入力の最初の 8 バイト(``input key'')は、任意の ASCII 文字とすることができます。最後の 2 バイト(``salt'')は、数字、``.''、``/''、英字の大小文字から選ぶようにします。salt 文字は、出力の最初の 2 字として利用されます。残りの 11 出力文字は salt に対する同じ文字集合から選ばれ、``output key''となります。
実行される変換は、基本的には次のとおりです。salt を使用してアメリカ合衆国標準局 DES アルゴリズムに基づくクリプトグラフ装置の 4096 通りの 1 つを選びます。``input key''をキーとして使用して定数文字列が装置に入力され、何回か循環します。結果としての 64 ビットは、66 の``output key''ビットに配分されます。
makekey は、暗号化を行うプログラムで使用するためのものです。入力と出力はパイプとなるのが普通です。
このコマンドは暗号化ユーティリティととも供給されるもので、米国内以外では使用できません。