getoptcvt(1)


getoptcvt -- コマンドオプションの構文解析

形式

/usr/lib/getoptcvt [-b] file

機能説明

/usr/lib/getoptcvt( ) コマンドは、file の中のシェルスクリプトを読み込み、これを getopt(1) の代わりに getopts(1) を使用するように変更して、結果を標準出力に書き出します。

-b
変換後のスクリプトが初期のリリースの UNIX システムに移植可能になるようにします。つまり、/usr/lib/getoptcvt( ) は、file の中のシェルスクリプトを変換した後のシェルスクリプトを実行したときに、getopts(1)getopt(3C) のどちらを起動するかが実行時に決定されるようにします。

intro(1) に記述されているコマンド構文の標準に従うすべての新しいコマンドは、位置パラメータの構文解析に getopts(1) または getopts(1) を使用し、そのコマンドに対して有効なオプションをチェックしなければなりません。

関連項目

getopt(1), getopts(1), getopt(3C), intro(1)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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