Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

CONST_D3DXENUM

イメージ フィルタなど、Direct3DX のその他のフラグを定義する。

Enum CONST_D3DXENUM
    D3DX_FILTER_NONE     =      0
    D3DX_FILTER_POINT    =      1
    D3DX_FILTER_LINEAR   =      2
    D3DX_FILTER_TRIANGLE =      3
    D3DX_FILTER_BOX      =      4
    D3DX_FILTER_MIRROR_U =  65536 (&H10000)
    D3DX_FILTER_MIRROR_V = 131072 (&H20000)
    D3DX_FILTER_MIRROR   = 196608 (&H30000)
    D3DX_FILTER_DITHER   = 524288 (&H80000)
    D3DX_DEFAULT         =     -1 (&HFFFFFFFF)
End Enum

定数

D3DX_FILTER_NONE
スケーリングまたはフィルタリングを行わない。ソース イメージの境界の外側にあるピクセルは透明な黒であると見なされる。
D3DX_FILTER_POINT
各転送先ピクセルは、最も近いピクセルをソース イメージからサンプリングすることにより計算される。
D3DX_FILTER_LINEAR
各転送先ピクセルは、ソース イメージ内の最も近いピクセルどうしを線形補間することにより計算される。このフィルタは、各軸のスケールが 2 未満の場合に最も効率よく機能する。
D3DX_FILTER_TRIANGLE
ソース イメージ内の各ピクセルが、転送先イメージに等しく反映される。これは、最も処理に時間のかかるフィルタである。
D3DX_FILTER_BOX
各ピクセルは、ソースイメージ内の 2 × 2 (× 2) のサイズのボックスに含まれるピクセルの平均を算出することにより計算される。このフィルタは、ミップ マップを使用する場合のように、転送先の次元がソースの半分の場合のみ機能する。
D3DX_FILTER_MIRROR_U
u 軸のテクスチャのエッジから離れているピクセルをラッピングせずに、ミラーリングするよう指定する。
D3DX_FILTER_MIRROR_V
v 軸のテクスチャのエッジから離れているピクセルをラッピングせずに、ミラーリングするよう指定する。
D3DX_FILTER_MIRROR
このフラグを指定すると、D3DX_FILTER_MIRROR_U と D3DX_FILTER_MIRROR_V の両方のフラグを指定したことになる。
D3DX_FILTER_DITHER
4x4 順序付きディザ アルゴリズムを使用して、結果のイメージをディザ表示する。
D3DX_DEFAULT
列挙値またはハンドルであるパラメータに使用可能な定義済み値。このドキュメントでは、D3DX_DEFAULT を使用できる場所や、各状況での解釈方法について示す。

注意

有効なそれぞれのフィルタに、次のフラグの 1 つが含まれていなければならない。

さらに、論理和演算子を使用して、有効なフィルタと共に次に示すオプションのフラグを 0 個以上指定できる。

参照

D3DX8.FilterCubeTextureD3DX8.FilterTextureD3DX8.LoadSurfaceFromFileD3DX8.LoadSurfaceFromFileInMemoryD3DX8.LoadSurfaceFromMemoryD3DX8.LoadSurfaceFromSurface