中国文化の影響を受け、日本では織物の技術が大いに発達した。
タイムカプセルには、その伝統を受け継いだ京都の古代織物研究家・龍村平蔵の織った2本の
帯地が収納されている。
鎌倉時代祭礼文錦は、秋の都大路を練り歩く祭礼の人たちのありさまが、約120色の色糸を
使って織りあげられている。製作には1日3センチ、100日余りを要したという。
日暮文蒔絵錦は、江戸時代の将軍のがあきずに眺め続けたとという蒔絵の文様を再現しようと、
織りあげられたもの。これにも、約40日の製作日数がかけられている。
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