Uターンする仕組み
「写真の左下に小さな車が見えます。これが三輪車の前輪のように、ハンドル部分の左側を押されると連動して右を向き、人形は右旋回することになります。
ハンドル部分を押すのは、動輪に取り付けられたカムで、これが写真のような状態になっているときに限って、旋回するのです」
一定の時間だけ旋回する仕組み
「設計図で見ると、カムが図の“い”を押すと、それが“ろ”を経てハンドル部分を押します。カムがかかっている間はその状態が続くので、人形は右旋回するわけです。カムが外れる位置にくれば、“は”のバネによって直線運動に戻ります」
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