Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

CONST_D3DFVFCAPSFLAGS

柔軟な頂点フォーマットの能力を定義する。

Enum CONST_D3DFVFCAPSFLAGS
    D3DFVFCAPS_TEXCOORDCOUNTMASK  =   65535 (&HFFFF)
    D3DFVFCAPS_DONOTSTRIPELEMENTS =  524288 (&H80000)
    D3DFVFCAPS_PSIZE              = 1048576 (&H100000)
End Enum

定数

D3DFVFCAPS_TEXCOORDCOUNTMASK
D3DCAPS8FVFCaps メンバの下位 16 ビットをマスクする。結果を整数型の変数に設定し、デバイスが複数のテクスチャ ブレンディングで同時に使用できるテクスチャ座標セットの総数を計算する (1 つの頂点に最大 8 つの頂点座標セットを使用できるが、デバイスはブレンディングに指定された数のテクスチャ座標セットしか使用できない)。
D3DFVFCAPS_DONOTSTRIPELEMENTS
頂点要素は削除しない方がよい。つまり、頂点フォーマットが現在のレンダリング ステートで使用されない要素を含んでいても、頂点を再度生成する必要はない。この能力フラグが指定されていない場合、頂点フォーマットから不要な要素を削除すると、パフォーマンスが向上する。
D3DFVFCAPS_PSIZE
D3DFVFCAPS_PSIZE がない場合、デバイスはトランスフォーム前の頂点に対する D3DFVF_PSIZE をサポートしないことを示す。この場合、ベース ポイント サイズは常に D3DRS_POINTSIZE から使用される。この能力は、ソフトウェアの固定機能頂点処理にのみ適用される。ソフトウェア頂点処理を行うときには、常に D3DFVF_PSIZE がサポートされる。

頂点シェーダによって書き込まれる出力ポイント サイズが常にサポートされる。頂点シェーダの場合、入力は出力ポイント サイズに依る。

D3DFVF_PSIZE は、常にトランスフォーム後の頂点に対してサポートされる。D3DFVF_PSIZE の詳細については、「柔軟な頂点フォーマット フラグ」を参照すること。

注意

これらのフラグは、組み合わせて、D3DCAPS8FVFCaps メンバで使用できる

参照

D3DCAPS8