●
疋田絞(ひったしぼり)
日本で8世紀ごろから行われている織物加工である“しぼり染”の一種。江戸時代に生まれたも
ので、4回結びを目結(めゆい)の技法に用いるため、角張っていて目の荒いのが特徴。けんら
ん豪華な衣装に用いられるが、製作に手数がかかるため、非常に高価である。