- 1. テーマ
- 室町の将来(2)
- 2. 内容
室町は70年代80年代を通じて大量生産と大量流通の基地としての役割を果たし終えた。
これからは、デザインや企画立案等のプロジェクト機能に集約された、人も情報も高密度に 集まる町並へと生まれ変わらなければならない。
情報を発信し続けるテキスタイルデザインの東洋からの発信源になるように自覚する事が待たれる。
先人からのデザインの遺産が貯えられている。 KYOTOの名と共に今こそ活かされる時である。
生産と流通の本体は少し離れた所へ集約的に移転させて、工業団地化させるべきだ。
そうでなければ、大集散地としての機能は損なわれて、ひいてはデザインの発信源としての 意義もうすめられてしまうからだ。
室町の風景は消費者や観光客から見て魅力的な街角に変わりデザインの町京都を強く印象づける町になる。
町自身がブランド化するのだ。
軒を連ねる様なデザイン工房と実験的な着物 in Shops。
そんな町になればいいと思う。
みなさんからの提案をお待ちしています。
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