biff(1)
biff --
メールの到着と発信元の通知
形式
biff [ y ] [ n ]
機能説明
biff を使用して、カレントの端末セッションでメールの到着を通知するかしないかを指定します。コマンド biff y は通知をイネーブルにし、コマンド biff n はディセーブルにします。メールの通知をイネーブルにした場合、メールが到着するたびに、メッセージのヘッダおよび先頭の数行が画面に表示されます。biff y コマンドは、ログイン時に実行される .login ファイルまたは .profile ファイルに記述しておくことができます。
biff は非同期に動作します。同期通知には、sh(1) の MAIL 変数か、csh(1) の mail 変数(システムが csh の場合)を使用します。
関連項目
comsat(1M),
mailx(1),
sh(1)
注意
メールの通知は、システムが sendmail(1M) を実行している場合にのみ動作します。
準拠規格
biff は X/Open Portability Guide, Issue 4, 1992 に準拠しています。
SCO UnixWare Forum Beta Release (BL12) -- September 1997
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