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無視してよいノイズ、無視してはいけないノイズ
最初にも言いましたが、MPGEAudio編集時にはノイズが付き物です。
特に試聴時には、その存在を良く実感できるでしょう。もちろん、このノイズは編集後のファイルにも
残ってしまう場合がありますが、全てのノイズが残るわけでありません。

それぞれ、カット・結合・分割時の試聴範囲について示しています。
ここで、「↑」で示した場所のノイズは、
無視して構いませんが、
「↑」でのノイズは、編集後のファイルにも発生します。
指定時間を変更するなどして、限界まで小さくしたいところです。
「↑」が、試聴点範囲を決定するだけのための強引な編集であるのに対して、
「↑」は、本質的な編集であることの違いです。
良く考えれば分かることですが、僕は気付くまでちょっと時間がかかったもので(笑)。
たくさん編集をして、慣れてください。住めば都です、きっと。
ノイズを出さないコツ
とはなんでしょうか。冒頭にも言いましたが、一番いい方法は空白(音量がゼロに近い)を作ることです。
これは僕の経験則なのですが、編集点の音声が似通っているときには、ノイズが小さくなることがあります。
つまり、編集点のスペクトル差が大きいときに、ノイズが乗るのではないかと(推測です、教えてください)。
しかし、あなたがテレビ番組等の編集をしているのなら、編集点を合致させるのは至難の技です(経験済み)。
それよりも、無音を作ってそこで編集をすれば、スペクトル差は小さいはずなのでノイズは乗りづらいかな?と。
長々と書いてきましたが、あきらめは肝心です。人生妥協ですよ、ホント(笑)。
もしこれでノイズが載らんのなら、(MP3人で)波形ソフトを使う人はいなくなるでしょうね。
でもノイズリダイレクションとか、エフェクトとか、「アスリート」とかは別かぁ。うちの環境ではちょっと・・・ねぇ。
しかし、私はかなり満足のいく結果が得られたと思っています。私が他のフォーマットを使わないのは、
エンコードが遅いのも一理ありますが、なによりもこのツールがあるからです。
ビットレートあたりの音質よりも魅力的なんですよ。記憶領域が満足にあればの話ですが。
編集点指定時の注意
さて、「曲の最初から」とか、「最後まで」を指定するときには、どうやっていますか?
前者は「0」でいいです。後者は、極端な話、「99999999・・・・」で構いません。
それなりのエラーチェックで、自動的に曲の最後となります。キリのいいとこを指定すれば、入力も楽ですね。