択ウィンドウでStartupScreenを選択可能。
●v1.00b -> v1.01b
・'SCRN'ファイルの他に、'PICT'ファイルが扱えるようにしました。
●使用準備
・どこか適当な場所(起動項目フォルダー以外の場所)にフォルダーを作って、そこに下図の様にSS ShufflerとStartupScreenを入れて下さい。
・この時、StartupScreenは当然複数あると思いますが、StartupScreenファイルの形式であれば名前は何でもいいので、適当に名前を変更して同じ名前にならない様にしてください。
また、SS Shufflerと同じフォルダーにStartupScreenの入ったフォルダーを入れても認識します。
・次に、Commandキー(リンゴマークのキー)を押したままSS Shufflerを起動します。
メニューから「システム起動時に起動」を選びます。
この作業は、後に詳しく書いてあるので読んで下さい。
・これで終りです(^_^)。
●使用方法
・SS Shufflerには、起動時に2つのモードがあります。一つはランダムまたは順番にStartupScreenをインストールするモード(シャッフルモード)。もう一つは、SS Shufflerの設定や任意インストール等を行うモード(設定モード)です。モードの切替は、Commandキー(リンゴマークのキー)を押したままプログラムを起動させるかどうかで決まり、Commandキーを押した状態では、StartupScreen選択ウィンドウが表示され、設定モードになります。以下の項目はこの状態であることを前提とします。
・選択ウィンドウには矢印ボタンが2つと「INSTALL」ボタンがあり、矢印ボタンを押すと選べるStartupScreenの画像が表示され(プレビュー)、「INSTALL」ボタンを押すと現在表示されている画像をStartupScreenとしてシステムフォルダにコピーします。
・ウィンドウの右にあるリストのファイル名をダブルクリックすると、その画像をプレビューします。リストの上にあるチェックマークのボタンは、シャッフル・順番の両インストール時に有効な画像を選択するためのボタンです。リストで選択されている画像に対してチェックマークを付けたり消したりします。リストで選択する場合、シフトキーを押しながら複数選択、Commandキーを押しながらだと、選択・解除ができます。全てを選択する時は「編集」メニューの「全てを選択」を選んで下さい。
・ウィンドウの左下にあるボタンは、プレビュー画像のないStartupScreen(PICT)ファイルにプレビュー画像を付加します。この時、リストで選択されているものがプレビュー作成対象です。作成の中止は、マウスボタンをプレスして下さい。
・プレビュー画像の削除は、option+commandキーを押しながらプレビュー画像作成ボタンを押して下さい。この時、リストで選択されているものがプレビュー削除対象です。
・表示されている画像の上でマウスボタンを押し続けると、その画像をフルサイズプレビュー(実際に表示されるように)します。
・「ファイル」メニュー
・「システム起動時に起動」は、SS Shufflerのエイリアスを「起動項目」フォルダーにインストール・デインストールします。
・「シャッフラー」メニュー
・「シャッフルインストール」「順番にインストール」は、プログラム起動時のSS Shufflerの機能(シャッフルモード)を切り替えます。設定は、メニューに表示されている機能と逆の設定になります。シャッフルインストールは、インストール対象の絵の中からランダムに選んでインストールし、順番にインストールでは、インストール対象の絵の中からリストに表示されている順にインストールします。
・「今のStartupScreenを削除...」は、現在システムフォルダに入っているStartupScreenを削除します。
・「今のStartupScreenを表示」は、現在システムフォルダに入っているStartupScreenをフルサイズプレビューします。プレビューからの復帰はマウスボタンクリックです。
・「高速プレビュー」は、ウィンドウでの画像表示方法を選択します。チェックされている場合、画像ファイルに付加されているプレビュー画像を、チェックされていない場合、画像ファイルそのものを読み込んで表示します。(注:高速といっても、それほど早くありません(^_^;;)
・「スライドショー」は、リストで選択されているファイルを順次プレビューしていきます。中止は、マウスボタンをプレスすることでできます。
・「作成プレビュー設定...」は、プレビュー画像作成時の画像サイズを選択します。
●ドラッグ&ドロップ
StartupScreenもしくは、PICTファイルをSS Shufflerアイコンにドラッグ&ドロップすることで、システムフォルダにStartupScreenをインストールすることができます。
古いバージョンのSS Shufflerを使用していた場合、デスクトップを再構築しないとうまくいかない場合があります。
●注意事項
・システムフォルダー内のStartupScreenを書き換えてしまうので、このプログラムを使用する前に大事なStartupScreenをどこかに移動しておいてください。
・SS Shufflerのあるフォルダ以下のPICTとStartupScreenを検索するので、不用意な場所でSS Shufflerを起動すると予想以上のファイルを検索して動作が遅くなることがあります。気を付けて下さい。
・フォルダーの中にそのフォルダー自身のエイリアスを入れる事や、それに類似した事(無限にフォルダーを開いてゆけるような事)はしないで下さい。SS Shufflerは頭がよくないので迷います。
・SS Shufflerを使用して不具合が起きたと思われる場合は、すみやかにSS Shufflerの使用をやめましょう。不具合レポートをメールして頂けると対応できるかもしれません。
・以下の「●こんな時はどうすればいいの?」にある「作者に文句を言いましょう!」の項はSS Shufflerに該当する事であり、他のフリーウェア等ではこれにあたるものではありません。他の作者に不幸のメールを送ったりは決して行わないで下さい。
●こんな時はどうすればいいの?
