●
きせる
刻みたばこを吸うための道具で、細長い金属などの管。第二次世界大戦後(1945年〜)は、
紙巻きたばこの普及につれ、農山村の一部で老人が用いるほかは、ほとんどが実用されなくなっ
た。現在、刻みたばこは、日本専売公社から〈ききょう〉の銘柄で1種類発売されているだけで
ある。