コロジオン湿板写真術の野外撮影は大がかり
「私が使っていたのは、コロジオン湿板写真術と呼ばれるものでした。この写真術は、フィルムにあたる感光板を、撮影する場所で作り、まだ濡れているうちに撮影しなければなりませんでした。ですから、野外での撮影となると大変で、いろいろな機材とともに、たくさんの薬品を運ぶことになります。この図の少年は、カメラのそばで、撮影OKの感光板を抱えて、写真家のピント合わせが終わるのを待っています」
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