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あや取り
知恵遊びの一つで、輪にした糸、またはひもを両手首や指にかけて、<ほうき>、<眼鏡>、
<舟>、<はさみ>など、種々の形に変えたり、二人で取り合ったりする、主に女の子の遊び。
9世紀(平安時代)から行われていたが、特に17世紀末(元禄年間)には、大人の間でも大流
行した。現在でも子供の遊びの一つである。