ロイター・サン
1957年(昭和32)、ソ連(現在CIS)の人工衛星スプートニク一号の打ち上げ成功は、その後、めざましい発展を遂げる宇宙開発術の先駆けとなりました。人工衛星を中継体として、地上各地で相互に通信する衛星通信が重視されるようになり、1963年、日米通信衛星による初の日米間テレビ中継が成功します。これ、以降世界のニュースが、茶の間に流れこんでいくこととなり、人々にとって世界はぐっと身近なものになりました。