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組織

組織の役割

 ■イントロダクション
 ●組織の役割
 ●委員会リスト
 ●組織図
 ●記録写真



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タイム・カプセルEXPO'70委員会

 タイム・カプセルEXPO’70委員会は、この事業の最高統括機関で、主催者で 
ある毎日新聞社および松下電器産業株式会社の代表(社長)を委員長、副委員長とし 
この2名を含む計10名の委員、それに学識、経験ともに日本を代表する人びと、お 
よび日本万国博覧会場の地元大阪の知事、市長などからなる9名の顧問によって構成 
された。その主たる役割は、 
 1)タイム・カプセルEXPO’70大綱の決定 
 2)技術・選定両委員会委員の決定 
 3)収納品の最終決定 
 4)実行委員会の指導 
であった。 



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技術委員会

 タイム・カプセルEXPO’70の技術的諸問題については、タイム・カプセルE 
XPO’70委員会が委嘱した技術委員会が中心になって行った。 
 技術委員会は、1968年当時において、日本の科学技術分野を代表する23名の 
権威者によって構成された。 
技術委員会は、それぞれの分野の深い専門知識に基づき、広い科学的視野から、 
 1)本体(容器)の技術開発の指導、助言 
 2)収納品の保存技術の指導、助言 
 3)埋設場所の決定と埋設技術の指導、助言 
などをタイム・カプセルEXPO’70事業の推進にあたる実行委員会および開発本 
部に対して行うことを主目的とした。このほか選定委員会に対しても、一部の収納品 
の選定方法について、技術的見地から助言し、提案することもあった。 


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選定委員会

 タイム・カプセルEXPO’70の収納品の選定に関するすべてのことは、タイム・ 
カプセルEXPO’70委員会から委嘱された選定委員会が中心となって行った。選 
定委員会は、1968年当時において、日本の各分野を代表する27名の有識者から 
なる選定委員と2名の主催者側幹事で構成された。 
 選定委員は、みずからの専門領域または広い社会常識に基づいて、 
 1)収納品の推薦、選定 
 2)国内外の知名人を対象とした収納品アンケート先の選定 
 3)国内一般公募による収納品アンケートの審査と決定 
にあたり、収納品最終案を作って、タイム・カプセルEXPO’70委員会に提出した。 


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実行委員会

 実行委員会は、主催両社内の本事業に関係深い部署から選ばれた人びとによって構 
成され、両社にに事務局をおき、各組織の活動を助成するとともに、事業全般の運営 
推進の役割を果たした。主な活動を挙げると 
 1)国内外諸機関との折衝 
 2)式典会議開催の準備 
 3)予算、決算事項の扱い 
 4)対外発表およぴPR活動 


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開発本部

 タイム・カプセル開発本部は、本事業の技術面、すなわち本体の設計・製作、選定 
品の収納および埋設を技術委員会の指導と助言のもとに直接担当する実行機関であっ 
た。松下電器産業株式会社の社内に組織され、4部1室がおかれた。 
 〈カプセル製造部〉 カプセル本体の設計・製造を担当 
 〈保存部〉     収納品の保存技術開発 
 〈モニュメント部〉 モニュメントの意匠設計 
 〈埋設工事部〉   埋設およびモニュメント工事の施工監督 
 〈本部事務室〉   技術、選定、実行委員会と開発本部内各組繊との連絡、調整 


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小委員会

 事業の細部にわたる専門的立場からの助言を得たり、計画の実行機関として、技術 
委員会、選定委員会、実行委員会のもとに、必要に応じて、それぞれを補佐するいく 
つかの小委員会がもたれた。 



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