◆ダーウィン先生の見たセント・エルモの光
ビーグル号が南アメリカ大陸のラプラタ川河口に入ったある夜のこと。ダーウィン先生は不思議な光景に出会いました。
『自然の花火』といわれるその光景は、暴風雨や湿気の多い夜などに船のマストや甲板が青白く輝く現象『セント・エルモの光』でした。セント・エルモはローマ時代の僧正の名で、海を行く人を守る聖者になったと信じられています。

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