【ガネーシャ神】

・シバ神の息子。知恵と繁栄の神。

象頭人身というユーモラスな姿と温厚な性格の持主で、現世利益に結びついた大衆の神として人気がある。
店やタクシー、銀行、会社などには必ず彼の肖像が飾られてある。

また学問の神様としても名高く、インド叙事詩『マハーバーラタ』を口頭筆記したという伝説がある。

布袋腹で大きなガネーシャ神の乗物は、なぜか小さなねずみである。

仏教では、「歓喜天(かんきてん)」として描かれている。