インターネット接続

次の3つのオプションを使用して、接続時にインターネット接続を利用できるかどうかを判断することができます。

  1. [常に接続済みと想定] - 自動更新は、常にネットワークに接続されていると想定します。コンピュータが実際にネットワークに常時接続していない状態で、必要時にダイアルするように設定されている場合、自動更新によって複数のダイヤルアップが開始される可能性があります。
  2. [接続を検出] - 自動更新は現在ネットワークに接続されているかどうかを検出し、ネットワークに接続されている可柏ォがある場合にのみ通信を試みます。これはデフォルトの設定です。
  3. [トラフィックを検出] - 自動更新は他のアプリケーションがネットワークを使用しているかどうかを検出することによって、ネットワークに接続されているかどうかを判断します。ネットワークに常時接続されていないにもかかわらず、[接続を検出] オプションを選択するとネットワークに常時接続されていると判断されてしまうような特異なハードウェア告ャのコンピュータの場合は、このオプションをお勧めします。
ポライト プロトコルの設定

[ポライト プロトコルの設定] ウィンドウでは、他のネットワーク アプリケーションに対する自動更新エージェントの優先度を設定します。[ポライト: 他のネットワーク アプリケーションにより高い優先度を与える] を選択すると、他のアプリケーションがネットワーク通信を行っている場合、自動更新エージェントは使用する帯域幅を減らします。[通常の方法でネットワークを使用] を選択すると、自動更新エージェントは最大限の帯域幅を使用してパターン ファイルの更新をダウンロードします。このオプションを使用すると、他のネットワーク アプリケーションの動作が遅くなる場合があります。

コンピュータが企業ファイアウォールの背後にある場合、ポライト プロトコルが使用するポートがブロックされる可柏ォがあります。ポライト プロトコルは UDP プロトコルを使用して更新サーバーに接続します。使用する UDP ポートがブロックされている場合は、接続できません。コンピュータが企業ファイアウォールの背後にない場合は、[自動更新エージェントで自動的にポートを選択する] を選択できます。企業ファイアウォールの背後にいる場合は、使用するポートをネットワーク管理者に問い合わせ、[クライアント ポート番号を使用する:] フィールドにポート番号を入力します。ポートまたはポート範囲のリストをカンマで区切って入力できます。


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