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■収納品注釈
生け花
 日本独自の伝統的な挿花(そうか)の技法で、15世紀初め(室町時代)に完成された形式。 
花を命あるものとして生かし飾る意から、生け花の名が残り、“さす花”と“立てる花”の2系 
統に分かれ、それぞれが種々の流派を作り発展した。植物を抽象的に構成した前衛生け花も出現。 
現在、一般的には嫁入り前の女性のおけいこ事、婦人のたしなみとして取り入れられている。