Platform SDK: DirectX

DPMSG_SETPLAYERORGROUPDATA

DPMSG_SETPLAYERORGROUPDATA メッセージ構造体は、DPSYS_SETPLAYERORGROUPDATA システム メッセージに関する情報を保持する。DirectPlay は、プレーヤーやグループのリモート データが変更されると、このメッセージを生成して各プレーヤーに送信する。このメッセージは、セッション記述で DPSESSION_ NODATAMESSAGES フラグが指定されている場合は生成されない。

typedef struct {
    DWORD  dwType;
    DWORD  dwPlayerType;
    DPID   dpId;
    LPVOID lpData;
    DWORD  dwDataSize;
} DPMSG_SETPLAYERORGROUPDATA, FAR *LPDPMSG_SETPLAYERORGROUPDATA;
dwType
メッセージを識別する。この値は、常に DPSYS_SETPLAYERORGROUPDATA である。
dwPlayerType
メッセージをプレーヤー (DPPLAYERTYPE_PLAYER) またはグループ (DPPLAYERTYPE_GROUP) のいずれに適用するかどうかを識別する。
dpId
データが変更されるプレーヤーまたはグループの ID。
lpData
データのアプリケーション固有のブロックへのポインタ。
dwDataSize
lpData により参照されるバッファに格納されているデータのサイズ。

注意

データは IDirectPlay4::GetPlayerData または IDirectPlay4::GetGroupData を使用していつでも取得できるので、アプリケーションがこのメッセージからデータを保存する必要はない。

必要条件

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : dplay.h で宣言。

参照

IDirectPlay4::SetPlayerDataIDirectPlay4::SetGroupData