classconf(1M)


classconf -- SCOadmin オブジェクトの登録

形式

classconf -a|-A [-v ver] vendor class osa
classconf -d|-D [-v ver] vendor class osa
classconf -l [-v ver]

機能説明

classconf は SCOadmin クラスの登録と構成を、オブジェクトサービスエージェント(OSA)によって実現されたとおりに管理します。クラスは、追加することも削除することもできます。現在登録されているすべてのクラスをリストすることが可能です。classconf は、通常、OSA によってクラスを提供するソフトウェア構成要素のインストールスクリプトで使用されますが、システム管理のために使用される場合もあります。

オプション

次のオプションがサポートされています。

-a
SCOadmin クラスを 1 つ追加します。

-A
SCOadmin クラスを 1 つ追加します。エラーを発生させずに既存の定義を置き換えます。

-d
SCOadmin クラスを 1 つ削除します。

-D
クラスが存在しない場合にもエラーを発生させずに、SCOadmin クラスを 1 つ削除します。

-l
現在登録されているすべての SCOadmin クラスをリストします。

-v ver
オプションでこのクラスにバージョンを指定します。クラスのユーザは、特定のバージョンを要求することができます。

vendor
ベンダ文字列。ベンダ文字列によってクラスのセットを区分するため、複数のベンダでの名前の競合を気にする必要がなくなります。

class
クラス名。

osa
このクラスを実現する OSA。

関連項目

osaconf(1M), Object(3tlib).
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
© 1997 The Santa Cruz Operation, Inc. All rights reserved.