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入力ファイル名の先頭文字の設定 |
入力モードで入力するファイル名の先頭文字を入力して設定します。
例えば、ABCと入力した場合にキャプチャしたファイル名は、キャプチャする順番に「ABC0001」「ABC0002」「ABC0003」となります。
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入力モード保存先の設定 |
キャプチャしたファイルなど、入力モードでの保存先の設定を行います。
[参照]ボタンをクリックして、新しい保存先として設定するフォルダを選択し[OK]ボタンをクリックすることで、保存先を変更することができます。 |
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DVCからの静止画取り込みの設定 |
静止画ファイルのキャプチャ時の設定を行います。 パソコンで使用する時に適したファイルにする処理を行えます。
- インタレース処理をする
デジタルビデオカメラで撮影した映像は、テレビの映像と同様に1/30秒ごとに新しい映像に書き換えられています。1フレーム(画面の一枚分)に対して一度に書き換えるのではなく、1/60秒ごとに1フレームの映像を半分ずつ書き換えていく方式となっています。パソコンでは、1フレームの画面を一枚の静止画として取り込みます。このため、動きの速い映像だと半分ずつの映像間でブレが生じます。このブレを補正して、ギザギザの少ないファイルを作成する処理がインタレース処理です。この処理を行うと、片方の画像を補間して一枚のフレーム画像を作成しますので、処理を行わない場合と比較して解像度が劣ります。動きの少ない映像を取り込む場合は、この処理を行わなくてもいいでしょう。
- アスペクト処理をする
デジタルビデオカメラがNTSC方式の場合、キャプチャする静止画ファイルは720×480ドットの解像度で、パソコンの画面のドットに比べて縦長になっています。パソコンの画面のドットは正方形のため、そのままパソコンに表示すると横長の画像になってしまいます。通常のテレビ画面をワイド画面で見た場合と似ています。これを補正する処理がアスペクト変換です。横方向のドット数を720から640に補正し、正確な比率の画像を得ることができます。ただし、ドット数を減らして補正するので、画質が多少劣化します。
デジタルビデオカメラがPAL方式の場合は、キャプチャする静止画ファイルは720×576ドットの解像度で、 パソコンの画面のドットに比べて縦長になっています。
パソコンの画面のドットは正方形のため、そ のままパソコンに表示すると縦長の画像になってしまいます。 これを補正する処理がアスペクト変換です。
縦方向のドット数を576から540に補正し、 正確な比率の画像を得ることができます。 ただし、ドット数を減らして補正するので、
画質が多少劣化します。
- 周りを切り取る
フレームの周りにある不要な部分を切り取ります。 上下左右の切り取る数値をドット単位で入力します。
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動画取り込みの設定 |
動画ファイルのキャプチャ時の設定を行います。
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MPEG1に変換する
通常はAVI形式の動画ファイルでキャプチャしますが、チェックを入れることで、MPEG1形式の動画ファイルとしてもキャプチャすることができます。変換するMPEG1は、ImageMixer
MPEG1です。
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HDD空き容量
キャプチャした動画ファイルのサイズは非常に大きくなり、長時間であったり数多くの動画ファイルをキャプチャすると、ハードディスクの空き容量が極端に少なくなってしまうことがあります。ハードディスクの空き容量が少なくならないよう、動画ファイルのキャプチャ時に使用しないハードディスクの空き容量を設定することができます。ハードディスクの空き容量が設定した数値以下になることを防ぎます。
数値を選択する、または数値を入力することで設定します。
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モニター表示
チェックを入れることで、動画ファイルのキャプチャ時にキャプチャ中の映像をモニタウィンドウに表示します。
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DVC取り込み設定 |
- DVCの外部入力を使用する
デジタルビデオカメラの外部入力からのキャプチャを行うか、行わないかを設定します。
チェックを入れることで、デジタルビデオカメラに接続したアナログ映像出力機器からの映像を取り込むことができます。
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