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│Cp@Key/Cp@KeyAの使い方                                                │
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Cp@Key.x/Cp@KeyA.xは、CのKSDサポート関数を使ったサンプルプログラムです。
Cp@Keyはデバイスとしての"@KEY"を通じて操作するもの、Cp@KeyAはAPIを使って
操作するものですが、どちらもまったく同じ動きをします。
ただし速度は、Cp@KeyAの方がかなり速いです。
(Cp@Key.XはKSD /Kによるデバイス名変更に自動的に対応します。)

いずれもKSDが組み込まれた状態で使用します。

        Cp@Key  ファイル名
        Cp@KeyA ファイル名

指定ファイル内容をキーバッファーに入れます。
テキストファイルの改行コード($0a)はキーボードの改行(0x0d)に変換します。
テキストファイルエンドの0x1aは入りません。

KSDが休止状態であった時は次のメッセージが出て一時活動状態に変えていいか
聞いてきます(完全停止状態では聞いてきません)。

        KSDは休止状態です。一時活動状態にしますか?(Y/N):

ここで'y'(大文字も可能)を押すと一時活動状態に変更してから書き込みます。
ESCを押すと中断します。
それ以外のキーでは状態を変化させずに、そのまま書き込みます。

/Aオプション指定時は、確認せずに活動状態にします。
/Pオプション指定時は、確認せずに休止状態のままにします。

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│オプション (-,/、英大文字小文字どちらでもOK)                        │
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/A      KSDが休止状態の時、強制的に活動状態にする
/P      KSDが休止状態の時でもそのままで書き込みます。
/Aと/Pを同時に指定した時は/Pが優先します。
完全停止状態の時は無効です(状態変化させない)。

/C      キーバッファーをクリアしてから書き込む

/L      内部状態を表示する

/?      簡易ヘルプ表示

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│エラー                                                                │
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Cp@Key/Cp@KeyA 使用時に発生する可能性の有るエラーは次の通りです。

「KSDが組み込まれていません」
        KSDを組み込んでいない状態です。

「ファイルを指定してください」
        ファイルが指定されていません。

「ファイルが見つかりません」
        指定されたファイルが見つかりません。

「オプションエラーです」
        規定以外のオプションが指定されています

┌───────────────────────────────────┐
│お約束                                                                │
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"このプログラムはXC V2.1 NewKitのライブラリ"
           を改造したもの
        "をリンクしています"

(XCライブラリを使った時には、これを書かなければいけないんですよね?
 今まで書いたこと無かったけど。)