- 1. テーマ
- 将来の夢
- 2. 内容
- 私は仏像を彫るための修行をしている。
仏像というのは人々の礼拝の対象である。礼拝という行為は、実に平和的であると思う。
以前インドを旅していた時に、人々が神様や仏様に礼拝する姿を見て美しいと感じた。
何故、美しいと感じたのか・・。 礼拝は相手に尊敬の念をもって行なわれ、精神的な気高さを孕んでいるからである。
良い仏像に出逢うと不思議な感動を覚えることがある。思わず手を合せ礼拝してしまう。
それはお釈迦様であったり、阿弥陀様であったり、観音様であったり、また飛鳥時代の仏像であったりと、その種類や時代は違っていても、共通しているのは、根底に流れる精神性の高さではないかと思う。
仏像を彫る上で、技術的なことはもちろんのこと、精神的な修行ということもないがしろにできないことである。
技術的にも精神的にも自分を高め、人々が、自然に素直に手を合わせ、礼拝できる仏像を 世界各地に彫ってみたい。
みなさんからの提案をお待ちしています。
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