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障子紙
日本の住宅に非常に多く用いられる建具の一つである障子にはるための和紙。こうぞを原料とす
る。現在の障子は光の透過率が大きく、拡散力に富み、通気性があり、熱伝導率が低いため、居
室の採光用建具として好適である。障子紙は西暦770年ころ(奈良時代)から作られている。
1969年の生産高は、5、443tである。