Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

Direct3DDevice8.GetAvailableTextureMem

使用可能なテクスチャ メモリの量の推定値を返す。

object.GetAvailableTextureMem( _ 
    Pool As CONST_D3DPOOL) As Long

指定項目

object
Direct3DDevice8 オブジェクトを表すオブジェクト式。
Pool
CONST_D3DPOOL 型。チェックするプール タイプを指定する。

戻り値

この関数は、使用可能なテクスチャ メモリの推定値を返す。

エラー コード

失敗した場合はエラーが発生し、Err.NumberD3DERR_INVALIDCALL が設定される。

エラー トラッピングの詳細については、Microsoft® Visual Basic® の「エラー処理」を参照すること。

注意

返される値は、最も近いメガバイト (MB) に丸められる。このような処理が行われるのは、特定のリソースによるビデオ メモリの消費に影響を与えるアラインメントやほかの問題により、ビデオ メモリの推定値を正確に求めることができないためである。アプリケーションでは、この値を使って、利用できるメモリの大まかな量を推定し、割り当てようとするミップマップのレベル数のようなリソースに関する巨視的な決定を下すことができる。しかし、別のリソースを割り当てるのに十分なメモリが残っているかどうかといった小さなスケールの決定にこの値を使用することはできない。