◆パンパスでダーウィン先生が考えたこと
ダーウィン先生は、パンパスにある古代の川床にそって、巨大な四足獣の遺骸を9つ見つけました。それらはすべて遠い昔に絶滅していて、そのひとつトクソドンは、体がゾウほどあるにもかかわらず、歯は齧歯類(げっしるい)のものでした。現存する齧歯類は、いずれも小動物。その事実は、ダーウィン先生に過去の動物と現存する動物の関連性を裏付け、強い驚きを与えました。

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