メインウィンドウ > 表示 > フィルタ

フィルタ

表示するファイルを制限するフィルタを設定、選択します。ここで条件を指定することで、例えば「サイズ40KB以下で、1998年以前に作られたJPEGファイルのみ表示」といったようなことが可能になります。メインウィンドウに対するフィルタでは、ファイル選別の条件を5個まで設定し、切り替えて使うことができます。

設定

フィルタを使うには、最初にファイル選別の条件を設定しておく必要があります。「設定」コマンドを実行すると、選別条件を決めるためのダイアログが出ます。

「使用するフィルタ」の欄で、5個のうちどのフィルタを設定するかを選べます。フィルタの名前は好きなものに変更できるので、「画像」「Officeファイル」など、好きなタイトルをつけてください。

それぞれの項目の前にあるチェックボックスをオンにすることで、各選別条件が有効になります。
「ファイル名」の欄は、どういう名前のファイルを残して表示するかを決めるものです。これはワイルドカードで指定し、セミコロン(;)で区切ることによって複数指定することもできます。例えば、拡張子JPGとBMPのファイルのみ表示したいときは、「*.JPG;*.BMP」のように入力します。ただしここで「正規表現」をオンにすると、入力欄の内容が正規表現として解釈され、ファイル名がマッチしたファイルのみを表示するようになります(JRE32.DLLが必要です)。
日付及びサイズでは、それぞれファイルの更新日付・ファイルサイズを条件と比較し、合致したものを残して表示します。

条件を決めたらOKボタンをクリックします。

フィルタの使用・無効

「フィルタ1」〜「フィルタ5」コマンドを実行すれば、メインウィンドウの表示は更新され、選択したフィルタの条件に適合したファイルのみが表示されます。ステータスバーには、フィルタによって表示されなかったファイルの個数が「ほか?個」として表示されます。「フィルタ無効」コマンドで、フィルタは無効になります。

ツールバーカスタマイズで、ツールバーに「フィルタ1」〜「フィルタ5」「フィルタ無効」コマンドを追加すれば、素早く切り替えられるでしょう。またツールバーカスタマイズには「フィルタ」コマンドもあり、これを追加するとドロップダウンメニューつきのボタンがツールバー上に現れ、バーのスペースを節約しながらフィルタを切り替えることができます。ボタン自身を押すと、フィルタの有効・無効が切り替わります。

その他

フィルタは、アルバム保存印刷HTML(「オプション」タブ)でも指定することができ、それぞれアルバムを作成するファイルを選り分けることができます。ただし、この場合登録できるフィルタは1個だけです。

フィルタとは別に、ファイルビュー上に表示するファイルを「画像ファイルのみ」とか「カタログファイルを表示しない」などと制限することができます。「設定」の「ファイルリスト」、及び「カタログ」を参照してください。