日本では、冠婚葬祭において金品を贈るとき、写真のような白い袋に入れるの
が通例となっている。
結婚、出産、祭り事などのお祝いなどに際しては、紅白、金銀の「水引」(白
い袋にかけてある細い紐)がついているものを使う。
葬式などの弔事に際しては、黒白、あるいは白黄の「水引」がついているもの
を使う。
間違えて、反対の色のものを使ったりすると、相手に対して非常に失礼なこと
をしたことになるのは、21世紀が近い現在でも変わりはない。「礼」と「儀式」
を重んじる日本文化のひとつと言えるだろう。
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