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登録ファイルの変換
  
選択されている動画・静止画ファイルを他のファイル形式に変換し、追加登録します。

 

動画への変換
  1. ファイルサムネール一覧ウィンドウより変換する動画ファイルのサムネールを選択し、ファイルメニューまたはコンテクストメニューより「動画への変換」を選択します。
    動画への変換ダイアログが表示されます。

  2. 変換する形式を選択し、[変換]ボタンをクリックします。

    ●ImageMixer MPEG1
    変換する品質を選択します。

    [320×240]および[640×480]を選択すると、そのサイズの品質で変換します。
    [Video CD]を選択すると、Video CDに最適なファイルに変換します。NTSCは日本やアメリカなどで使用されるビデオ方式、PALは中国やヨーロッパなどで使用されるビデオ方式です。
    [メール用]を選択すると、ファイル容量を小さくしたメール添付用ファイルに変換します。
    [DV/AVI]を選択すると、AVI形式のファイルに変換します。
    [カスタム]を選択すると、[+]ボタンをクリックして変換するファイルの設定を行えます。


    Video CD作成で規格外のフレームサイズの動画ファイルを利用する場合にサイズ変更が必要になります。この場合に[サイズ変更で補間処理を使用]にチェックを入れることで画質が向上します。ただし、処理を使用しない場合に比べて変換に時間がかかりますので、必要に応じて設定してください。また、[サイズ変更で比率を維持]にチェックを入れることで、変換する動画ファイルの画角を維持したままサイズ変更を行います。このため4:3の比率に合わせるために必要に応じて黒背景を挿入します。

    ●ソニーカメラ用MPEGムービー
    ソニーのカメラ用MPEGムービーで変換されます。[ソニーカメラ用MPEGムービー 160×112(QCIF)][ソニーカメラ用MPEGムービー 160×112(CV)][ソニーカメラ用MPEGムービー 320×240(CIF)][ソニーカメラ用MPEGムービー 320×240(HQ)][ソニーカメラ用MPEGムービー 640×480(VGAL)]より選択します。

 

 

動画への変換ダイアログ

モニタパネル 選択されている動画ファイルをプレビュー表示します。
再生スライダー ドラッグしてムービーの再生位置を表示します。
再生ボタン 現在の再生位置より再生します。
静止ボタン クリックした位置で再生を静止します。
SONY用MPEG変換 選択されたSONYのカメラ用MPEG1形式に変換します。
音量調整 スライダーをドラッグして音量を調整します。
変換ボタン で選択された形式で変換を実行します。
ImageMixer用MPEG変換 選択されたImageMixer用MPEG1形式に変換します。
カスタムボタン で[カスタム]を選択した時に有効になります。変換の設定を行えます。
サイズ変更で補間処理を使用
動画サイズの変更時に補間処理を適用して画質を向上させます。
サイズ変更で比率を維持 動画サイズの変更時に動画ファイルの画質比率を維持して変換します。
戻るボタン ダイアログを閉じてアルバムに戻ります。

 

静止画への変換

選択されている動画・静止画ファイルをExif形式、BMP形式(Windows)、PICT形式(Macintsh)、JPEG形式を選択し、変換します。変換されたファイルは現在選択されているアルバムに追加登録され、環境設定の「変換ファイルの保存先の設定」で設定されている場所に保存されます。

  1. ファイルサムネール一覧ウィンドウより変換する動画・静止画ファイルのサムネールを選択し、ファイルメニューまたはコンテクストメニューより「静止画への変換」選択します。
    静止画への変換ダイアログ
    が表示されます。

  2. 選択されているファイルが動画ファイルの場合は、[再生スライダー]をドラッグして静止画にするフレームを表示させます。

  3. 変換する形式を[Exif]、[BMP(Windowsの場合)]、[PICT( Macintoshの場合)]、[JPEG]より選択し、[変換]ボタンをクリックします。

  4. 変換処理が開始され、ファイルサムネール一覧ウィンドウに変換されたファイルのサムネールが表示されます。

 

静止画への変換ダイアログ
モニタパネル 選択されている動画・静止画ファイルをプレビュー表示します。
再生スライダー ドラッグしてムービーの再生位置を表示します。
静止画ファイルの場合は表示されません。
Exif 選択されている動画・静止画ファイルをデジタルカメラで扱うためのExif形式に変換します。同じサイズ、640×480から選択します。
BMP/PICT 選択されている動画・静止画ファイルをWindowsの場合はBMP形式、Macintoshの場合はPICT形式に変換します。
JPEG 選択されている動画・静止画ファイルをJPEG形式に変換します。[最高画質]の場合はファイルサイズが大きく、圧縮率が低くなり、[低画質]の場合にはファイルサイズが小さくなりますが圧縮率は高くなります。
変換ボタン 選択された形式で変換を実行します。
戻る ダイアログを閉じてアルバムに戻ります。

 

メモリーカードへの書き出し

選択されているメモリーカードに書き出し可能なサムネールの登録ファイルをメモリーカードに書き出します。

  1. メモリーカード書き出しファイル表示ボタン をクリックします。

  2. ファイルサムネール一覧ウィンドウより書き出しする登録ファイルのサムネールを選択し、 ファイルメニューまたはコンテクストメニューより[メモリーカードへ書き出し]を選択します。

  3. メモリーカード書き出しダイアログが表示されますので、接続されているカメラと書き出し先のメモリーカードを選択し、[書き出し実行]ボタンをクリックします。

  4. 書き出し処理が開始され、指定したメモリーカードに保存されます。

 

メモリーカード書き出しダイアログ

選択メニュー 使用するメモリーカードの種類を選択します。
更新ボタン メモリーカードリストウィンドウに表示されているメモリーカードを再検索します。
静止画表示ボタン 選択されているメモリーカード内にあるファイルの中から静止画ファイルのサムネールのみファイルサムネール一覧に表示します。
動画表示ボタン 選択されているメモリーカード内にあるファイルの中から動画ファイルのサムネールのみファイルサムネール一覧に表示します。
サウンド表示ボタン 選択されているメモリーカード内にあるファイルの中からサウンドファイルのサムネールのみファイルサムネール一覧に表示します。
全て表示ボタン 選択されているメモリーカード内にあるファイルの中から全てのファイルのサムネールのみファイルサムネール一覧に表示します。
メモリーカードリストウィンドウ 接続されているメモリーカードを検索し、リスト表示します。表示されたメモリーカードをクリックすることでその中に保存されているファイルがサムネール一覧ウィンドウに表示されます。
サムネール一覧ウィンドウ メモリーカードリストウィンドウで選択されたメモリーカード内に保存されているファイルをサムネールで表示します。
再読み込みボタン サムネール一覧ウィンドウに表示されているメモリーカード内のファイルを再読み込みします。
書き出し実行ボタン アルバムのファイルサムネール一覧ウィンドウで選択されているファイルを指定のメモリーカードに書き出します。
戻るボタン メモリーカード書き出しダイアログを終了し、アルバムに戻ります。

 

  
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