平安京造営に貢献した和気清麻呂を祭る。 境内には本殿、拝殿、中門ほか展示回廊もあり、祭神にちなむ資料、猪のコレクションも。 社殿は神護寺境内にあったが1886年(明治19)現在地に移築した。 4月4日は「護王大祭」。 この日は和気清麻呂の命日で、例祭と並行して行われ、いのしし行列がある。 参列者一同が、猪の毛並みを染め抜いた甚平を着、花傘様式の風流幣(ふるべ)を持ち、風流幣歌とともに踊り歩く。 和琴、楽人、太鼓、たて、みこしなどが行列。