Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

ステップ 6 : オーディオパスでのサウンドの再生

[Play] ボタンがクリックされると、次のプロシージャがオプション ボタンの状態を確認し、オプション ボタンの選択に応じて、まだロードされていないセグメントをロードする。次に、前のステップで作成したオーディオパスで、プライマリ セグメントとしてセグメントを再生する。

Private Sub cmdPlay_Click()
 
    If dmSeg Is Nothing Then
        If optWave.Value Then LoadSound MediaPath & "\tuta.wav"
        If optMid.Value Then LoadSound MediaPath & "\tut.mid"
        If optSeg.Value Then LoadSound MediaPath & "\sample.sgt"
    End If
            
    Set dmSegState = dmp.PlaySegmentEx(dmSeg, 0, 0, Nothing, dmPath)
 
End Sub

このプロシージャは、DirectMusicSegmentState8 オブジェクトを取得する。取得したオブジェクトは、再生状態に関する情報を取得するために使用される。セグメント状態を DirectMusicPerformance8.StopEx に渡してセグメントの 1 つのインスタンスだけを停止することもできる。この処理は、セカンダリ セグメントで有効である。セカンダリ セグメントは、同時に複数のインスタンスが再生されている場合がある。

次の「ステップ 7 : サウンドの停止」に続く。