mount_profs(1M)
mount_profs --
プロセッサファイルシステムのマウント
形式
mount [-F profs] [generic_options] [-r] [-o specific_options]
[processorfs|mount_point]
mount [-F profs] [generic_options] [-r] [-o specific_options]
processorfs mount_point
機能説明
generic_options は、ジェネリック mount コマンドでサポートされているオプションです。mount は、パス名位置 mount_point (すでに存在していなければならない) で、profs ファイルシステム(processor file system)をファイルシステム階層構造へアタッチします。mount_point が mount 操作に先立って何らかの内容を持っている場合、ファイルシステムが再度 unmount されるまで、これらは隠されています。
profs 固有のオプション
- -F profs
-
profs ファイルシステムタイプを指定します。
- -o
-
コンマで区切られたリストで profs ファイルシステム固有オプションを指定します。無効なオプションが指定されると、警告メッセージが表示され、無効なオプションは無視されます。複数のファイルシステム固有オプションが指定される場合、順序は問いませんがコンマによって区切る必要があります。次のオプションが利用できます。
- rootmode
-
マウントされたファイルシステムのルートディレクトリのモードを指定します。省略時の値は、0755 です。
ファイル
- /etc/mnttab
-
マウントテーブル
関連項目
mkdir(2),
mnttab(4),
ジェネリック mount(1M),
mount(2),
open(2),
umount(2)
注意
ファイルシステムがマウントされるディレクトリがシンボリックリンクであるならば、ファイルシステムはシンボリックリンク自身の上ではなく、シンボリックリンクが参照するディレクトリにマウントされます。
mount_profs は、どんなマウントポイントでもマウントすることができます。しかし、リリース 4.2 MP からは、通常 /system/processor をマウントポイントとして選択します。
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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