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DirectPlayMessage クラスは、メッセージ データを読み書きするためのメソッドを提供する。アプリケーションで DirectPlayMessage オブジェクトを作成するには、DirectPlay4.CreateMessage メソッドを使用する。メッセージ オブジェクトは、DirectPlay4.Receive メソッドまたは DirectPlayLobby3.ReceiveLobbyMessage メソッドによって取得される。
メッセージには、任意のタイプのデータを含めることができる。これらのタイプは、メッセージ内で自由に組み合わせることができる。アプリケーションでは、データが記述された順序と同じ順序で、データを読み取る必要がある。
システム メッセージには、メッセージのタイプを示す最初の要素として、Long が常に存在する。この値を読み取ってメッセージのタイプを判断したら、DirectPlayMessage の読み取りメソッドを使用して、残りのデータを適切に解析することができる。各種のシステム メッセージのデータ書式に関する詳細については、「CONST_DPSYSMSGTYPES」を参照すること。
DirectPlayMessage クラスのメソッドは、以下のグループにまとめることができる。