アプリケーションで指定されるポートを使用したクライアントのファイアウォール サポートの設定
ファイアウォールを介してゲームに参加するには、DirectX 6.0 以降を使用しているクライアントが、DirectX 6.0 以降を使用しているホストと通信しなければならい。アプリケーションで指定される固定ポート n を使用するアプリケーションをサポートするには、ファイアウォール管理者は、初期の外向き TCP 接続をポート n で許可し、2 次的な内向き TCP 接続をポート n、内向き UDP 接続をポート n、外向き UDP 接続をポート n でそれぞれ許可する必要がある。
アプリケーション "SuperDuperGame" (superdg.exe) がポート 12345 を指定している場合の、Microsoft Proxy Server 2.0 の構成例
- Internet Service Manager、Windows Sockets Proxy サービス : サービスのプロパティ
- [プロトコル] タブをクリックし、" SuperDuperGame (client)" というプロトコルを追加する。
- 初期接続
- 2 次的な接続
- 12345 TCP 内向き
- 12345 UDP 内向き
- 12345 UDP 外向き
- [許可] タブをクリックし、[SuperDuperGame] プロトコルに適切なアクセス権を許可する。
- mspclnt.ini ファイルに以下の内容を追加する。このファイルは、デフォルトでは C:\Msp\Clients フォルダにある。
- [superdg]
- RemoteBindUdpPorts=12345
- ServerBindTcpPorts=12345
- KillOldSession=1