ルートの対象として受け付けられるメールは、標準入力である必要があります。
mailintro は、仮想ドメインそれぞれの別名指定もサポートしています。
仮想ユーザマッピングファイル。それぞれのドメインの仮想ユーザを、物理ユーザにマップします。このファイルは通常、multihome(1M) ユーティリティによって編集します。ファイル内のそれぞれの行の形式は、次のとおりです。
virtuserid@virtdomain realuserid
この dbm データベースファイルには、virtusers テキストファイルを反映したハッシュテーブルが含まれています。このファイルは、multihome(1M) ユーティリティを使用してこのファイルを更新すると、自動的に構築されます。
有効な仮想ドメインのローカルキャッシュ。このファイルは、仮想ドメインを IP アドレスにマップします。このファイルは、multihome(1M) によって自動的に更新されます。
ファイル内のそれぞれの行の形式は、次のとおりです。
virtual_domain_name virtual_IP_address
例: machine.com 123.456.789.123
この dbm データベースファイルには、virtdomains ファイルを反映したハッシュテーブルが含まれています。このファイルは、multihome(1M) ユーティリティを使用してこのファイルを更新すると、自動的に構築されます。
それぞれの仮想ドメインには、このようなファイルのうち 1 つが存在します。このようなファイルには、それぞれの仮想ドメインの別名指定情報が含まれています。これらのファイルは通常、multihome(1M) ユーティリティを使用して更新します。
ファイル内のそれぞれの行の形式は、次のとおりです。
alias_name: comma_separated_alias_entries例:
alias1: user1, user2
.
このような別名ファイルは、標準の sendmail 別名ファイルと同様に :include: をサポートしていることに注意が必要です。
この dbm データベースファイルには、それぞれの mail.alias ファイルを反映したハッシュテーブルが含まれています。これらのファイルは、multihome(1M) ユーティリティを使用して、対応する mail.aliases ファイルを更新すると、自動的に構築されます。