アプリケーションキーって使えるの?

アプリケーションキーについて教えてください。



アプリケーションキーとは,ユーザーのウィンドウ操作を補助するためのキーで,マイクロソフトのナチュラルキーボードからWindowsキーと一緒に採用されました。アプリケーションキーは主にマウスの右ボタンとして機能します。
 例えば,Windows Meのデスクトップでアプリケーションキーを押すと,ショートカット付きのメニューが表示されます。ここで,[R]キーを押せば,[プロパティ(R)]を選択したことになり,「画面のプロパティ」を表示します。ボタンの切り替えは[Tab]キー,カーソルの移動はカーソルキーで操作します。
 アプリケーションキーの操作に慣れれば,マウスで操作するよりも素早く画面を切り替えたり,アプリケーションの機能をボタン一つで実行できるでしょう。
(関口哲司)


画面1 デスクトップの画面でアプリケーションキーを押すと,マウスの右ボタンを押したのと同じ状態になる



画面2 そのまま[R]キーを押せば,「画面のプロパティ」を選択したことになる。いちいちマウスカーソルを移動させる手間がない



写真3 日本語109キーなどで配列されているアプリケーションキー