cb(1)
cb --
C 言語プログラムの整形
形式
cb [-s] [-j] [-l leng] [-V] [file . . .]
機能説明
cb コマンドは、構文的に正しい C 言語プログラムを引き数で指定したファイルまたは標準入力から読み込み、C 言語プログラム構造をわかりやすくするために、空白文字の挿入とインデントを施して、標準出力に書き込み込みます。省略時には、ユーザが指定した復帰改行をすべてそのまま使用します。cb は、LC_CTYPE 環境変数(environ(5) の LANG 参照)で指定された locale に従って、サプルメンタリコードセット文字を処理します。
- -s
-
コードを The C Programming Language に収録してある Kernighan と Ritchie のスタイルで書き込みます。
- -j
-
分割されている行が連結されます。
- -l leng
-
leng より長い行を分割します。
- -V
-
呼び出した cb のバージョンを標準エラー出力に出力します。
関連項目
cc(1)
Kernighan, B. W., and Ritchie, D. M.,
The C Programming Language,
Second Edition, Prentice-Hall, 1988
注意
cb は asm をキーワードとして扱います。
構造体初期化の形式は、cb では変更されません。
プリプロセッサ命令文に隠された句読点は、インデントエラーを起こします。
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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