Panasonic Pavilion 20世紀から21世紀へ


20世紀から21世紀へ。Spanning the Centuries
dialogue


オリンピックと万国博覧会
20世紀とはどのような時代であったのか、その答えを探るキーワードとは。
都市、政治、テクノロジー、メディア、セクシャリティ、ファッション、建築、イベント。
オリンピックと万国博覧会とは、それらがショウケースとして結実した、
最も20世紀的存在だったのではないだろうか。

新しい肉体の神話と美学
物質から非物質へと、見えるものから見えないものへという大きなうねりの中で、
モノや肉体を通して時代を見つめる視点が問われているのではないだろうか。
肉体の美意識をオリンピックはどのように捕えていったのか。

タイムカプセル
時代をパッケージとして抱え込もうとする欲望はどこから現われたのか。
1970年の大阪万博で、松下電器はタイムカプセルをつくった。
収納品は自然科学、社会、芸術、その他の各分野から選んだ2098点。
2000年から100年ごとと、もうひとつは5000年後に開封することを想定して、
大阪城の前に埋められた。

人間の意識のフレーム
現在インターネットで表現されているのは等質化の価値観である。
しかし空間や時間というものが、意味によって密度が異なっているのが人間社会であった。
今、インターネット・エキスポはどのような可能性を持つことができるのだろうか。

21世紀へ
ネットワークやコミュニケーション・テクノロジーが我々に何をもたらすのか。
今世紀を総括するとしたら、次世代に何を残していけるのだろうか。
21世紀まであと5年、大きな変化の中で新しい価値観を提示してゆきたい。



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