Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

Direct3DDevice8.ShowCursor

カーソルを表示または隠蔽する。

object.ShowCursor( _ 
    bShow As Long) As Long

指定項目

object
Direct3DDevice8 オブジェクトを表すオブジェクト式。
bShow
bShow に 0 でない値を指定すると、カーソルは表示される。0 を指定すると、カーソルは隠蔽される。

戻り値

呼び出し前にカーソルが表示されていたかどうかを示す値。この値は、カーソルが表示されていた場合は 0 以外の値、表示されていなかった場合は 0 である。

エラー コード

失敗した場合はエラーが発生し、Err.NumberD3DERR_INVALIDCALL が設定される。

エラー トラッピングの詳細については、Microsoft® Visual Basic® の「エラー処理」を参照すること。

注意

このメソッドは、Microsoft® Win32® API の ShowCursor および SetCursor 関数とは独立している。アプリケーションでは、Win32 カーソルまたは Microsoft Direct3D® カーソルのいずれかを使用し、両方を使用してはならない。

参照

Direct3DDevice8.SetCursorPositionDirect3DDevice8.SetCursorProperties