labelit_s5(1M)


labelit_s5 -- s5 ファイルシステムへのラベル付け

形式

labelit [-F s5] [generic_options] [-n] special [fsname volume]

機能説明

generic_optionslabelit (ジェネリック) がサポートしているオプションのことです。

labelit を使用して、マウント解除した s5 ディスクファイルシステムまたは、テープに複写中の s5 ファイルシステムにラベルを与えることができます。

オプショナルな引き数を省略した場合、labelit は現在のラベルの値を出力します。

special 名はディスクパーティション(例えば、/dev/rdsk/*)またはカートリッジテープ(たとえば /dev/rmt/* : * はマシンに依存しています)でなければなりません。装置は遠隔マシン上にあってはなりません。

引き数 fsname はファイルシステムのマウントされている名前(たとえば``root''、``usr''など)を表しています。volume の長さは 7 文字未満でなければなりません。

volume は、内部名を、ハードディスク、ディスケット、またはテープに外部名として与えたボリューム名と等しくするために使用することができます。volume の長さは 7 文字未満でなければなりません。

ディスク上のファイルシステムの場合は、fsnamevolume はスーパブロックに記録されます。

オプションは次のとおりです。

-F s5
s5-FSType を指定します。s5 ファイルシステムにラベルを付けることができるようにするために使用します。

-n
初期テープのラベル付けのみを行います(この操作によって、テープの以前の内容は破壊されます)。

関連項目

fs_s5(4), ジェネリック labelit(1M)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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