Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

CONST_DIDEVCAPSFLAGS

DIDEVCAPS 型の lFlags メンバに使用され、Microsoft® DirectInput® デバイスを表す。

Enum CONST_DIDEVCAPSFLAGS
    DIDC_ALIAS              =  65536 (&H10000)
    DIDC_ATTACHED           =      1 
    DIDC_DEADBAND           =  16384 (&H4000)
    DIDC_EMULATED           =      4 
    DIDC_FFATTACK           =    512 (&H200)
    DIDC_FFFADE             =   1024 (&H400)
    DIDC_FORCEFEEDBACK      =    256 (&H100)
    DIDC_PHANTOM            = 131072 (&H20000)
    DIDC_POLLEDDATAFORMAT   =      8 
    DIDC_POLLEDDEVICE       =      2 
    DIDC_POSNEGCOEFFICIENTS =   4096 (&H1000)
    DIDC_POSNEGSATURATION   =   8192 (&H2000)
    DIDC_SATURATION         =   2048 (&H800)
End Enum

定数

DIDC_ALIAS
デバイスは、別の DirectInput デバイスの複製である。別名のデバイスは、デフォルトでは DirectInput8.GetDIDevices によって列挙されない。
DIDC_ATTACHED
デバイスは、物理的にアタッチ状態にある。
DIDC_DEADBAND
デバイスは、少なくとも 1 つのフォース フィードバック条件でデッドバンドをサポートしている。
DIDC_EMULATED
このフラグが設定されると、データは、HID (Human Interface Device) などのユーザー モード デバイス インターフェイス、またはほかのリング 3 の手段により入力される。フラグが設定されない場合、データはカーネル モード ドライバから直接入力される。
DIDC_FFATTACK
フォース フィードバック システムは、少なくとも 1 つのエフェクトに対するアタック パラメータをサポートする。デバイスがアタックをサポートしない場合、DIENVELOPE 型の lAttackLevel メンバと lAttackTime メンバは、デバイスにより無視される。
DIDC_FFFADE
フォース フィードバック システムは、少なくとも 1 つのエフェクトに対するフェード パラメータをサポートする。デバイスがフェードをサポートしない場合、DIENVELOPE 型の lFadeLevel メンバと lFadeTime メンバは、デバイスにより無視される。
DIDC_FORCEFEEDBACK
デバイスは、フォース フィードバックをサポートする。
DIDC_PHANTOM
このデバイスは存在しない。将来存在する可能性のあるデバイス用のプレースホルダである。仮想デバイスは、デフォルトでは DirectInput8.GetDIDevices によって列挙されない。
DIDC_POLLEDDATAFORMAT
現状のデータ形式で少なくとも 1 つのオブジェクトが、割り込み駆動ではなく、ポーリングされる。このようなオブジェクトの場合、アプリケーションはデータを取得するために DirectInputDevice8.Poll メソッドを明示的に呼び出さなければならない。
DIDC_POLLEDDEVICE
デバイス上の少なくとも 1 つのオブジェクトが、割り込み駆動ではなく、ポーリングされる。このようなオブジェクトの場合、アプリケーションはデータを取得するために DirectInputDevice8.Poll メソッドを明示的に呼び出さなければならない。HID デバイスは、ポーリング オブジェクトと非ポーリング オブジェクトを混在して格納できる。
DIDC_POSNEGCOEFFICIENTS
フォース フィードバック システムは、少なくとも 1 つの条件に対して条件の 2 つの係数値をサポートする (一方は、軸の正移動、他方は、軸の負移動)。デバイスが両方の係数をサポートしていなければ、DICONDITION 型の負の係数は無視される。
DIDC_POSNEGSATURATION
フォース フィードバック システムは、少なくとも 1 つの条件に対して、正負の両方のフォース出力に対する最大飽和をサポートする。デバイスが両方の飽和値をサポートしていなければ、DICONDITION 型の負の飽和値は無視される。
DIDC_SATURATION
フォース フィードバック システムは、少なくとも 1 つの条件に対して条件エフェクトの飽和をサポートする。デバイスが飽和をサポートしていなければ、ある条件の下で生成されるフォースは、デバイスが生成できる最大フォースによってのみ制限される。

参照

CONST_DIEFTFLAGS