- 1. テーマ
- 「おぶ」と「京の茶」
- 2. 内容
「おぶ」とは京都以外ではあまり耳にしないが、お茶を表す言葉である。
京都の人にとって「おぶ」は「ぶぶづけ(=茶漬)」などにも表されるように、 家に帰ってゆっくりと、というイメージが大きいと思われる。
しかし「京の茶」となると京都の人はともかく他府県の人は舞妓さんが赤い毛せんに座って一服とか、 お土産用の高価な宇治茶などの、あまり日常的でないイメージが大きいのではないだろうか。
京都は「古都」の代表としてブランド化されている感が強いが、 このままでは「京の茶」はいつまでも非日常的なものとしてしか扱われず、 そのイメージでしか発展しないだろう。
2050年という近未来に対しての「京の茶」のあり方としては、 京都の人の持つ「おぶ」のイメージに近付け、 どこまで日常的なものとして位置付けられるかが国際的にも広く発展するカギであると思われる。
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