Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

CONST_D3DPMISCCAPSFLAGS

このプリミティブの総合的な能力を定義する。

Enum CONST_D3DPMISCCAPSFLAGS
    D3DPMISCCAPS_MASKZ                 =    2
    D3DPMISCCAPS_LINEPATTERNREP        =    4
    D3DPMISCCAPS_CULLNONE              =   16 (&H10)
    D3DPMISCCAPS_CULLCW                =   32 (&H20)
    D3DPMISCCAPS_CULLCCW               =   64 (&H40)
    D3DPMISCCAPS_COLORWRITEENABLE      =  128 (&H80)
    D3DPMISCCAPS_CLIPPLANESCALEDPOINTS =  256 (&H100)
    D3DPMISCCAPS_CLIPTLVERTS           =  512 (&H200)
    D3DPMISCCAPS_TSSARGTEMP            = 1024 (&H400)
    D3DPMISCCAPS_BLENDOP               = 2048 (&H800)
End Enum

定数

D3DPMISCCAPS_MASKZ
デバイスは、ピクセル処理での深度バッファの変更を有効にしたり、無効にしたりできる。
D3DPMISCCAPS_LINEPATTERNREP
ドライバは、D3DLINEPATTERN 型の RepeatFactor メンバで 1 以外の値を処理できる (これは線描画プリミティブにのみ適用される)。
D3DPMISCCAPS_CULLNONE
ドライバは、三角形カリングを実行しない。CONST_D3DCULL 列挙の D3DCULL_NONE メンバに対応する。
D3DPMISCCAPS_CULLCW
ドライバは、D3DRS_CULLMODE ステートを使用して時計回りの三角形カリングをサポートする (三角形のプリミティブの場合のみ)。CONST_D3DCULL 列挙のD3DCULL_CW メンバに対応する。
D3DPMISCCAPS_CULLCCW
ドライバは、D3DRS_CULLMODE ステートを使用して反時計回りのカリングをサポートする (三角形のプリミティブの場合のみ)。CONST_D3DCULL 列挙の D3DCULL_CCW メンバに対応する。
D3DPMISCCAPS_COLORWRITEENABLE
デバイスは、D3DRS_COLORWRITEENABLE ステートを使用して、レンダリング ターゲットのカラー バッファに対するチャネルごとの書き込みをサポートする。
D3DPMISCCAPS_CLIPPLANESCALEDPOINTS
デバイスは、正確に、1.0 より大きいサイズのスケーリングされたポイントを、ユーザー定義クリップ面にクリップする。
D3DPMISCCAPS_CLIPTLVERTS
デバイスは、トランスフォーム後の頂点プリミティブをクリップする。
D3DPMISCCAPS_TSSARGTEMP
デバイスは、テンポラリ レジスタの D3DTA_TEMP をサポートする。
D3DPMISCCAPS_BLENDOP
デバイスは、CONST_D3DBLENDOP 列挙型に定義されるアルファ ブレンディング処理をサポートする。

注意

MiscCaps

この列挙の値は、D3DCAPS8PrimitiveMiscCaps メンバに対する値を定義している。

参照

D3DCAPS8