Platform SDK: DirectX

D3DXMatrixScaling

D3DXMatrixScaling 関数は、x 軸、y 軸、z 軸に沿ってスケーリングした行列を構築する。

D3DXMATRIX* D3DXMatrixScaling(
  D3DXMATRIX* pOut,
  float sx,
  float sy,
  float sz,
); 

パラメータ

pOut
演算結果である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
sx
x 軸に沿って適用されるスケーリング係数。
sy
y 軸に沿って適用されるスケーリング係数。
sz
z 軸に沿って適用されるスケーリング係数。

戻り値

スケーリングされた行列である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

注意

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXMatrixScaling 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。