Platform SDK: DirectX

D3DCOLORVALUE

D3DCOLORVALUE 構造体は、D3DMATERIAL7 構造体のカラーの値を記述する。

typedef struct _D3DCOLORVALUE { 
    union { 
        D3DVALUE r; 
        D3DVALUE dvR; 
    }; 
    union { 
        D3DVALUE g; 
        D3DVALUE dvG; 
    }; 
    union { 
        D3DVALUE b; 
        D3DVALUE dvB; 
    }; 
    union { 
        D3DVALUE a; 
        D3DVALUE dvA; 
    }; 
} D3DCOLORVALUE; 

メンバ

dvRdvGdvB、および dvA
色成分の赤、緑、青、およびアルファを指定する D3DVALUE 型の値。一般にこれらの値は 0 から 1 までの値で、0 は黒である。

注意

特殊なエフェクトを出すために、この構造体のメンバを 0 から 1 の範囲外の値に設定することができる。1 より大きい値は、シーンを洗い流すような強い光を生む。マイナスの値は暗い光を生み、実際には光をシーンから除いてしまう。詳細については、「カラー ライティング」を参照すること。

動作環境

  Windows NT/2000 :Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 5.0 以降が必要。
  ヘッダー : d3dtypes.h で宣言。