日本古来からの筆記用具は「筆」であり、それが鉛筆や万年筆に変わってきても、筆記用具を入れるも 
のの呼び名は「筆箱」と、変わらない。21世紀が間近の現代でもそのままだ。 
 この筆箱の中には、筆記用鉛筆、製図用鉛筆、色鉛筆、シャープペンシル、消しゴム、コンパスなどが 
入っている。今ではあたりまえの、ボールペンとサインペンが納められていないところに時代の変遷が感 
じられる。 
 ちなみに、鉛筆を六角柱形にしたのは、日本の発明。それまでは円筒形が普通だった。 

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