星に願いを! 七夕祭石川梓記者
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▲美しい七夕飾り
 こんにちは梓です。まずは七夕の紹介です。
わたしの学校では、3年生になると総合学習で七夕飾りを作ります。今年の3年生も、とてもきれいに作ってくれました。見に来た人たちもちゃんと見てくれて、その人たちを見ていると、自分も嬉しくなりました。
 私が一番きれいだと思う七夕飾りは、吹き流しに折り紙で折った鶴やきんちゃくをはったものです。七夕飾りには、一つ一つ違う願いがこめられているって知っていましたか? 使い終わった飾りはほとんど捨てられてしまうそうです。きれいな飾りがもったいないですね。「七」月「七」日の「夕」方に織姫と彦星が再会するから、「七夕」という名がついたそうです。仙台七夕は8月6〜8日に行われますが、以前天皇陛下がいらしてから、より盛んになったと言われています。

 織姫と彦星の話が出たところで、七夕の話をわたし風にちょっとアレンジしてみました。
『昔、織姫という美しい娘は織物がうまく、作った着物をいつもお父様に差し上げていました。あるとき布を買いに行く途中で出会った彦星に一目ぼれ。お父様の許しを得て、二人は結婚しましたが、二人は遊んでばかり。お父様は怒って二人の間に天の川を作りました。二人が泣きながら仕事をしている姿を見たお父様は、年に1度二人が会うことを許し、二人は7月7日に、星のはしごで走って遊んでいます。』というお話です。
 みなさんも、星にまつわる話を作ってみてはいかがですか?

▲ちょっと風変わりな飾りもあるよ!
仙台七夕は、東北の大きなお祭りの1つ!
大きな美しい飾りが特徴。あの飾りや、七夕について質問があれば、
Eメイルに送ってね。きみが作った「星の話」も待っているよ!


ご意見・ご感想・ご質問・きみが考えたお話は「snd002@tth.expo96.ad.jp」まで。

◆ミニ情報◆
  七夕伝説
 もともとは中国の伝説で、日本には奈良時代以前に伝わった。平安時代には毎年の行事となり民衆化。地域によっては瓜をささげたり、疫病除けとしてそうめんを供えたりする風習もある。

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