ob(1M)
ob --
OSA ビルダ: オブジェクトサービスエージェント(OSA)の作成
形式 /usr/bin/ob
機能説明
ob は、オブジェクトサービスエージェント(OSA)の作成に関連する多数のタスクを自動化するメニュー方式インタフェースです。OSA 自体は、管理対象となるオブジェクトのクラス、その属性、および、各オブジェクトと属性に対して実行できる操作で構成されます。OSA は、次の 2 つのファイルに分かれています。
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クラス定義ファイルには、クラスごとに、そのクラスのオブジェクトの動作を定義するクラス定義テーブル(CDT)が含まれています。
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実行プロシージャファイルには、オブジェクト要求を実行するプロシージャが含まれています。
OSA ビルダを使うと、クラス定義ファイルを編集できます。実行プロシージャファイルの編集機能は用意されていませんが、プロシージャ定義(関数スタブ)を使ってファイルが生成されるので、必要なプロシージャを記述する起点として使うことができます。
関連項目
osaconf(1M),
classconf(1M),
『SCOadmin Developer's Guide』
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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