仙台恒例芋煮会!
 〜芋煮の季節がやってきた!〜
三浦千恵子&三浦信明 記者 
千恵子さん&
信明くんの情報は、
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▲ここで芋煮会をしたんだよ
 毎年九月の中頃から十月の終わりにかけて河原などで行う「芋煮会」。今日はこの芋煮会をご紹介します。芋煮会とは、仙台や山形地方で行われる秋の行事のひとつです。
 材料はブタ肉・こんにゃく、里芋、豆腐、ごぼう、にんじん、ねぎ、大根、しめじ、白菜、ミソです。ちなみに仙台ではブタ肉とミソ味ですが、山形では牛肉にしょうゆ味だそうです。
 作り方は、まず材料を切り、次にかまどを作り火をかけます。煮えにくい里芋やごぼうから入れ、ふっとうしたら残りの材料を入れ、野菜が煮えたらミソを入れてできあがり!
秋らしく、栗ご飯のおにぎりで食べれば最高です。みなさんもぜひ作って食べてみてくださいね。  ぼくたちは、お母さんの会社の友達と、広瀬川の河川敷きで、この芋煮会をしました。小枝や枯れ草を集め、バケツに水をくんでそばに置き、いよいよかまどに火をつけます。
まるめた紙にライターで火をつけましたが、なかなか小枝には燃え移らなかったけれど、お父さんが「どれどれお父さんに貸してごらん」と言って、上手に火をたきました。
 だんだん煮えてきたので味見をしました。少ししょっぱかったけどおいしかった。ぼくたちはおわんでしたが、大きなどんぶりでおかわりをした人もいました。みんなおいしいおいしいと言って食べました。来年もまた一緒にやろうやと言って別れました。

▲材料を鍋で煮込んで「いっただきま〜す!」
「火の用心とゴミの始末を忘れないでね!」と千恵子さん。
マナーを守って、きれいな河原で楽しい芋煮会ができるといいね。
もう寒くって外でできなくても、家で大勢で芋煮パーティーというのも楽しいかもよ!                    


ご意見・ご感想・ご質問・きみが住んでいるところの名物行事については、
Eメイル「snd002@tth.expo96.ad.jp」まで。


◆ミニ情報◆
  栗ごはん(2人分)の作り方
 栗十個は水からゆでて、皮と渋皮をむき、だし汁4分の3カップで5分ほど煮たら、酒大さじ1、砂糖大さじ4分の1、みりんとしょうゆ大さじ半分ずつを入れて、さらに5分ほど煮る。といたお米1と2分の1カップに、栗と煮汁と、だし汁1カップを加えて、塩少々をふり、普通に炊けばできあがり。

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