ncheck_ufs(1M)


ncheck_ufs -- ufs ファイルシステムの i 番号からのパス名の生成

形式

ncheck [-F ufs] [generic_options] [-i i-list] [-a] [-s] [-o m]
[special . . .]

機能説明

generic_options は、ncheck (ジェネリック) によってサポートされるオプションです。

ncheck は、ufs ファイルシステムについてファイルのパス名対と i 番号の対応リストを作成します。ディレクトリの名前の後には``/.''が付きます。

オプションは、次のとおりです。

-F ufs
ufs -FSType を指定します。

-i i-list
報告を、i-list にあるファイルに制限します。i-list は、空白を入れずにコンマで区切らなければなりません。

-a
普通は抑制されている名前``.''と``..''を出力します。

-s
報告を special ファイルおよび set-user-ID モードのファイルに制限します。このオプションを使用して、セキュリティの違反を検出することができます。

-o
ufs ファイルシステム固有オプションを指定します。利用できるオプションは、次のものです。

m
モード情報を出力します。

診断

ファイルシステムの構造が正しくない場合、``??''で``親 ''なしファイルの``親''を表し、``...''で始まるパス名によりループを表します。

関連項目

ジェネリック ncheck(1M)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
© 1997 The Santa Cruz Operation, Inc. All rights reserved.