火
のスペシャリスト。晩年になって道に熱中し、墨子の術を修行して、草木・金石をことごとく火にして数里を照らすことができた。また自身を火にしたり、口中から火を吐いたり、大木や生の草を指させば焦げて枯れ、もう一度指させば元どおりになった。 さらに山間の石壁や地上の石に少しずつ入り込んで、背と両耳だけが見えるようになり、そのうち全身を隠すことができた。