Microsoft DirectX 8.0 (Visual Basic)

DirectXFileData.GetData

オブジェクトのメンバの 1 つに対するデータ、またはすべてのメンバに対するデータを取得する。

object.GetData( _
    Name As String, _
    Data As Any)

指定項目

object
DirectXFileData オブジェクトを表すオブジェクト式。
Name
データを取得するメンバの名前を保持する String 値。全必須メンバのデータを取得する場合は、空の文字列を指定する。
Data
Name に関連付けられているデータを受け取るバッファ。Name が空の文字列の場合、Data は、全必須メンバのデータが格納されている連続したメモリ ブロックのバッファに設定される。

エラー コード

失敗した場合はエラーが発生し、Err.Number に次のいずれかの値が設定される。

DXFILEERR_BADARRAYSIZE
DXFILEERR_BADDATAREFERENCE
DXFILEERR_BADVALUE

エラー トラッピングの詳細については、Microsoft® Visual Basic® の「エラー処理」を参照すること。

注意

このメソッドを使うと、データ オブジェクトの必須メンバのデータを取得できるが、オプション (子) メンバのデータは取得できない。子オブジェクトを取得するには DirectXFileData.GetNextObject を使用する。

参照

DirectXFileData.GetNextObject