FMおよびAM電波の両方が聴ける、当時としてはICを初めて使用して開発
された超小型のラジオセット。サイズは幅48mm×高さ80mm×奥行き27
mm。つまり、奥行きの厚みにさえ目をつぶれば、1980年代後半にヒットし
た「カードサイズラジオ」よりさらに小さいというすぐれものである。
大阪万博時代は、若者の間でラジオの深夜放送を聞くことが流行っていたが、
その電波はAMが中心。現在のようなFMの多チャンネル化は、予想されていな
かった。
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