Q:リスタートしたのに、スタートアップスクリーンがでません!
A:SS Shufflerの「ファイル」メニューの、「システム起動時に起動」がチェックされていますか?この設定がされていても、StartupScreenは2回目以降のリスタート若しくは起動後でなければ表示されないんです。インストール対象の画像が無いことも考えられます。リスト内のチェックマークを確認してください。
Q:マニュアル通りにしたんですけど、ファイルを認識してくれません!
A:ファイルがPICTファイルか、スタートアップスクリーンではない可能性があります。最近はJPEGファイル・GIFファイルも増えているので確かめてみてください。
Q:マニュアルがよくわかりません!
A:作者に文句をいいましょう!(^_^;;;ここがよくわからないぞ!と言ってもらえると改善される可能性があります(ちなみに、小学校の国語の成績はよくありませんでした)。私が書いてあげよう!という奇特な方募集(笑)。
Q:StartupScreenが画面からはみ出して表示されてしまいます
A:StartupScreenの画像サイズが画面サイズより大きいからです。絵のサイズをPhotoshopやPixelCat等のツールを使って小さくしましょう。画面のサイズは、「モニタ」コントロールパネルで分かります。
Q:SS Shufflerに、「割り当てメモリーを増やせ!」と言われました
A:SS Shufflerアイコンをクリックして、ファインダーの「情報を見る」メニューを選んで下さい。出てきたウィンドウの右下「使用サイズ」を、エラーが出なくなるように大きくして下さい。大抵の場合、2000くらいにしておけば大丈夫です。PowerMacintoshの場合、68Kマックよりメモリーを使ってしまいます。
Q:マックが起動できなくなりました(;_;)
A:システムCD-ROMやフロッピーでマックを起動して、システムフォルダー内のStartupScreenを取り除いてください。なんらかの原因で、壊れたStartupScreenが入ってしまった可能性があります。
Q:Commandキーを押しながら起動したのに、マニュアルにあるようなウィンドウがでません!
A:Commandキーを離すのが早すぎるためです。ウィンドウが出るまで押し続けましょう。
Q:システムエラーがでます!
A:それはSS Shufflerのバグのせいかもしれません(^_^;;残念ですが、原因がわかるまでSS Shufflerの使用をやめましょう。作者に文句の一言でも送って気分を晴らして下さい。
Q:このマニュアルのなかの「プレビュー画像」ってなに?
A:ここで言っている「プレビュー画像」とは、ファイルに付加されている原画を縮小した画像の事で、PhotoshopやPixelCat等でも付加することができます。ちなみに、SS Shufflerでプレビューを作成した場合、SS Shufflerを起動した時点でのモニターの色特性に合わせたプレビューを作成します(256色モードなら256色で、32000色モードなら32000色で)。
Q:バージョン番号の後ろにいつも「b」って付いてるのは意味があるの?
A:ベータリリースの意味で付いてます。ということは、いつもベータリリースというなんとも頼りないソフトなわけです(^_^;;
Q:プレビュー画像を作り直すにはどうするの?
A:SS Shufflerはプレビュー画像を一度削除しないと、作り直し出来ないようになっています。option+commandキーを押しながらプレビュー画像作成ボタンを押して、目的のプレビュー画像を削除してからまた作ってください。
Q:SS Shufflerがいらなくなったら?
A:SS Shufflerは「初期設定」フォルダに「SS Shuffler prefs」というファイルを作ってしまいます(何の設定もしていないとできません)。これと、SS Shuffler本体をごみ箱に捨てましょう。
Q:ペイントソフトでは綺麗に見える絵がStartupScreenだと汚いんですが?
A:モニタが256色モード以下の時、表示されるStartupScreenは「システムパレット」といわれる色の組み合わせで強制的に表示されます。元の絵がやはり256色以下の絵であるとき、この色の組み合わせが合っていないと綺麗に表示されないんです。色をシステムパレットに変換できるツールを使って変換しておきましょう(私はPhotoshopを使っています)。
Q:「システム起動時に起動」メニューがチェックされているのに起動されません!
A:一度チェックをはずしてから、もう一度選んで下さい。「起動項目」のなかのエイリアスが違っているかもしれません。選び直すと正しいエイリアスを作ります。
Q:どうしてバージョンアップにこんなに時間がかかったの?
A:作者が1年以上仕事で死んでいたからです。
Q:1.01bや1.03bのバージョンって見たことないよ!
A:身内だけに配布したのと、Internetのホームページhttp://www.st.rim.or.jp/~k-ueharaだけで公開したので知っている人はあまりいません。
●その他
・アプリケーション使用サイズが1500Kになっていますが、ご利用になっているStartupScreenのデータサイズに合わせて変更して構いません。
・前回表示したStartupScreenと同じ絵が続いて表示されるような事が起こらないように、StartupScreenに元ファイル情報を付加しました。ただし、ドラッグ&ドロップでインストールした場合や、マニュアルでインストールした場合または、元ファイルのある場所が移動されてしまった場合はこの機能は意味がありません。
●著作権・転載について
・SS Shuffler の著作権は上原克之にありますが、営利目的を除いて転載・再配付は自由です。
・転載・再配付に際しては、この「Read Me」ファイルを必ず付加してください。
ご意見、バグレポートは...
QGB01275@niftyserve.or.jp
k-uehara@st.rim.or.jp
上原克之