番台アラカルト


 「番台」とは、お金を払うためだけにある訳ではなく、入口を背に脱衣場や浴室の方を向いて、板の間かせぎの監視や、浴室の様子などを管理しているところです。
 「番台」の高さは約130cm前後で、地方により変わります。また、東京だけの特徴として雲形の飾り彫刻が目隠しとして取り付けられています。施工時に大工さんが遊び心で彫ったとされています。

(番台風景)
 
(カサ入れ)
 

(彫刻)