マルチメディア時代の料金コンセプト


実験内容


マルチメディア時代においては、音声以外に大量・高速の映像・データ情報の送受が行われることが予想されます。マルチメディアの発展のためには、アプリケーションやLAN・端末、コンテンツの発展と調和して、これらのニーズに適切に応える様々なネットワークサービスの導入が必要であり、また、その料金は、多彩なニーズを反映した多様で利用しやすい料金であることが重要です。
料金の基本コンセプト
  1. 電話型の距離と時間をファクターとした料金体系から、大量の情報伝達に適した距離と時間に依存しない定額制を基本とした新しい料金体系
  2. 多様な通信方式(同期/非同期、固定速度/可変速度、コネクション型/コネクションレス型)を反映した多様な料金
  3. 多様なサービスグレード【ギャランティー型(高信頼型)/ベストエフォート型(廉価型)】を反映した多様な料金
  4. ユーザ毎の利用形態・利用時間・利用ボリューム等に合わせた料金の選択を可能にする料金体系のカスタマイズ化