Platform SDK: DirectX

DirectInput QuickTest

説明

DirectInput QuickTest アプリケーションを使うと、デバイスおよびデバイス オブジェクトのプロパティを表示したり、デバイスからの入力データを表示したりすることができる。

パス

実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DInput\Bin\Diquick.exe

ユーザーズ ガイド

初期画面で、デバイスを選択して [Create] ボタンをクリックする。デバイスが正常に作成されたら、複数のタブを持つプロパティ シートが表示される。

[Mode] ページでは、協調レベル、データ モード、および軸モードを選択する。ジョイスティックの場合、ポーリング データ モードを選択しなければならない。また、[Form of] ボックスからデバイス タイプを確認する必要もある。バッファリング データを表示したい場合は、このページでバッファ サイズにゼロより大きい値を指定しなければならない。

[Caps] ページでは、デバイスに関するその他の情報を指定する。

[Objects] ページでは、デバイス上で選択されたボタンや軸を列挙できる。[Properties] ボタンをクリックすると、選択したオブジェクトに対して、DIDEVICEOBJECTINSTANCE 構造体 (C++) または DirectInputDeviceObjectInstance オブジェクト (Visual Basic) で表されるデータのサマリが表示される。このプロパティ シートでは、軸の範囲、無効ゾーン、および飽和点を設定することもできる。

また、[Data] ページには、デバイスからの入力データが表示される。ページの左側には直接データ、ページの右側にはバッファリング データ (バッファ サイズを設定済みの場合) が表示される。