Platform SDK: DirectX

D3DANTIALIASMODE

D3DANTIALIASMODE 列挙型は、D3DRENDERSTATETYPE 列挙型の D3DRENDERSTATE_ANTIALIAS 値に対してサポートされるアンチエイリアシング モードを定義する。これらの値は、フルシーン アンチエイリアシングに対する設定値のみ定義する (詳細については、「アンチエイリアシング」を参照すること)。

typedef enum _D3DANTIALIASMODE {
    D3DANTIALIAS_NONE          = 0,
    D3DANTIALIAS_SORTDEPENDENT = 1,
    D3DANTIALIAS_SORTINDEPENDENT = 2
    D3DANTIALIAS_FORCE_DWORD     = 0x7fffffff, 
} D3DANTIALIASMODE; 
D3DANTIALIAS_NONE
アンチエイリアシングは実行されない。これがデフォルト設定である。
D3DANTIALIAS_SORTDEPENDENT
アンチエイリアシングは、ポリゴンのソート順 (後方から前方、または前方から後方) に従って行われる。アプリケーションは、アンチエイリアシングが生じることに備え、正しい順序でポリゴンを作図しなければならない。
D3DANTIALIAS_SORTINDEPENDENT
アンチエイリアシングは、ポリゴンのソート順に依存しない。
D3DANTIALIAS_FORCE_DWORD
この列挙型を強制的に 32 ビット サイズにコンパイルする。この値は使用されていない。

動作環境

  Windows NT/2000 :Windows NT 4.0 SP3 またはそれ以降が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 2.0 以降が必要。
  ヘッダー : d3dtypes.h で宣言。