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■収納品注釈
志づか織
明治時代から実用呉服として一般に用いられるようになったウールの着尺地(きじゃくじ)の一種で、1951年(昭和26年)ごろから作られるようになった高級品。緯糸(よこいと)に紬(つむぎ)糸を混織し、結城(ゆうき)の風合(ふうあい)を出している。夏以外いつでも着用できる、衿元(えりもと)が崩れない、薄いものができるなどの特長がある。