京都・映画史 年表

 


 
1910年
(明治43)
 7月
横田商会、京都二条城の南西に撮影所を建設
1912年
(大正1)
 1月 横田商会、御前通法華堂に新撮影所建設
 9月 横田商会、吉沢商会、M・パテー商会、福宝堂の四大映画会社が合併、「日本活動写真株式会社」(日活)が発足
この頃から東京が現代劇、京都が時代劇という役割分担が形成されていく

          彦根ロケ風景
1914年
(大正3)
 3月 「天然色活動写真株式会社」(天活)が設立
 7月 第一時世界大戦 勃発
10月 日活向島映画「カチューシャ」が大ヒット
1915年
(大正4)
 5月 京都座が連鎖劇専門劇場として開場
1916年
(大正5)
 3月 五条警察署が各種興行の取締りを強化。映画は興行前に実写し、検閲されるようになる
1918年
(大正7)
 2月 日活撮影所、大将軍に移転(大正5年説あり)
この頃から活動写真を「映画」と称するようになる
1919年
(大正8)
映画に初めて女優が登場する
 7月 牧野省三、ミカド商会を設立。教育映画製作にのり出す