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その昔、狂言が一部の特別な階層の人々だけのものであったのを「ほな湯豆腐にでもしとこか」というように、「茂山の狂言にでもしとこか」と、誰からも気軽にそう呼ばれる、いつの世も、どなたからも広く愛される、あきのこない、そして奥深い味わいの「お豆腐主義」を、これからも求めていきます。 ここにある装束や面は、茂山家に伝わる品々の一部です。どれも実際に狂言を演じるときに使用するものです。 |
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狐 | 武悪 | 乙 |
きつね | ぶあく | おと |
狐の面。 大曲「釣狐(つりぎつね)」の古狐(シテ)に使われる。 |
鬼・閻魔の面。 節分の鬼や、「朝比奈(あさひな)」の閻魔などに使われる。 |
女性の面 「枕物狂(まくらものぐるい)」の刑部三郎の妹娘の乙に使われる。 |
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