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Pu239
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日本原子力研究所が、日本で初めて研究用原子炉JRR−3(国産1号炉)の使用済み燃料を、
1968年3月から5月にかけて、国産技術で再処理し、抽出したプルトニウムの一部である。
Pu239は、239PuO2粉末の姿で、その1gをまず金製カプセルに入れ、これを厚さ各
3mmのジルカロイ、および、ステンレス鋼製の容器に2重に密封してある。なお、原子力研究
所は、日本政府が策定した原子力開発計画に基づいて、実際に研究開発を担当する機関である。
1956年6月15日に特殊法人として、日本の中心的原子力研究開発機関として設立された。
1970年の職員数は、2、154名である。
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