Platform SDK: DirectX |
アプリケーションは、IDirectInputDevice7 インターフェイスのメソッドを使用して、DirectInput デバイスのアクセス権の取得と解放、デバイス プロパティと情報の管理、動作の設定、初期化の実行、フォース フィードバック エフェクトの生成と再生、およびデバイスのコントロール パネルの起動を行う。
IDirectInput7 インターフェイスは IDirectInput7::CreateDeviceEx メソッドを使用して取得する。例については、「DirectInput デバイスの作成」を参照すること。
IDirectInputDevice7 は、これまでのバージョンの DirectX で使用されていた IDirectInputDevice および IDirectInputDevice2 に取って代わるインターフェイスである。
IDirectInputDevice7 インターフェイスのメソッドは、以下のグループにまとめることができる。
すべての COM インターフェイスと同様に、IDirectInputDevice7 インターフェイスは IUnknown インターフェイス メソッドを継承する。IUnknown インターフェイスは、以下の 3 つのメソッドをサポートする。
IUnknown | AddRef |
QueryInterface | |
Release |
LPDIRECTINPUTDEVICE7 型は IDirectInputDevice インターフェイスへのポインタとして定義される。
typedef struct IDirectInputDevice7 *LPDIRECTINPUTDEVICE7;
Windows NT/2000 :Windows 2000 が必要。
Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
ヘッダー : dinput.h で宣言。
インポート ライブラリ : dinput.lib を使用。