CONST_D3DXENUM
イメージ フィルタなど、Direct3DX のその他のフラグを定義する。
Enum CONST_D3DXENUM
D3DX_FILTER_NONE = 0
D3DX_FILTER_POINT = 1
D3DX_FILTER_LINEAR = 2
D3DX_FILTER_TRIANGLE = 3
D3DX_FILTER_BOX = 4
D3DX_FILTER_MIRROR_U = 65536 (&H10000)
D3DX_FILTER_MIRROR_V = 131072 (&H20000)
D3DX_FILTER_MIRROR = 196608 (&H30000)
D3DX_FILTER_DITHER = 524288 (&H80000)
D3DX_DEFAULT = -1 (&HFFFFFFFF)
End Enum
定数
- D3DX_FILTER_NONE
- スケーリングまたはフィルタリングを行わない。ソース イメージの境界の外側にあるピクセルは透明な黒であると見なされる。
- D3DX_FILTER_POINT
- 各転送先ピクセルは、最も近いピクセルをソース イメージからサンプリングすることにより計算される。
- D3DX_FILTER_LINEAR
- 各転送先ピクセルは、ソース イメージ内の最も近いピクセルどうしを線形補間することにより計算される。このフィルタは、各軸のスケールが 2 未満の場合に最も効率よく機能する。
- D3DX_FILTER_TRIANGLE
- ソース イメージ内の各ピクセルが、転送先イメージに等しく反映される。これは、最も処理に時間のかかるフィルタである。
- D3DX_FILTER_BOX
- 各ピクセルは、ソースイメージ内の 2 × 2 (× 2) のサイズのボックスに含まれるピクセルの平均を算出することにより計算される。このフィルタは、ミップ マップを使用する場合のように、転送先の次元がソースの半分の場合のみ機能する。
- D3DX_FILTER_MIRROR_U
- u 軸のテクスチャのエッジから離れているピクセルをラッピングせずに、ミラーリングするよう指定する。
- D3DX_FILTER_MIRROR_V
- v 軸のテクスチャのエッジから離れているピクセルをラッピングせずに、ミラーリングするよう指定する。
- D3DX_FILTER_MIRROR
- このフラグを指定すると、D3DX_FILTER_MIRROR_U と D3DX_FILTER_MIRROR_V の両方のフラグを指定したことになる。
- D3DX_FILTER_DITHER
- 4x4 順序付きディザ アルゴリズムを使用して、結果のイメージをディザ表示する。
- D3DX_DEFAULT
- 列挙値またはハンドルであるパラメータに使用可能な定義済み値。このドキュメントでは、D3DX_DEFAULT を使用できる場所や、各状況での解釈方法について示す。
注意
有効なそれぞれのフィルタに、次のフラグの 1 つが含まれていなければならない。
- D3DX_FILTER_BOX
- D3DX_FILTER_LINEAR
- D3DX_FILTER_NONE
- D3DX_FILTER_POINT
- D3DX_FILTER_TRIANGLE
さらに、論理和演算子を使用して、有効なフィルタと共に次に示すオプションのフラグを 0 個以上指定できる。
- D3DX_FILTER_MIRROR
- D3DX_FILTER_MIRROR_U
- D3DX_FILTER_MIRROR_V
参照
D3DX8.FilterCubeTexture、D3DX8.FilterTexture、D3DX8.LoadSurfaceFromFile、D3DX8.LoadSurfaceFromFileInMemory、D3DX8.LoadSurfaceFromMemory、D3DX8.LoadSurfaceFromSurface