スタイル ベースのセグメントのオーサリング
スタイル ベースのセグメントは、あらかじめ作成された、音楽の大きなピースであり、オーサーは次の要素を使ってセクションを構築する。
- スタイル。スタイルは、パターンと同様、音楽に関する一般的な情報 (拍子記号やテンポなど) で構成される。
- コード進行。オーサリング ツールがコード マップから自動的に派生したもの (コード チャートからパスを選択する)、またはオーサーが手作業で入力したもの。
- 設定したタイムに適切なパターンを選択するための一連のコマンド。スタイル中のパターンの特徴は、装飾 (イントロ、フィル、ブレーク、およびエンド) として指定できること、およびオーサーが特定のグルーブ範囲を割り当てることができることである。セグメントのコマンド トラックは、スタイル再生エンジンに対して、イントロ パターンを選択して最初の小節で演奏し、次の 4 小節でグルーブ レベル が 25 のパターンのみを再生した後、ブレークを演奏する、などの動作を指示することができる。
- バンド。オーサーは、音色と P チャンネルを、さまざまなパターンのすべてのパートに割り当てることができる。