アンチウィルス

スキャン オプション
すべてのファイルをスキャン
すべてのファイルをウィルス スキャンします。コンピュータの動作が遅くならない場合、このオプションを指定することを推奨します。システムのパフォーマンスをより軽くするには、スキャンの対象を定義済みのファイルに設定します。スキャンの対象が定義済みのファイルの場合、すべてのファイルがスキャンされないことから、注意が必要です。
定義済みのファイルをスキャン
あらかじめ設定しておいたファイルのみをスキャンします。リアルタイム保護では、このオプションを使用しスキャン対象を絞ることを推奨します。[編集...] をクリックするとスキャンするファイルを指定できます。

システム定義のファイル拡張子をスキャンの対象から除外することはできませんが、他のファイルをスキャンの対象に追加することはできます。拡張子が付いていないファイルを指定するには、ピリオド「.」を入力します。ワイルドカード「?」も使用できます。

圧縮ファイルをスキャン
ZIP、ARJ、LZH、RAR、CAB、TAR、BZ2、GZ、JAR、TGZ の圧縮ファイル内をスキャンします。

大きな圧縮ファイルをスキャンすると、大量のシステム リメ[スが使用されてシステムのパフォーマンスが低下する可柏ォがあります。この理由で、リアルタイム保護で使用することは推奨しません。このオプションは上級ユーザを対象にしたものです。特定の理由がない限り、このオプションは有効にしないでください。

Web トラフィックをスキャン (HTTP)
Web トラフィックおよびダウンロードされたファイルに対してウィルス スキャンをします (スパイウェアはスキャンされません)。感染が検出された場合、感染されたファイルは自動的に削除されます。

Web トラフィック スキャンを有効または無効にするには、ブラウザを再起動する必要があります。

処理
ウィルス検出時に
リアルタイム スキャン中にウィルスが検出された時の処理を選択できます。以下のいずれかの処理を選択します。
[侮ヲ画面で処理を選択] - 感染したファイルを検出すると、ウィルス検出ダイアログを開きます。詳細については、ウィルスの検知を参照してください。

[自動的に駆除] - ウィルスを駆除し、ワームトロイの木馬は検知した際に自動的に削除します。

[自動的に名前を変更] - ウィルス検出時に、感染したファイルの名前を自動的に変更します。名前が変更された感染ファイルはコンピュータに残りますが、害を及ぼすことはできません。
[自動的に削除] - ウィルス検出時に、感染したファイルを自動的に削除します。
[レポートのみ] - ウィルス検出を通知し、感染したオブジェクトが開かないようにします。このオプションはウィルスをレポートするだけで、ウィルスに対する処理は何も行われません。

処理オプションは本製品に特有です。

Web トラフィック スキャン検知時に通知の吹き出しを侮ヲ
Web トラフィック スキャン時にウィルスが削除されたとき、またはファイルのスキャンの最中に画面の右下隅に通知を侮ヲします。
検疫...
検疫レポジトリを開きます。詳細については、検疫されたアイテムおよび検疫を参照してください。
除外...
除外対象の感染されたアイテム、ファイル、フォルダ、ファイル種類の侮ヲと編集を行います。詳細については、除外機能を参照してください。
通知履歴
ログに記録された Web トラフィック スキャンおよびシステム制御のイベント リストを侮ヲします。詳細については、通知履歴を参照してください。


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