- 1. テーマ
- 空想の京都の明るい未来
- 2. 内容
2050年、京都のどこの家庭にもロボットがいます。炊事洗濯なんでもこなし、時には宿題も手伝ってくれます。
そして、どこの警察署にもロボコップのような強くて優秀な警官ロボがいるのです。
町中や道の真ん中には、メリーゴーランドやコーヒーカップ、様々な乗り物があります。
満員電車にあきあきしている私は、ジェットコースターで通学。
遅刻しそうな日もこの超快速の乗り物でギリギリセーフです。暑い夏の日は急流下りで御登校。
こんなすてきな環境が整うわけです。もちろんその時も電車は健在しています。
そして あるホームでは、こんなアナウンスが聞こえてきます。
「まもなく1996年着過去行きが発車いたします。御乗車の方はお急ぎ下さい。」
ごくたまに2億6千年前行きに御乗車のお客様が恐竜の卵をお持ち帰りになられます。
これは新憲法上ですが、体長が2メートル30センチを越えると、元の時代への返還が義務付けられています。
また、ちまたでは主婦たちがこんな会話をしています。
「奥さん、もう月へは行かれました?」
「いいえ、まだですの。でもうちの夫が、金星から見た地球は青くてとても美しかったと申しておりましたわ。」
当然ながら地球以外の他の惑星で生物が確認され、京都駅や曲がり角で全身青くて目が3つの生き物や、毛むくじゃらで手のひらほどの大きさしかない生き物に出会いますが、それは日常の生活そのものであって、誰も気にも止めません。 さらに改良に改良を重ね、幾つもの新種ができあがります。
それを植えると木の枝や土の中に、ラーメンやハンバーグなどの調理済みの食べ物がなるのです。
そしてペガサスに乗ったり、タケコプターをつけたり、 ほうきにまたがったり形は様々ですが、人々が夢に見続けてきた空を飛ぶことが実現するのです。
みなさんからの提案をお待ちしています。
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