Platform SDK: DirectX

DirectMusic MIDI サンプル

[Visual Basic]

ここでは、C および C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic については、「DirectMusic Visual Basic サンプル」を参照すること。

[C++]

説明

DirectMusic MIDI サンプルは、簡単な MIDI ファイル プレーヤーである。

パス

ソース ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\Dmusic\Src\DMusMIDI

実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DMusic\Bin\Dmusmidi.exe

ユーザーズ ガイド

[File] メニューの [Open] を選択して、MIDI ファイルをロードする (\Samples\Multimedia\DMusic\Media フォルダに、サンプル ファイルが用意されている)。ドラッグ アンド ドロップ操作でも、ファイルをロードすることができる。[Option] メニューの [Autoplay Dropped Files] が選択されている場合は、ドロップしたファイルが自動的に演奏される。

ロードしたファイルは、[File] メニューまたはツール バーから、演奏、一時停止、および停止することができる。

[Options] メニューでは、リバーブを追加するかどうかを選択したり、インターフェイスを選択することができる。時間は、演奏開始からの時間、分、および秒、またはミュージック タイムのティックで表示される。

音楽を演奏していないときに、[Device] メニューからポートを選択することができる。"MIDI Out" ポートから音楽を聴くには、外部シンセサイザを接続する必要がある点に注意すること。

プログラミング上の注意

アプリケーションでは、MIDI ファイルをセグメントとしてロードする方法、演奏と停止の方法、および演奏を最初からまたは停止した位置から再開する方法を示している。リバーブ プロパティの設定方法も示されている。

コードは純粋な C で記述されている。したがって、メソッドは vtables へのポインタを通して呼び出される。詳細については、「C からの COM オブジェクトへのアクセス」を参照すること。