Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

ステップ 3 : オーディオパスの作成

DirectMusicPerformance8.InitAudio の呼び出しでは、デフォルトのオーディオパスは指定されていない。その代わり、サンプル アプリケーションは、標準オーディオパスを作成して、そこでセグメントを再生する。より複雑なアプリケーションでは、複数のオーディオパスを作成する場合がある。たとえば、音楽用に 1 つと 3D サウンド エフェクト用に 1 つ作成する。このチュートリアルでは、DMUS_APATH_DYNAMIC_3D 型のオーディオパスを 1 つだけ使用する。この型のオーディオパスは、リバーブなどのエフェクトは配置できないが、単純なサウンド エフェクトに適している。

    Set dmPath = dmp.CreateStandardAudioPath(DMUS_APATH_DYNAMIC_3D, _
                                             64, True)
End Sub  ' Form_Load
 

このオーディオパスは、最大 64 個のパフォーマンス チャンネルをサポートでき、作成時にアクティブになる。

次の「ステップ 4 : セグメントのロード」に続く。