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■発掘の方法 ■埋設管の開封と本体の取り出し ■本体の開封方法 ■収納品の取り出し方 ■収納品の取り扱い方 ■記録類の再生について ■再埋設に際しての注意 |
発掘にあたって、まず、モニュメントのすぐ下、埋設溝(こう)上部に埋まっている ステンレス製円筒形の開封解説書保存容器を取り出してほしい。 その中に、以下の文と同様な開封解説が記されている。 タイム、カプセルEXPO'70は、まったく同一の品物を収納したもの2個からなっ ており、同じ地点に上下2段に埋設されている。 いずれも、最終開封は、1970年より数えて5,000年の後、すなわち西暦紀元6970年と する。ただし、2個のうち下部に埋設した第1号機は5,000年間まったく手を付けず に静置し、上部に埋設した第2号機は、まず西暦2000年に第1回目の開封を行い、 点検後再び埋設し、以後100年ごとに開封・再埋設を繰り返して、その時々の変化の 状況を検討するのに役立てていただきたいと望んでいる。 以下、開封にあたっての注意を述べる。 |
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