Platform SDK: DirectX

ステップ 5 : 新しいプレーヤーの作成

[Visual Basic]

ここでは、C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic については、「DirectPlay Visual Basic チュートリアル」を参照すること。

[C++]

セッションを作成するか、または既存のセッションに参加したら、アプリケーションでは IDirectPlay4::CreatePlayer メソッドを使って 1 つ以上のプレーヤーを作成することができる。次のコードは、SimpleConnect サンプル におけるプレーヤーの作成方法を示している。

DPNAME dpname;
ZeroMemory( &dpname, sizeof(DPNAME) );
dpname.dwSize         = sizeof(DPNAME);
dpname.lpszShortNameA = g_strLocalPlayerName;
 
if ( FAILED( hr = g_pDP->CreatePlayer( &g_LocalPlayerDPID, &dpname,
        NULL, NULL, 0, 0 ) ) )
    return hr;

アプリケーションでは、IDirectPlay4::GetCaps メソッドと IDirectPlay4::GetPlayerCaps メソッドを使用して、プレーヤーの通信機能を判断することができる。別のプレーヤーを見つけるには、IDirectPlay4::EnumPlayers メソッドを使用する。

これでアプリケーションへの接続が完了し、プレーする準備が整った。