Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

DMUS_AUDIOPARAMS

デフォルトのシンセサイザおよびパフォーマンスのバッファに必要なリソースを記述する。必要な機能を要求するため、およびどの要求が許可されたかに関する情報を受け取るために、DirectMusicPerformance8.InitAudio メソッドに渡される。

Type DMUS_AUDIOPARAMS
    clsidDefaultSynth As String
    fInitNow As Boolean
    lFeatures As Long
    lSampleRate As Long
    lValidData As Long
    lVoices As Long
End Type

メンバ

clsidDefaultSynth
デフォルトのシンセサイザのクラス識別子。これは、標準オーディオパスおよびデフォルトのシンセサイザを要求する構成から作成されたオーディオパスで使用されるシンセサイザである。この値がサポートされていない場合は、Microsoft のソフトウェア シンセサイザがデフォルトのシンセサイザである。
fInitNow
シンクとシンセサイザを即時に作成するかどうかを指定するブール値。 即時作成する場合は、この構造体に結果が返される。
lFeatures
パスの能力を指定するフラグ。0 または CONST_DMUS_AUDIO 列挙型の 1 つ以上の定数を指定できる。
lSampleRate
11,025 〜 96,000 kHz の範囲のシンクおよびシンセサイザのサンプリング レート。デフォルト値は 22,050 である。
lValidData
この構造体のどのメンバが有効であるかを指定するフラグ。構造体が渡されたときに fInitNow が TRUE であれば、どのメンバがデータを受け取ったかを示すフラグを受け取る。「CONST_DMUS_AUDIOPARAMS」を参照すること。
lVoices
ボイス数。デフォルト値は 64 である。

参照

DirectMusicPerformance8.InitAudio