
かごめかごめ/鬼の謎解き
(京都の茶人、堀 宗凡が鬼の謎を画説きする)
かァごめ かァごめ
かァごのなァかの鳥は
いついつ出やァる
夜明けの晩に
つるとかめがすゥべった
うしろの正面だァれ
(AIFF 306K)
鬼とは、O(英語のオー)が二つで オニ(OO)や。 O〈零〉が二つくっつくと、∞(無限の記号)となる。 鬼(OO)は、∞(無限=ブラックホール)からやつてくる。 そして×(無限記号の中心:ばってん=除霊)のところが鬼門や。
浦島太郎、すなわち鶴(観世音)であるひとつのO〈霊〉、 龍宮の乙姫、すなわち亀(観音)であるひとつのO〈霊〉、 共に出会いくっつきて鶴亀の舞〈∞〉となる。
∞(無限)の形をした蝶々結び。
紐の端と端を引っ張ると×(ばってん=除霊)のところで 鶴(3=3番目の玉手箱を開けて爺さんとなり、一羽の白い鶴になった浦島太郎)と 亀(6=亀の甲羅の形:亀となった龍宮の乙姫)が一気にすべって(3+6=9)、 一如(3.6.9=みろく)となる。
みろくの時代とは、鬼の仕事をしるす時節到来を意味するのである。
(堀宗凡)
(堀宗凡)
堀 宗凡。京都は下賀茂神社のほとりに庵を編む茶人。 花を愛し、茶に遊び、宇宙を解く自由人。
日本はもちろん世界の神話・伝説・昔話を解き、能、映画など芸術からミクロ・マク ロの物理学まで、あらゆるものを解いていく。
(宗凡語録 今浦島 より)
おしまい
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