日本住宅の床上に敷くもので、わらで作った床(とこ)の上にイグサで織った
表をつけたもの。
タイムカプセルに納められたのは、畳のごく一部で、本来は一枚の重さが約
17〜30kg、厚さは4.5〜6cmあり、重くて厚いものほど上等とされて
いる。大きさは地方によって異なるが、だいたい長さ180cm、幅90cmぐ
らいである。
日本では、部屋の大きさを、畳が何枚敷くことができるかで表現することが多
い。広い部屋や場所を「千畳敷き」といったり、狭い部屋を「四畳半」といった
りする。70年代にヒットした「四畳半フォーク」とは、「狭い部屋で同棲する
恋人たちを歌った唄」なのである。
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