format(1M)


format -- フロッピィディスクトラックのフォーマット

形式

/bin/format [-qvVE] [-f first] [-l last] [-i interleave] device[t]

機能説明

format コマンドはフロッピィディスクをフォーマットします。特に指定しなければ、フォーマットはトラック 0 から始まって、パーティションの終りでエラーが返されるまで続行されます。

コマンドオプション

-f および -l オプションは、最初と最後にフォーマットされるトラックを指定します。-i オプションを使用すると、省略時のインタリーブ 1 を変更できます。device は、raw フロッピィデバイスを指定しなければなりません。t はディスク全体を示します。この文字がない場合、ディスケットの第 1 トラックにはアクセスできないことを示します。

-q
静止モード。フロッピィディスクのフォーマット操作を実行しますが、ステータス、照会またはエラーメッセージを通知しません。

-v
詳細(verbose)モード(常に真)。

-V
検証。トラックがフォーマットされると、ランダムセクタが選択され、そのセクタにテストデータが書き込まれます。次に、そのセクタが読み込まれて比較されます。

-E
全体検証。すべてのセクタが書き込み/読み込み/比較によって検証されます。

ファイル

/dev/rdsk/ASTERISK OPERATOR フォーマットするパーティション用の raw デバイス

関連項目

fd(7)
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
© 1997 The Santa Cruz Operation, Inc. All rights reserved.