osaconf(1M)


osaconf -- SCOadmin オブジェクトサービスエージェント(OSA)の登録

形式

osaconf -a|-A vendor osa sessionType osaType path [ stanzaServer ]
osaconf -d|-D vendor osa
osaconf -l

機能説明

osaconf では、SCOadmin オブジェクトサービスエージェント(OSA)の登録とコンフィギュレーションを管理します。OSA を追加または削除できます。現在登録されている OSA をすべてリストできます。通常、osaconf は、OSA を提供するソフトウェア構成要素のインストールスクリプトに使われますが、システム管理にも使うことができます。

オプション

vendor
ベンダ文字列。このオプションを OSA 名と併用して、OSA にオブジェクト操作を通信します。ベンダ文字列によって、OSA の集合がパーティション化されるため、複数のベンダが名前の競合を気にする必要がありません。

osa
オブジェクト操作を OSA に通信するためにベンダと共に使われる OSA 名。

sessionType
LOCAL_PIPE (C) または LOOP_BACK (Tcl)。

osaType
sco_C_osa または sco_Tcl_osa。

path
OSA インタフェースを実行する実行可能ファイルの完全パス名。

stanzaServer

-a
OSA が追加されます。

-A - add
インストール済みの既存の OSA が置換されます。

-d
OSA が削除されます。

-D
OSA が削除されます。

-l
登録済みのすべての OSA がリストされます。

関連項目

classconf(1M), Object(3tlib)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
© 1997 The Santa Cruz Operation, Inc. All rights reserved.