Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic) |
Microsoft® DirectSetup® では、Microsoft DirectX® セットアップ プロセスをカスタマイズするためのコールバック関数を定義することができる。このコールバック関数は、DirectSetup ドキュメントの中では DirectXSetupCallbackFunction と呼ばれているが、実際には任意の名前を割り当てることができる。
セットアップ プログラムでコールバック関数を使用しない場合、DirectXSetup 関数は、Microsoft Win32® MessageBox 関数を呼び出して、ダイアログ ボックス内にステータス情報やエラー情報を表示し、ユーザー入力の取得を行う。コールバック関数を使用する場合、このステータス ダイアログまたはメッセージ ボックスの作成に使用されるはずの情報は、代わりにコールバック関数に渡される。コールバック関数は、インストールまたはアップグレード可能な DirectX コンポーネントおよびデバイス ドライバごとに一度ずつ呼び出される。
コールバック関数は、以下の用途に使用できる。
セットアップのカスタマイズにあたっては、次の各トピックを参考にすること。