エラー コード
エラーは負の値で表され、組み合わされることはない。次の一覧は、Microsoft® Direct3D® のメソッドによって返される可能性のある値を示している。各メソッドが返す可能性のある値の一覧については、各メソッドの説明を参照すること。
- D3D_OK
- エラーは発生していない。
- D3DERR_CANNOTTATTRSORT
- 最適化テクニックとして属性のソート (D3DXMESHOPT_ATTRSORT) はサポートされていない。
- D3DERR_CONFLICTINGRENDERSTATE
- 現在設定されているレンダリング ステートを同時に使用することはできない。
- D3DERR_CONFLICTINGTEXTUREFILTER
- 現在のテクスチャ フィルタを同時に使用することはできない。
- D3DERR_CONFLICTINGTEXTUREPALETTE
- 現在のテクスチャを同時に使用することはできない。一般に、マルチテクスチャ デバイスにおいて、同時に有効になっているパレット化テクスチャが同じパレットの共有を要求すると発生する。
- D3DERR_DEVICELOST
- デバイスが失われていて、現時点では復元できないため、レンダリングは不可能である。
- D3DERR_DEVICENOTRESET
- デバイスをリセットできない。
- D3DERR_DRIVERINTERNALERROR
- 内部ドライバ エラー。
- D3DERR_INVALIDCALL
- メソッドの呼び出しが無効である。たとえば、メソッドのパラメータに無効な値が設定されている場合などである。
- D3DERR_INVALIDDEVICE
- 要求されたデバイスのタイプが無効である。
- D3DERR_MOREDATA
- 指定されたバッファ サイズに保持できる以上のデータが存在する。
- D3DERR_NOTAVAILABLE
- このデバイスは、照会されたテクニックをサポートしていない。
- D3DERR_NOTFOUND
- 要求された項目が見つからなかった。
- D3DERR_OUTOFVIDEOMEMORY
- Direct3D が処理を行うのに十分なディスプレイ メモリがない。
- D3DERR_TOOMANYOPERATIONS
- デバイスがサポートしている数より多くのテクスチャ フィルタリング処理を、アプリケーションが要求している。
- D3DERR_UNSUPPORTEDALPHAARG
- アルファ チャネルに対して指定されているテクスチャ ブレンディング引数を、デバイスがサポートしていない。
- D3DERR_UNSUPPORTEDALPHAOPERATION
- アルファ チャネルに対して指定されているテクスチャ ブレンディング処理を、デバイスがサポートしていない。
- D3DERR_UNSUPPORTEDCOLORARG
- カラー値に対して指定されているテクスチャ ブレンディング引数を、デバイスがサポートしていない。
- D3DERR_UNSUPPORTEDCOLOROPERATION
- カラー値に対して指定されているテクスチャ ブレンディング処理を、デバイスがサポートしていない。
- D3DERR_UNSUPPORTEDFACTORVALUE
- 指定されたテクスチャ係数値をデバイスがサポートしていない。
- D3DERR_UNSUPPORTEDTEXTUREFILTER
- 指定されたテクスチャ フィルタをデバイスがサポートしていない。
- D3DERR_WRONGTEXTUREFORMAT
- テクスチャ サーフェスのピクセル フォーマットが無効である。
- E_FAIL
- Direct3D サブシステム内で原因不明のエラーが発生した。
- E_INVALIDARG
- 無効なパラメータが戻ってくる関数に渡された。
- E_INVALIDCALL
- メソッドの呼び出しが無効である。たとえば、メソッドのパラメータに無効な値が設定されている場合などである。
- E_OUTOFMEMORY
- Direct3D が呼び出しを完了するために十分なメモリを割り当てることができなかった。