- 1. テーマ
- 新しい発想を京都に
- 2. 内容
日本列島のほぼ中央に位置する京都。国風文化で花を咲かせた古都でもあるこの京都は、 毎年毎年日本だけに留まらず世界中からの観光客でにぎわいます。
古いお寺や神社等、その設計や色彩に人々は魅了されるのです。
また、京都には昔からの伝統的な産業も豊富に存在しています。
西陣織、丹後ちりめん、友禅染、清水焼などはその代表的なものとして有名です。
純和風的なイメージのある京都のまち。
2050年の未来にむけてこれからどのように変化していくのでしょうかどのように変化していくべきなのでしょうか。
今日、近代化社会が発展していくなかで、京都は昔からの町並みに視点をおいてきました。そして、高さなどの問題について色々と考えてきました。
しかし、私の個人的な意見として、もっと新しいものをとりいれる必要も京都にはあると思うのです。 今までは、<観光>というものに、重点を集中させすぎていたように思います。もちろん、 これから先も京都のこの伝統的な風情ある町並みや文化は継続して保っていくべきものですが、 その一部でしか京都は宣伝されていないように思います。
今までの文化を背負いつつ、かつ新しい発想を加えると、京都はよりいっそう輝かしいまちになることでしょう。
京都の伝統工芸品展などを開くなど、もっと人々の目に京都らしさのあるものに、触れてもらう場をつくり、 一方では近代的な建物を建設し、そのなかでは世界中とコミュニケーションできるものを置いたりすると、人と人との接点もつないでいける機会にもなると思います。 また、植物をもっと植える等して、自然もいっぱいのまちになれば美しいと思います。
2050年になる頃は、私はすっかりおばあちゃんですが、いつまでも、自然には触れていたいです。
未来の京都はどうなっているでしょうか。2050年の世界でも、美しく輝いているまちであることを、 心から願う今日この頃です。
みなさんからの提案をお待ちしています。
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