Platform SDK: DirectX

D3DXQuaternionSlerp

D3DXQuaternionSlerp 関数は、球線形補間を使用して 2 つのクオータニオン間を補間する。

D3DXQUATERNION* D3DXQuaternionSlerp(
  D3DXQUATERNION* pOut,
  const D3DXQUATERNION* pQ1,
  const D3DXQUATERNION* pQ2,
  float t
); 

パラメータ

pOut
演算結果である D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。
pQ1
ソースの D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。
pQ2
ソースの D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。
t
この値は、指定された 2 つのクオータニオン間を補間する範囲を指定する。

戻り値

補間結果である D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。

注意

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXQuaternionSlerp 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。