Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

CONST_D3DCREATEFLAGS

Microsoft® Direct3D® デバイス作成フラグを定義する。

Enum CONST_D3DCREATEFLAGS
    D3DCREATE_FPU_PRESERVE              = 2
    D3DCREATE_MULTITHREADED             = 4
    D3DCREATE_PUREDEVICE                = 16 (&H10)
    D3DCREATE_SOFTWARE_VERTEXPROCESSING = 32 (&H20)
    D3DCREATE_HARDWARE_VERTEXPROCESSING = 64 (&H40)
    D3DCREATE_MIXED_VERTEXPROCESSING    = 128 (&H80)
End Enum

定数

D3DCREATE_FPU_PRESERVE
アプリケーションで倍精度 FPU または FPU 例外を有効にする必要があることを示す。Direct3D は、呼び出されるたびに FPU の状態を設定する。このフラグを設定すると、Direct3D のパフォーマンスが低下する。
D3DCREATE_MULTITHREADED
アプリケーションが Direct3D にマルチスレッドでの安全性を要求することを示す。Direct3D はグローバル クリティカル セクションをいっそう頻繁に取得するようになり、パフォーマンスが低下する可能性がある。
D3DCREATE_PUREDEVICE
ハードウェアによるラスタ化、トランスフォーム、ライティング、およびシェーディングを指定する。このフラグは、必ず D3DCREATE_HARDWARE_VERTEXPROCESSING と共に指定する必要がある。
D3DCREATE_SOFTWARE_VERTEXPROCESSING
ソフトウェアによる頂点処理を指定する。「注意」を参照すること。
D3DCREATE_HARDWARE_VERTEXPROCESSING
ハードウェアによる頂点処理を指定する。「注意」を参照すること。
D3DCREATE_MIXED_VERTEXPROCESSING
混合 (ソフトウェアとハードウェアの両方) 頂点処理を指定する。「注意」を参照すること。

注意

D3DCREATE_HARDWARE_VERTEXPROCESSING、D3DCREATE_MIXED_VERTEXPROCESSING、および D3DCREATE_SOFTWARE_VERTEXPROCESSING は相互に排他的なフラグであり、Direct3D8.CreateDevice を呼び出すときは、これらの頂点処理フラグの少なくとも 1 つを必ず指定しなければならない。

参照

Direct3D8.CreateDevice