ldsysdump(1M)


ldsysdump -- フロッピーディスケットまたはカートリッジテープからのシステムダンプのロード

形式

/usr/sbin/ldsysdump destination_file

機能説明

ldsysdump コマンドは、フロッピーディスケットまたはカートリッジテープからシステムダンプに使用するメモリイメージファイルをロードし、crash コマンドで使用できるようにハードディスク上の単一ファイルに再結合します。destination_file は、ディスケットからのデータがロードされるハードディスクファイル名です。

このコマンドを実行すると、ldsysdump は対話型手続きを開始して、ロードするディスケットまたはテープの挿入を求めるプロンプトを表示します。いつでもセッションを中止できます。これにより、システムイメージのうち必要な部分のみをダンプできます。

エラー

シーケンスからフロッピーディスケットを挿入すると、メッセージがプリントされます。新しいフロッピーディスケットを挿入してセッションを続行できます。

関連項目

crash(1M), ulimit(2)

注意

ファイルサイズ制限は、ダンプを保持できる程度の大きさに設定しなければなりません。
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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