Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic) |
指定された 2D ベクトルを使用してエルミートのスプライン補間を実行する。
D3DXVec2Hermite( _ VOut As D3DVECTOR2, _ V1 As D3DVECTOR2, _ T1 As D3DVECTOR2, _ V2 As D3DVECTOR2, _ T2 As D3DVECTOR2, _ s As Single)
失敗した場合はエラーが発生し、Err.Number に次のいずれかの値が設定される。
D3DERR_INVALIDCALL |
D3DERR_OUTOFVIDEOMEMORY |
エラー トラッピングの詳細については、Microsoft® Visual Basic® の「エラー処理」を参照すること。
関数 D3DXVec2Hermite は、エルミートのスプライン補間を使用して、(positionA, tangentA) から (positionB, tangentB) までを補間する。s が 0 の場合は位置 V1 と接線 T1 の間を補間し、s が 1 の場合は位置 V2 と接線 T2 の間を補間する。
カーブはすべての制御点を通って実行されるので、エルミートのスプラインはアニメーションの制御に便利である。また、位置および接線は各セグメントの最後に明示的に指定されるので、開始位置および接線が最後のセグメントの終わり値に一致していることが確認されている限り、C2 の継続的なカーブの作成は簡単である。