partsize(1M)
partsize --
アクティブな UNIX システムパーティションのサイズを返す
形式
partsize [-ds] raw-device
機能説明
partsize の機能は、raw 型デバイスディスクドライブに対して、アクティブな UNIX システムパーティションのサイズをプリントすることです。返されるサイズ値は、メガバイト単位(MB = 2E20 バイト)です。このコマンドはインストレールスクリプトで使用するためのものですが、一般的にも使用できます。システムが有効なパーティションテーブルを検索できない場合、0 以外の終了値が返されます。有効なパーティションテーブルが見つかっても、アクティブな UNIX システムパーティションが見つからない場合は、0 の値が返されます。
- raw-device
-
必須引き数である raw 型デバイスは、アクセスするディスクドライブのキャラクタスペシャルファイルです。デバイス全体を表すスライス 0 デバイスでなければなりません(例えば、/dev/rdsk/0s0 か /dev/rdsk/c0b0t0d0s0)。
オプション
partsize は下記のオプションを取ります。
- -d
-
ディスクジオメトリと任意の 4 つのディスクパーティションのコンフィギュレーションレイアウトを表示します。ディスクパーティションは
fdisk(1M) コマンドで初期化されます。未使用のパーティションエントリは OS フィールドに値 100 が書き込まれています。
- -s
-
ディスク全体のサイズをメガバイトで表示します。複数のパーティションが割り当てられている場合、値は UNIX システムパーティションのサイズ以上でもかまいません。
ファイル
- /dev/rdsk/0s0
-
- /dev/rdsk/1s0
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- /dev/rdsk/cCbBtTdDsS
-
デバイス名の表記の説明については
sd01(7) を参照。
関連項目
disk(7),
fdisk(1M),
vtoc(7)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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