京都・映画史 年表

 

 
1980年
(昭和55)

「影武者」(黒澤明監督)カンヌ映画祭でグランプリ受賞
東映「二百三高地」ヒット
アメリカ映画「クレーマー・クレーマー」ヒット
1981年
(昭和56)
ATGが1000万円映画、製作を復活
東宝「連合艦隊」ヒット、「戦争もの」の企画が増加
1982年
(昭和57)
「遠野物語」(村野鉄太郎監督)サレルノ映画祭でグランプリ
日中初の合作映画「未完の対局」興行的に成功する
1983年
(昭和58)
東宝の傍系、東京映画が閉鎖
長編ドキュメンタリー「東京裁判」公開
「楢山節考」(今村昌平監督)カンヌ映画祭でグランプリ受賞
邦画各社のビデオ部門が大幅増収
大映12年ぶりに映倫復帰
「E・T」史上最高の配収94億円を達成
1984年
(昭和59)
日本初の「東京国際映画祭」開催
「お葬式」(伊丹十三監督)がヒット
1985年
(昭和60)
「台風クラブ」(相米慎二監督)東京国際映画祭「ヤングシネマ85」でグランプリ受賞
1986年
(昭和61)
「乱」(黒澤明監督)アカデミー衣装デザイン賞(ワダ・エミ)を受賞
大映京都撮影所閉鎖
1987年
(昭和62)
レンタルビデオブーム、映画館離れ進む
アメリカ映画「プラトーン」ヒット
1988年
(昭和63)
「敦煌」が配収45億円の日本第3位の成績を上げる
にっかつロマンポルノ路線に終止符
アニメ「となりのトトロ」(宮崎駿監督)ヒット
洋画のヒットが激減し、邦画高、洋画低の年となる
ミニシアターブーム、京都には京都朝日シネマが開場
京都文化博物館開館
1989年
(平成元)
NHK衛星放送開始
ソニーがアメリカ大手映画会社のコロンビアを買収
第1回山形国際ドキュメンタリー映画祭開催
京都映画撮影所内にKYOTO映画塾が設立