DirectX Foundation の新機能
DirectX 7.0 の新機能のいくつかを以下に示す。
- 新しい Visual Basic タイプ ライブラリにより、主な DirectX の機能をその環境で開発されたアプリケーションで利用できる。
- Microsoft® Direct3D® 直接モード API は、デバイス状態のブロック、ジオメトリ ブレンディング、キューブ環境マップ、ユーザー定義のクリップ面などの多くの新機能を提供する。詳細については、「DirectX 7.0 での直接モードの変更点」を参照すること。
- 新しい Direct3DX ユーティリティ ライブラリは、Direct3D と Microsoft® DirectDraw® の最上位にあるヘルパー層として利用でき、3D グラフィックス開発の一般的なタスクを簡略化する。
- Microsoft® DirectMusic® は、Downloadable Sounds level 2 規格をサポートする。
- Microsoft® DirectInput® は、現時点で 8 つまでのマウス ボタン、キーボードへの排他アクセス、フォース フィードバック エフェクトの遅延開始をサポートする。新しいメソッドではフォース フィードバック エフェクト ファイルの読み書きができ、Force Editor アプリケーションを使ってエフェクトを作成することができる。
- Microsoft® DirectSound® は、拡張されたハードウェア ボイス管理を提供する。
- 新しい 3D オーディオ処理アルゴリズムにより、DirectSound での CPU 使用率が効率化される。
- DirectDraw のステレオ サポートが、アクティブ デバイスに追加された。
- Microsoft® DirectPlay® ロビー アプリケーションは、リップル ラウンチを提供する。
- ヘルプ ファイルが拡張され、言語固有の情報を表示するための動的なフィルタリング機能が用意された。
- 多くのサンプル アプリケーションを提供する。