- 1. テーマ
- 新しい美の発見を目指して
- 2. 内容
- 京都を訪れたら京料理を食べたいと思うのが当たり前、何故ならばそこには日本の文化、 歴史が凝縮されているから。繊細で華麗で奥ゆかしい京料理は時を超えて人を魅きつけてきた。
しかし、その奥ゆかしさはなくなりつつある。
文化の発展、発達に伴い、古寺が街中に別世界として存在したり、どんな山奥にも道が出来車が通っている、 2050年、今よりもっと進んだ文化の中できっと京料理も進化していると思う。
新しい素材が増えたり、希少なものが人工栽培により安易に入手できるようになったりと。
料理というものは味、器は勿論のこと、雰囲気も同じくらいに大切なものである。
未来に料理だけ残っても京料理とはいえない。季節感や建物、そしてもてなしの心を持ち続けて食する人に感動や緊張、新しい美の発見を与え、もう一度訪ねる気持ちにさせる。 それが2050年に存在すべき京料理の姿だと思う。
みなさんからの提案をお待ちしています。
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