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コードマップ オブジェクトは、基礎となる和音構造と音楽の雰囲気を提供するコードのコレクションを表す。コードマップには、多くの関連するコードによるいくつかのパスが含まれ、コンポーザ エンジンが音楽のピースのコード進行を決定する際に、さまざまな選択が可能となる。
概念については、「コードマップ」を参照すること。
オーサリングされたセグメントの場合、通常、アプリケーションはコードマップに関与する必要はない。コードマップは、固定コード進行を作成するために、オーサリングの段階で使用される。ただし、コードマップを使って、実行時にセグメントを作成したり、既存のセグメントのコード進行を変更することもできる。
DirectMusicComposer8.ComposeSegmentFromTemplate または DirectMusicComposer8.ComposeSegmentFromShape メソッドを使ってセグメントを作成するときに、アレンジ用のコードマップを設定する。詳細については、「スタイルの使い方」を参照すること。
セグメントを作成した後で、DirectMusicComposer8.ChangeChordMap メソッドを呼び出して、いつでもコードマップを変更できる。これにより、基本的なリズムやメロディを変えることなく、音楽の雰囲気を変更する効果がある。