CONST_DPNSENDFLAGS
DirectPlay8Client.Send メソッド、DirectPlay8Server.SendTo メソッド、および DirectPlay8Peer.SendTo メソッドでメッセージの送信方法を制御するときに設定できるフラグを格納する。
Enum CONST_DPNSENDFLAGS
DPNSEND_COMPLETEONPROCESS = 4
DPNSEND_GUARANTEED = 8
DPNSEND_NOCOMPLETE = 1
DPNSEND_NOCOPY = 2
DPNSEND_NOLOOPBACK = 32 (&H20)
DPNSEND_NONSEQUENTIAL = 16 (&H10)
DPNSEND_PRIORITY_HIGH = 128 (&H80)
DPNSEND_PRIORITY_LOW = 64 (&H40)
DPNSEND_SYNC = -2147483648 (&H80000000)
End Enum
定数
- DPNSEND_COMPLETEONPROCESS
- このメッセージがターゲットに配信され、ターゲットのメッセージ ハンドラがメッセージの受信を示すとき、メッセージ ハンドラに DirectPlay8Event.SendComplete メソッドを呼び出す。このフラグが設定された場合は、余分な内部メッセージのオーバーヘッドがあり、メッセージの送信処理が著しく低下することがある。このフラグを設定する場合は、DPNSEND_GUARANTEED も設定する必要がある。
- DPNSEND_GUARANTEED
- 保証された配信方法により、メッセージを送信する。
- DPNSEND_NOCOMPLETE
- 送信者のメッセージ ハンドラで DirectPlay8Event.SendComplete メソッドを呼び出してはならない。このフラグが設定された場合は、余分な内部メッセージのオーバーヘッドがあり、メッセージの送信処理が著しく低下する。このフラグを DPNSEND_NOCOPY と組み合わせることはできない。
- DPNSEND_NOCOPY
- buffer() パラメータ タイプのデータを使用し、内部コピーを行わない。データを送信する方法としてはより効率的な場合がある。しかし、受信側がメッセージを処理する前に、送信側がメッセージを変更できるため、堅牢ではなくなる。このフラグを DPNSEND_NOCOMPLETE または DPNSEND_GUARANTEED と組み合わせることはできない。
- DPNSEND_NOLOOPBACK
- 自分自身にメッセージを送信している場合は、メッセージ ハンドラに DirectPlay8Event.Receive メソッドを呼び出してはならない。このフラグは、セッション全体にある要素を全要素にコピーする場合、または参加しているグループにメッセージを送信するときに有用である。
- DPNSEND_NONSEQUENTIAL
- メッセージを受信順にターゲット アプリケーションに配信する。このフラグを設定しない場合、メッセージは送信順にターゲット アプリケーションに配信される。したがって、順序どおりでないメッセージは、欠落しているメッセージが到着するまでバッファに格納する必要がある。
- DPNSEND_PRIORITY_HIGH
- メッセージの優先順位を高く設定する。
- DPNSEND_PRIORITY_LOW
- メッセージの優先順位を低く設定する。
- DPNSEND_SYNC
- 同期をとって SendTo 要求を処理する。