キルヒャーのシナランド
キルヒャーは『シナ図説』を著し、アジアへの強い関心を明らかにしています。そして、中国文明の源をエジプトに求めました。誰も中国文明の本当の深さに気づいていない時だったので、その内容は十分衝撃的でした。
漢字についても、これは象形文字であるがゆえにエジプトの神聖文字の系譜にあるとし、さらに研究を進めていました。