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カスガマイシン
1966年、梅沢浜夫が、Strept Kasugaensisから発見した殺菌用抗生物質。
人畜に対してきわめて低毒性で、稲に対する薬害もなく、いもち病にきわめて有効に働く抗生物
質である。カスガマイシンの塩酸塩は水に溶けやすく、分解点202〜204℃の白色結晶であ
る。