Platform SDK: DirectX |
DSShow3D を使うと、サウンド バッファと 3D リスナーのパラメータを変更できる。
実行可能ファイル : (SDK ルート)\Samples\Multimedia\DSound\Bin
[File] メニューの [Open] を選択すると、1 つまたは複数の短いサウンド ファイルを開き、それらを同時に再生できる。3D プロパティにアクセスするには、[File Open] ダイアログ ボックスの [Create as a 3D Buffer] を選択しなければならないことに注意すること。今後、このオプションが自動的に設定されるようにするには、[Option] メニューの [Setting] を選択し、[Open 3D as Default] を選択する。
ファイルをこのプログラムのアイコンへドラッグして、そのファイルをロードすることもできる。または、次の構文に従ってコマンド ラインで指定してもよい。
DSShow3D [/PLAY [/LOOP]] [file] [file] ...
/PLAY を指定すると、指定したファイルは開いたと同時に再生される。/LOOP を追加すると、それらのファイルはループ再生される。しかし、/PLAY を省略して /LOOP だけを指定しても、何も起こらない。ファイル名は引用符 (' ') で囲んでもよい。
ウェーブ ファイルを開くたびに、DSShow3D はクライアント ウィンドウに一連のバッファ コントロールを表示する。すべての 3D バッファに適用されるリスナーの設定は、個別のウィンドウ内に表示される。
サウンドを再生するには、そのウィンドウ内の [Play] ボタンをクリックする。サウンドを連続再生するには、[Looped] ボタンをクリックする。クライアント ウィンドウのメニューから [Duplicate!] を選択すると、サウンド バッファの複製を作成できる。
バッファを閉じるには、バッファ ウィンドウの [File] メニューから [Close] を選択するか、単純にウィンドウを閉じる。
メイン ウィンドウの [Options] メニューから [Output Format] を選択すると、プライマリ バッファのフォーマットを変更できる。[Options] メニューの [Settings] を選択すると、好みの設定を行い、次にこのアプリケーションを起動したときにその設定を有効にできる。
[3DListener Object Settings] ウィンドウに変更を加えた場合、[Commit] ボタンをクリックするまではその変更結果は有効にならない。