京都・映画史 年表

 

 
1960年
(昭和35)
 5月
「鍵」(市川崑)カンヌ映画祭で特別賞受賞
 9月 カラーテレビ放送開始

この年松竹ヌーベル・ヴァーグ台頭する
全国映画館数7457館、製作本数548本で共に史上最高
1961年
(昭和36)
 6月 新東宝倒産
11月 第二東映製作中止
11月 大映京都、日本初の70ミリ映画「釈迦」公開
1962年
(昭和37)
 3月 テレビの受信契約数1千万台突破
 4月 日本アート・シアター・ギルド(ATG)発足
12月 900館閉館、観客動員数ピーク時の半分となる
1963年
(昭和38)
 3月 東映「飛車角」公開。東映の任侠路線に道を開く
 5月 「切腹」(小林正樹監督)カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞
1964年
(昭和39)
 2月 東映京都テレビプロダクション株式会社設立
この頃からテレビ映画がさかんになり、京都では6社のテレビプロダクションが年間20本以上製作
10月 東京オリンピック開催
1965年
(昭和40)
 2月 記録映画「東京オリンピック」公開
 3月 アメリカ、北ベトナムに爆撃を開始
 5月 「怪談」(小林正樹監督)カンヌ映画祭審査員特別賞受賞
 8月 松竹京都撮影所閉鎖
1966年
(昭和41)
12月 三船敏郎、個人スタジオを建設
1967年
(昭和42)
 3月 日活、経営不振で6重役退陣
 9月 篠田正浩監督、独立プロ表現社発足
1968年
(昭和43)
 4月 アメリカから返還された「原子爆弾の効果−広島・長崎」公開、一部カットして問題化
   6月 ATG1000万映画製作