- -s set
-
セット名を必ず指定しなければなりません。UnixWare 2.1 の場合、サポートされる 1 セットは UnixWare です。
- -l locale
-
出力先ロケールを必ず指定しなければなりません。UnixWare 2.1 の場合は、efigs と ja の 2 セットがサポートされます。また、efigs: C, fr, it, de および es の個々の構成要素も使用可能です。C、fr、it、de および es の各ロケールの場合、公式の SCO 媒体は作成されないので注意してください。
- -v
-
より詳細な情報が出力されます。
- -F
-
処理全体が強制的に実行されます。省略時には、前回 :mkds の実行時以降に再作成されたパッケージのみに対して、インクリメンタル処理が実行されます。
- -i spool_dir
-
入力スプールディレクトリ。
省略値は $ROOT/$SPOOL です。
- -o stage_dir
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暫定的なステージング領域として使われるスプールディレクトリ。:mkds が完了すると、このディレクトリの内容は将来 :mkds のインクリメント処理を実行するときには不要になるので、領域を必要とする場合は削除できます。
省略値は $ROOT/$SPOOL/stage です。
- -I image_dir
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パッケージごとに処理済みのイメージが格納されるディレクトリ。これらのイメージと一部のヘッダー情報が、インストールディスケットのデータストリームイメージを構成します。:mkds が完了すると、このディレクトリの内容は、後で :mkds のインクリメント処理を実行するときに使われます。
省略値は $ROOT/$SPOOL/image です。
- -f output_file
-
インストールディスケットのデータストリームイメージに使うファイル名を指定します。
省略値は $ROOT/$SPOOL/image/set_name.image.locale、または、-I オプションを指定した場合は image_dir/set_name.image.locale です。
- -G getpkginfo_file
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省略時の getpkginfo ファイルの代わりに、指定した getpkginfo_file が使われます。このファイルは、個々の UnixWare 2.1 パッケージの情報を取得するために使います。
省略値は $ROOT/usr/src/$WORK/build/tools/getpkginfo です。