Platform SDK: DirectX

CONST_DPCAPSFLAGS

CONST_DPCAPSFLAGS 列挙型の定数は、DirectPlay オブジェクトの能力を指定するために、DPCAPS 型で使用される。

Enum CONST_DPCAPSFLAGS
    DPCAPS_ASYNCCANCELALLSUPPORTED = 8192 (&H2000)
    DPCAPS_ASYNCCANCELSUPPORTED =    4096 (&H1000)
    DPCAPS_ASYNCSUPPORTED =         65536 (&H10000)
    DPCAPS_ENCRYPTIONSUPPORTED =      256 (&H100)
    DPCAPS_GROUPOPTIMIZED =             8 
    DPCAPS_GUARANTEEDOPTIMIZED =       32 (&H20)
    DPCAPS_GUARANTEEDSUPPORTED =       64 (&H40)
    DPCAPS_ISHOST =                     2 
    DPCAPS_KEEPALIVEOPTIMIZED =        16 (&H10)
    DPCAPS_SENDPRIORITYSUPPORTED =  32768 (&H8000)
    DPCAPS_SENDTIMEOUTSUPPORTED =   16384 (&H4000)
    DPCAPS_SIGNINGSUPPORTED =         128 (&H80)
End Enum
DPCAPS_ASYNCCANCELALLSUPPORTED
保留中のすべての非同期メッセージのキャンセルをサポートしている。このフラグは、サポートされているキャンセルの形式が、送信されていないすべてのメッセージのキャンセルであることを示している。優先順位の範囲またはメッセージ ID を指定してメッセージをキャンセルすると、DPERR_UNSUPPORTED が返される。一方、DPCAPS_ASYNCCANCELSUPPORTED フラグは、すべての種類のキャンセルがサポートされていることを示す。SendEx のどの要素がサポートされているかを示す能力は、セッションが開いてからでなければ利用できない。
DPCAPS_ASYNCCANCELSUPPORTED
非同期メッセージのキャンセルをサポートしている。メッセージ ID によるキャンセル、優先順位の範囲によるキャンセル、送信されていないすべてのメッセージのキャンセルなど、すべての種類のキャンセルがサポートされている。SendEx のどの要素がサポートされているかを示す能力は、セッションが開いてからでなければ利用できない。
DPCAPS_ASYNCSUPPORTED
非同期メッセージングをサポートしている。そのため、アプリケーションでは、SendEx で DPSEND_ASYNC フラグを使用できる。SendEx のどの要素がサポートされているかを示す能力は、セッションが開いてからでなければ利用できない。
DPCAPS_ENCRYPTIONSUPPORTED
この DirectPlay オブジェクトは、メッセージの暗号化をサポートしている。これは、セッションが保証セッションであるか、またはサービス プロバイダがメッセージを暗号化できるためである。
DPCAPS_GROUPOPTIMIZED
この DirectPlay オブジェクトに結合しているサービス プロバイダは、グループ (マルチキャスト) メッセージングを最適化できる。
DPCAPS_GUARANTEEDOPTIMIZED
この DirectPlay オブジェクトに結合しているサービス プロバイダは、保証メッセージ配信をサポートしている。
DPCAPS_GUARANTEEDSUPPORTED
この DirectPlay オブジェクトは、保証メッセージ配信をサポートする。これは、サービス プロバイダが保証メッセージ配信をサポートしているか、または DirectPlay がそれを保証なしのサービス プロバイダ上で実装するためである。
DPCAPS_ISHOST
呼び出し側のアプリケーションによって作成された DirectPlay オブジェクトは、セッションのホストである。
DPCAPS_KEEPALIVEOPTIMIZED
このサービス プロバイダは、セッションへの接続が解除されたタイミングを把握することができる。
DPCAPS_SENDPRIORITYSUPPORTED
SendEx で設定されるメッセージの優先順位をサポートする。SendEx のどの要素がサポートされているかを示す能力は、セッションが開いてからでなければ利用できない。
DPCAPS_SENDTIMEOUTSUPPORTED
SendEx で指定されるメッセージのタイムアウトをサポートする。このフラグを設定できるのは、サービス プロバイダまたは DirectPlay である。SendEx のどの要素がサポートされているかを示す能力は、セッションが開いてからでなければ利用できない。
DPCAPS_SIGNINGSUPPORTED
この DirectPlay オブジェクトは、メッセージの認証をサポートする。これは、このオブジェクトが保証セッションをサポートしているか、またはサービス プロバイダが署名を添付できるからである。