DVSESSIONDESC
Microsoft® DirectPlay® Voice サーバーの必要なセッション設定または現在のセッション設定を記述する。音声セッション ホストは、この型を使用してセッションを設定する。また、セッション ホストとクライアントはこの型を使用して、現在のセッションに関する情報を取得する。lFlags、lSessionType、および guidCT の各メンバは、ホストが音声セッションを開始するときにのみ設定できる。ホストはいつでもバッファ設定を変更できる。
Type DVSESSIONDESC
guidCT As String
lBufferAggressiveness As CONST_DVBUFFERAGGRESSIVENESS
lBufferQuality As CONST_DVBUFFERQUALITY
lFlags As CONST_DVSESSION
lSessionType As CONST_DVSESSIONTYPE
End Type
メンバ
- guidCT
- セッションの圧縮タイプの GUID を指定する文字列型 (String) の値。
- lBufferAggressiveness
- バッファの即応性の程度を指定する CONST_DVBUFFERAGGRESSIVENESS 列挙の定数の 1 つ。このメンバは、ミキシング セッション以外のセッション タイプでは使用しない。ミキシング セッション以外のすべてのセッションでは、このメンバを DVBUFFERAGGRESIVENESS_DEFAULT に設定する。
DVBUFFERAGGRESIVENESS _MIN から DVBUFFERAGGRESIVENESS _MAX までの値が使用できる。また、このメンバは次の値にも設定できる。
- DVBUFFERAGGRESIVENESS_DEFAULT
- この値を指定すると、システムのデフォルト値が使用される。デフォルト値は、レジストリ エントリを使用して調整できる。また、コントロール パネルからも設定できる。
- lBufferQuality
- バッファの品質設定を指定する CONST_DVBUFFERQUALITY 列挙の定数の 1 つ。このメンバは、ミキシング セッション以外のセッション タイプでは使用しない。ミキシング セッション以外のすべてのセッションでは、このメンバを DVBUFFERQUALITY_DEFAULT に設定する。
DVBUFFERQUALITY_MIN から DVBUFFERQUALITY_MAX までの値が使用できる。また、このメンバは次の値にも設定できる。
- DVBUFFERQUALITY_DEFAULT
- この値を指定すると、システムのデフォルト値が使用される。デフォルト値は、レジストリ エントリを使用して調整できる。また、コントロール パネルの [サウンド] と [マルチメディア] からも設定できる。
- lFlags
- CONST_DVSESSION 列挙のフラグの組み合わせ。
- lSessionType
- 実行する DirectPlay Voice セッションのタイプを指定する CONST_DVSESSIONTYPE 列挙のフラグの 1 つ。クライアント/サーバー セッションでは、DVSESSIONTYPE_PEER フラグは利用できない。ほかのすべてのフラグはすべてのセッション タイプに有効である。