Platform SDK: DirectX

IDirectInputDevice7::WriteEffectToFile

IDirectInputDevice7::WriteEffectToFile メソッドは、1 つ以上のフォース フィードバック エフェクトについての情報をファイルに保存する。このファイルは、IDirectInputDevice7::EnumEffectsInFile を使って読み取ることができる。これは主に、独自のフォースを生成するアプリケーションを作成したい開発者向けのメソッドである。

HRESULT WriteEffectToFile(
  LPCSTR lpszFileName, 
  DWORD dwEntries,
  LPCDIFILEEFFECT rgDiFileEft, 
  DWORD dwFlags
);

パラメータ

lpszFileName
RIFF ファイルの名前。
dwEntries
rgDiFileEft 配列中の構造体の数。
rgDiFileEft
DIFILEEFFECT 構造体の配列。
dwFlags
エフェクトの記述方法を制御するフラグ。DIFEF_DEFAULT (= 0) または次の値を取ることができる。
DIFEF_INCLUDENONSTANDARD
DirectInput で定義されていないエフェクトを含める。このフラグが指定されない場合は、GUID_ConstantForce など、Dinput.h に定義された GUID を持つエフェクトのみが記述される。

戻り値

メソッドが成功すれば DI_OK を返す。

失敗すれば DIERR_INVALIDPARAM を返す。

動作環境

  Windows NT/2000 :Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : dinput.h で宣言。
  インポート ライブラリ : dinput.lib を使用。

参照

IDirectInputDevice7::EnumEffectsInFile