labelit_vxfs(1M)


labelit_vxfs - VERITAS ファイルシステムへのラベル付け

形式

labelit [-F vxfs] [generic_options] [-n] special [fsname volume ]

機能説明

labelit を使用すると、マウント解除済みの vxfs ディスクファイルシステムまたは vxfs ファイルシステムにコピーするために使用するテープにラベルを付けることができます。

オプションの引き数を省略すると、labelit はカレントラベル値をプリントします。

special 名は、ディスクパーティション(例えば、/dev/rdsk/c0b0t1d0s5)またはテープデバイス(例えば、/dev/rmt/c0s0)でなければなりません。デバイスをリモートマシン上で使用することはできません。

fsname 引き数は、ファイルシステムのマウント済みの名前(rootusr など)を表わします。

volume を使用すると、ディスクパック、ディスケット、またはテープに外部で適用されるボリューム名を内部名と等しいと定義することができます。

ディスク上のファイルシステムの場合、fsnamevolume はスーパーブロック内に記録されます。

オプション

generic_options
ジェネリックな labelit コマンドがサポートするオプションです(labelit(1M) 参照)。

-F vxfs
ファイルシステムタイプを vxfs に指定します。vxfs ファイルシステムに確実にラベルを付けるために使用します。

-n
初期テープラベル化専用(volcopy(1M) 用にテープを準備するため)。このオプションは、テープの前の内容を破壊します。

関連項目

labelit(1M), volcopy(1M), volcopy_vxfs(1M), fs_vxfs(4)



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