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動画のトリミング

  

 

  1. ファイルサムネール一覧ウィンドウよりトリミングを行う動画ファイルのサムネールをストーリーボード上にドラッグ&ドロップで配置します。
    動画ファイルをストーリーボード上に配置すると、ImageMixerで編集可能なMPEG1に自動的に変換されます。配置したファイルが静止画ファイルの場合は、音声を含まない動画ファイル(MPEG1)に自動的に変換します。

    Macintoshの場合は、ストーリーボードに動画ファイルを配置すると、システムのメモリを消費します。 メモリの空き容量が少ない場合に、多くの動画ファイルを配置していくとメモリ不足のエラーが表示される場合があります。 この場合は、仮想メモリサイズを増やすなどして空きメモリを増やしてください。 アップルメニューのコントロールパネルのメモリを起動して、仮想メモリサイズを調整します。

  2. ストーリーボードに配置する動画ファイルが一つ目の場合は、編集サイズを選択する下記のダイアログが表示されます。編集サイズを選択して、[OK]をクリックします。

    Video CD作成で規格外のフレームサイズの動画ファイルを利用する場合にサイズ変更が必要になります。この場合に[サイズ変更で補間処理を使用]にチェックを入れることで画質が向上します。ただし、処理を使用しない場合に比べて変換に時間がかかりますので、必要に応じて設定してください。
    ストーリーボードに配置する動画ファイルが2つ目以降の場合は、このダイアログは表示されません。設定が完了すると選択した編集サイズがストーリーボードに表示されます。


  3. ストーリーボード上に配置されたムービークリップをダブルクリックします。

  4. 「トリミング編集」ウィンドウが表示されます。

  5. 再生スライダーや再生ボタンなどでインポイント(ムービーの必要な部分の開始点)を決め、 [イン点]ボタンをクリックすることでインポイントが決定されます。

  6. 同じように再生スライダーや再生ボタンなどでアウト点(ムービーの必要な部分の終了点)を決め [アウト点]ボタンをクリックすることでアウト点が決定されます。

  7. [トリミング範囲再生]ボタンで設定したトリミング範囲を再生して確認します。

  8. [OK]ボタンをクリックすることで適用されます。

 

トリミング編集ウィンドウの各部の説明


トリミングボタン トリミング編集モードに切り替えます。 イン点サムネール イン点に設定されているフレームをサムネール表示します。ダブルクリックすることでサムネール表示されている箇所に再生位 置を移動できます。
モニタウィンドウ 編集するムービーを表示します。 コマ戻しボタン コマ送り移動量によって再生位置を戻します。
トリミング範囲表示バー 設定したトリミング範囲をバーで表示します。 コマ送りボタン コマ送り移動量によって再生位置を進めます。
再生スライダー ムービーの再生位置を表示します。ドラッグして再生位 置を移動することもできます。 アウト点サムネール アウト点に設定されているフレームをサムネール表示します。ダブルクリックすることでサムネール表示されている箇所に再生位 置を移動できます。
停止ボタン 再生を停止し、再生位置が最初に戻ります。 コマ送り移動量選択 コマ送り、コマ戻しの移動量を選択します。
再生ボタン 現在の再生スライダーの位置から再生します。 トリミング時間表示 イン点・アウト点間の時間を表示します。
静止ボタン 再生を停止します。 イン点ボタン クリックすることで現在の再生位置をイン点に設定します。
時間表示 現在の再生位置の時間を表示します。クリックするごとに「現在時間表示」と「全体時間表示」を切り替えることができます。 トリミング範囲再生ボタン トリミング指定した範囲(イン点からアウト点まで)を再生します。
音量スライダー スライダーをドラッグして音量を調整します。 アウト点ボタン クリックすることで現在の再生位置をアウト点に設定します。

 

  
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