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■収納品注釈
日本万国博覧会記念メダル
 日本万国博覧会開催の資金調達の一環として、日本万国博記念メダル協会から、1969年 
9月15日に発売された。総額67億円相当が発行され、売り上げ金の一部が協賛金として、日本 
万国博覧会協会に納められた。金メダルは、18K、直径27mm、厚さ7mmでデザインは杉 
浦康平。銀メダルは、スターリングシルバー、直径34mm、デザインは佐藤忠 良。銅メダル 
は、丹銅、直径34mm、デザインは福田繁雄。さらに1969年11月、万国博覧会シンボル 
マークが制定されたことから、記念メダルとしては日本で初めてのプラチナメダル(小売値1個 
10万円)が作られ、1970年3月25日、発売と同時に売り切れた。デザインは、万国博覧 
会マークシンボル。純プラチナ、直径30mm。